プレ花嫁妊娠がわかって結婚することになったけど、何から手をつければいいのか分かりません…
報告・挨拶・入籍・結婚式って、どの順番が正解なんでしょうか?
こんなお悩みを解決します。
私は3姉妹のママで、長女を妊娠中の32週にマタニティウェディングを挙げました。
妊娠がわかってから式当日までの約半年で、報告・挨拶・顔合わせ・式場探し・入籍・結婚式をぜんぶ通り抜けています。
順番を守ってよかったことも、順番を詰め込みすぎて後悔したことも、両方あります。
- 授かり婚の基本の順番は「親への報告→職場への報告→入籍→結婚式」
- 動かしてはいけないのは「親が先」と「出産前に入籍」の2つだけ
- 結婚式は「産前・産後・しない」の3択で、順番の中で一番自由に動かせる
- 迷ったら「順番」ではなく「締切(役所・体・相手の親)」で決めると迷わない



私は「式をやる」と早めに決めたおかげで、ほかの順番がするすると決まりました。逆に入籍を式当日に回して大失敗。その両方をこの記事で正直に書きます。
\ 式の「いつ・いくら」が見えると、ほかの順番が一気に組めます /
公式サイト ハナユメ
授かり婚の順番、結論は「親→職場→入籍→式」。ただし式だけは動かしていい


授かり婚の順番は、「親→職場→入籍→結婚式」が基本形です。
でも、この4つを同じ重さで守る必要はありません。
「動かしてはいけないもの」と「動かしていいもの」を分けると、迷いが半分に減ります。
発覚から出産までの全体図(1枚表)
まずは全体を1枚で見てください。左が「やること」、右が「いつまでに」の目安です。
| 順番 | やること | いつまでに(目安) |
|---|---|---|
| 1 | 2人で「結婚する」「産む」を決める | 妊娠判明から数日〜1週間 |
| 2 | 自分の親→相手の親へ報告・挨拶 | 妊娠2〜3ヶ月(判明直後) |
| 3 | 職場への報告(直属の上司) | 妊娠2〜3ヶ月(通院が始まる前後) |
| 4 | 両家の顔合わせ(結納は任意) | 妊娠3〜4ヶ月(つわりと相談) |
| 5 | 結婚式を「産前・産後・しない」から選ぶ | 妊娠3〜4ヶ月 |
| 6 | 入籍(婚姻届の提出) | 出産前ならいつでも。おすすめは安定期まで |
| 7 | 友達への報告 | 安定期(妊娠5ヶ月〜) |
| 8 | 住まい・新婚旅行・出産準備 | 安定期〜妊娠8ヶ月 |
| 9 | 結婚式(産前の場合) | 妊娠5〜8ヶ月 |
| 10 | 出産 | 妊娠10ヶ月 |
私自身は、この表の6(入籍)を9(結婚式)の当日に回しました。
その結果どうなったかは、あとの体験談で書きます。



表を見て「多い…」と感じたら大丈夫。10個のうち、あなたが本気で悩むのは「式をどうするか」1つだけです。ほかは締切に合わせて動くだけで終わります。
動かしていい順番・動かしてはいけない順番
動かしてはいけない順番は、たった2つです。
- 親への報告は、誰よりも先(職場・友達より前)
- 入籍は、出産より前(子どもの戸籍と手続きに直結)
この2つを守れば、あとの順番は入れ替えても困りません。
動かしていい順番は、こちらです。
- 結婚式(産前でも産後でも、しなくてもいい)
- 顔合わせと入籍の前後(入籍が先でも失礼ではない)
- 職場と友達の前後(体調と関係の深さで決める)
- 新婚旅行(出産後の「後日ハネムーン」でも十分)
「親が先」「出産前に入籍」さえ押さえれば、残りはあなたの体調とお金で決めていいのです。
授かり婚の順番で迷う人がつまずく3つの分かれ道


順番で迷う人は、だいたい同じ3か所で止まります。
先に答えを出しておくと、あとの段取りが楽になります。
入籍が先か、挨拶が先か
答えは、挨拶が先です。
入籍は紙1枚で済みますが、親にとっては「知らない間に家族が増えた」出来事になります。
挨拶をしてから入籍すれば、親は「認めてから届けが出た」と受け取れます。
ただし、挨拶と入籍の間を長く空ける必要はありません。
- 挨拶→数日後に入籍:まったく問題なし
- 挨拶→顔合わせ→入籍:一番ていねいな形
- 入籍→挨拶:事後報告になるので、親の性格次第で要注意
挨拶の順番(自分の親→相手の親)と例文は、授かり婚の挨拶マニュアルの記事にまとめています。
式は産前か、産後か、しないか
ここが、授かり婚の順番で一番悩む分かれ道です。
私は産前(妊娠32週)を選びました。産後に延期する話も出ましたが、断りました。
実際、産後はメンタルも見た目も「ズタボロ」でした。あのとき延期していたら、式は挙げられなかったと思います。
とはいえ、産前が正解とは限りません。判断の軸は3つです。
- 体調(つわりの重さ・主治医の意見)
- お金(産後の生活費をいくら残したいか)
- 親の希望(親戚に見せたい・ゆっくり産後で、など)
産前か産後かの詳しい比較は授かり婚の結婚式は妊娠中か産後かの記事、「しない」を選ぶときの考え方は授かり婚で結婚式をしない選択の記事で書いています。
職場と友達、どっちに先に言うか
答えは、職場が先です。
理由はシンプルで、職場だけは「隠せなくなる日」が先に来るからです。
妊婦健診は平日の日中が多く、数週間おきに休みが必要になります。つわりも、会議中のあくびや顔色で気づかれます。
友達は、あなたが言うまで気づきません。だから安定期まで待てるのです。



私は職場に妊娠2ヶ月台で言いました。安定期を待つつもりだったのに、通院とつわりで待てなかったんです。
職場への伝え方は授かり婚の職場報告マニュアルの記事、友達への伝え方は授かり婚の友達への報告マニュアルの記事にそれぞれ分けて書いています。
【体験談】妊娠判明から挙式まで、私が実際に動いた順番
ここからは、私が7年前に実際に動いた順番です。
教科書どおりにいった部分と、ぜんぜん違った部分があります。
妊娠がわかって、最初に動いた相手
妊娠がわかってすぐ、産婦人科への定期通院と、式場探しが同時に始まりました。
そして最初に動いたのは、自分の親への一報です。
彼が正式に挨拶に来る前に、私から先に伝えておきました。いわゆる根回しです。
これが効きました。挨拶の当日、彼はガチガチに緊張していたのに、親のほうが場を和ませてくれたんです。
親に早く言ったことで、そのあとの式の相談も親を巻き込んで進められました。



「親が先」は順番のルールというより、自分を守る保険でした。先に味方を作っておくと、あとの段取りで詰まったときに相談できる人がいるんです。
安定期を待たずに職場へ言った、2つの理由
職場には、妊娠2ヶ月台のうちに直属の上司へ報告しました。
本当は安定期まで待ちたかったのですが、理由が2つあって待てませんでした。
- 平日の日中しか診察できない病院で、数週間おきに休みが必要だった
- つわり(会議中のあくび・顔色)で、もう隠せなくなっていた
上司の第一声は「体はしんどくないか」でした。身構えていたぶん、拍子抜けしました。
ただ、報告と産休・時短の制度相談を同じ日にやって、一度で疲れ切ったのは反省点です。
顔合わせも、つわりが本格化し始めた妊娠初期にやりました。式場見学も妊娠初期に3件はしごしています。
つまり私の場合、親への一報・職場への報告・顔合わせ・式場探しが、妊娠初期にほぼ固まっていた形です。
結婚指輪は妊娠3ヶ月ごろに買いました。むくむ前だったので、普段のサイズで作れて助かっています。
入籍を式当日に回したら、待っていたもの
そして、私の順番で一番の失敗がこれです。
結婚式当日に、わざわざ婚姻届を出しに行きました。妊娠32週の日です。
挙式・披露宴に婚姻届の提出まで詰め込んだので、朝から夕方までバタバタ。
その結果、来てくれた友人とゆっくり話す時間がなくなりました。当日ゆっくり話せたのは、120名のうち20名もいません。
二次会も、体力の限界とお腹の子が心配で少し顔を出しただけ。会えなかった親しい友人と再会できたのは、5年後でした。
入籍は、式の前の落ち着いた平日に済ませておけばよかった。これは7年たった今でもそう思います。



「順番を守る」と「1日に詰め込む」は別物です。順番はきれいに守れていたのに、詰め込んだせいで一番大事な時間を失いました。
ちなみに、入籍を式当日まで遅らせた細かい理由は、正直もう覚えていません。
ただ、遅らせて得したことは何ひとつなかった。それだけははっきり言えます。
入籍のベストなタイミングは、授かり婚の入籍はいつがいいかの記事で週数別に整理しました。
授かり婚の順番ステップ1|親への報告と挨拶
ここからは、ステップごとに「何を・いつまでに」を書いていきます。
ステップ1は親への報告と挨拶。授かり婚の順番で、唯一「前倒ししか許されない」ステップです。
目安は妊娠判明から1〜2週間以内。「安定期まで待つ」は親には通用しません。
親がよそから聞く形になると、あとで何をしても取り返しがつきにくいからです。
- まず自分の親に、自分の口で伝える(根回し)
- 次に2人そろって、自分の親→相手の親の順で挨拶
- 「結婚」を先に、「妊娠」はそのあとに伝える
- 出産予定日と、式をどうしたいかの「今の考え」も添える
私の親は笑顔で受けてくれました。でも、親によっては反対や条件が出ることもあります。
その場合の向き合い方は授かり婚を親に反対されたときの記事に分けました。
挨拶の当日の流れ・服装・手土産・そのまま使える例文は、授かり婚の挨拶マニュアルの記事が親記事です。



プロポーズは「挨拶の前」が自然ですが、授かり婚では順番が前後する人も多いです。挨拶のあとにあらためて、でもぜんぜん遅くありません。
プロポーズがまだ、あるいはなかった場合の考え方は授かり婚のプロポーズの記事にまとめています。
ステップ2|両家の顔合わせと結納はどうする?
ステップ2は両家の顔合わせです。目安は妊娠3〜4ヶ月。
私はつわりが本格化し始めた妊娠初期にやりました。日程は両家の都合を合わせて、数週間前に決めています。
事前に夫から双方の親へ「つわりで席を外すかも」「食べられないものがあるかも」と伝えてもらいました。
お店も、半個室から完全個室でメニュー相談ができる店に変えました。これは正解でした。
顔合わせの服装・メニュー・つわり対策は妊娠中の顔合わせ食事会マナーの記事に詳しく書いています。
授かり婚で結納を省く家が多い理由
結納は「やらないといけないもの」ではありません。
リクルートの「結婚マーケット調査2025」(既婚者821人)では、両家の顔合わせの実施率が74.2%に対して、結納は26.5%でした。
授かり婚に限らず、4組に3組は結納をしていない計算です。
授かり婚で結納を省く家が多いのは、次の3つが重なるからです。
- 妊娠中は長時間の正座や移動がつらく、儀式に体力を割きにくい
- 出産前に終えたいことが多く、日程の余裕がない
- 結納金を出産や新生活の費用に回したい家が多い
私の場合も、両家が顔をそろえたのは顔合わせ食事会でした。
ただし、結納は「親の希望」で決まることが多いものです。省くなら、両家の親に「顔合わせだけにしたい」と先に相談してください。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」調査結果報告書(2026年1月22日発表・既婚編「結婚を機としたイベントの実施率」)
支度金・婚約記念品の扱い
結納を省くと、代わりに「支度金」や「婚約記念品の交換」だけを顔合わせでやる家があります。
調べてみると、形は家によってばらばらです。決まった正解はありません。
- 支度金:男性側の親から女性側へ渡す家もあれば、なしの家も多い
- 婚約記念品:婚約指輪と、お返しの時計などを顔合わせで披露する
- どちらも「やる・やらない」を両家で事前にそろえるのが大事
私は婚約指輪を持っていたのに、顔合わせでお披露目するタイミングを決めておらず、少し慌てました。
「食事の前」「デザートのとき」など、見せる場面を夫と決めておくだけでスマートになります。



支度金や記念品で気まずくなるのは「片方の家だけが用意していた」パターンです。金額より「そろえること」が大事。夫を通じて先に聞いてもらってください。
妊娠中の婚約指輪の選び方はマタニティ婚の婚約指輪の記事で書いています。
授かり婚の順番ステップ3|入籍(婚姻届の提出)
ステップ3は入籍です。目安は遅くとも出産前、できれば安定期まで。
私は式当日(32週)まで引っぱって後悔したので、ここは強めに言います。
入籍を出産前に済ませたい3つの理由
入籍を出産より前にしたい理由は、気持ちの問題ではなく手続きの問題です。
- 子どもの戸籍:出産時に結婚していれば、生まれた子は夫の子として扱われる。未婚だと父親の「認知」の手続きが別に要る
- お金の手続き:出産育児一時金(原則50万円)や健康保険の扶養は、世帯の形が決まっていると申請が一本化しやすい
- 名義:産院・母子手帳・職場の届け出を、出産前に新しい姓でそろえられる
1つ目について補足します。2024年4月1日施行の改正民法で、結婚前に妊娠して結婚後に生まれた子も、夫の子と推定されるようになりました。
つまり、出産の前日に入籍していても、法律上は問題なく夫の子になります。
ただ、法律で守られることと、手続きが楽なことは別です。ぎりぎりだと産院や役所とのやり取りが増えます。
出典:法務省「嫡出推定制度の見直し等(令和6年4月1日施行)」/厚生労働省「出産育児一時金等について」(2026年9月確認)



私は「式当日に出す」以外の選択肢を真剣に考えませんでした。今なら、安定期の平日午前に2人で出して、その日は外でランチにします。
婚姻届は「平日の午前」に出すのが一番ラク
婚姻届に必要なものは、思ったより少ないです。
- 婚姻届(成人の証人2人の署名入り)
- 2人の本人確認書類
- 戸籍謄本は原則不要(2024年3月1日の戸籍法改正で、本籍地以外の役所でも添付不要に)
提出先は、本籍地か住所地の市区町村の窓口です。夜間や休日も預かってもらえますが、不備があるとその場で直せません。
妊娠中は、窓口が開いている平日の午前に出すのが一番ラクです。体調がよい時間帯を選べます。
改姓・保険・母子手帳の書き換えまで含めた手続きの全体は、妊娠中の入籍手続きの記事に一覧でまとめました。
出典:法務省「戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)」。証人・本人確認書類の細かい要件は、お住まいの市区町村の案内で確認してください。



私の場合の当日の細かい動き(何時に・誰と行ったか)は、正直あまり覚えていません。覚えているのは「式の日にやることじゃなかった」という感想だけです。
もし出産後の入籍になりそうなら、出産後に入籍する場合の記事で手続きの違いを確認してください。
ステップ4|職場・友達への報告はいつ・どの順で?
ステップ4は職場と友達への報告です。目安は、職場が妊娠2〜3ヶ月、友達が安定期。
ここで大事なのは、職場は「妊娠」を、友達は「結婚」を先に言うことです。
職場は「体調と休み」の話から入る
職場が知りたいのは、あなたの結婚ではなく「いつからいつまで、どう働けるか」です。
産前休業は出産予定日の6週間前(双子以上は14週間前)から請求でき、産後は8週間は働けません。
この日付から逆算して、引き継ぎと有給の計画を上司と組みます。
- 直属の上司に、先に1対1で伝える
- 最初の一言だけ紙に書いて持っていく(私はこれで乗り切りました)
- チームへの共有は、上司と「いつ・誰から」を決めてから
- 制度の相談(産休・時短)は、別の日に分ける
私は上司に報告した直後にチームへ共有したのに、又聞きで先に知った同僚がいて、気まずい空気になりました。「いつ・誰から」の段取りまで上司と決めておくのが正解です。
出典:厚生労働省 女性にやさしい職場づくりナビ「産前・産後休業」(2026年9月確認)
友達は「関係の近さ」で伝える順番と手段を変える
友達への報告は、順番より「手段」で差がつきます。
- 学生時代からの一番仲のよい友人:直接会って伝える
- 日常的に連絡する数人:個別のLINEで
- 広いグループ:グループLINEでまとめて
私はこの3段階で分けました。仲のよい順に伝えると、「私だけ後回し?」というモヤモヤを作らずに済みます。
式に招待する友達には、安定期に入ってから日程とセットで伝えると、招待状の返事もスムーズです。



職場は「隠せなくなる前」、友達は「安定期に入ってから」。この2つの締切さえ守れば、あとの順番は気にしなくて大丈夫です。
授かり婚の順番ステップ5|結婚式をどうするか決める


ステップ5は結婚式です。目安は妊娠3〜4ヶ月までに「やる・やらない・いつ」を決めること。
私は妊娠3ヶ月ごろに「やる」と決めました。そこから式場探しが本格化しています。
ここが決まると、ほかの順番(入籍日・友達への報告・住まい)が式の日から逆算で決まるようになります。
「やる/産後にやる/やらない」の3択で考える
「やるかやらないか」の2択で考えると、決まりません。「産後にやる」を足して3択にしてください。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 産前に挙げる | 準備と出産を分けられる/体型の変化が読みやすい/ゲストに一度で報告できる | 体調と準備の両立がきつい/妊娠5〜8ヶ月に日程が縛られる/お酒が飲めない |
| 産後に挙げる(パパママ婚) | 子どもと一緒に思い出が作れる/準備期間を長く取れる | 育児と準備の両立/産後の体型・メンタルの回復に個人差が大きい |
| 挙げない・フォトのみ | 費用と体力を出産に回せる/日程の縛りがない | 親や親戚の希望とぶつかりやすい/あとから「やればよかった」が残る人も |
私は産前を選んで、正直「産前で正解」でした。ただし式の準備中は、ホルモンの影響で夫と喧嘩が増えたのも事実です。
妊娠何ヶ月まで式を挙げられるかの目安は妊娠は何ヶ月まで結婚式を挙げられるかの記事、産前の準備の全記録はマタニティ婚の準備スケジュールの記事にあります。
お金の見通しを先に立てる(会費婚という選択肢)
3択で決めきれない一番の理由は、お金です。
私の式は120名のご祝儀制で、総額はおよそ500万円。ご祝儀と両親からの援助100万円を引いても、手出しは約200万円でした。
式場のホームページから直接申し込んで、式場探しのサービスや割引の仕組みを知らないまま契約したからです。
参考までに、リクルートの「結婚マーケット調査2025」では、挙式と披露宴の費用総額の平均は298.6万円、ご祝儀総額は187.1万円、自己負担の平均は158.9万円でした。
この自己負担を大きく減らす仕組みが、会費婚です。
- ゲストからご祝儀ではなく「会費」をもらう形式の結婚式(会費の平均は1.8万円)
- 料金は「出席者1人あたりの単価」で決まり、ライトプランは18,970円〜、スタンダード20,330円〜、プレミアム23,880円〜
- 会費で式の費用をまかなうので、自己負担を抑えやすい(公式は「自己負担0円も叶う」と案内)
- 衣装・ギフト・カメラマンなどの持ち込みは基本無料
- 運営は株式会社くふうウェディング。開催実績は7,000組以上(2026年5月末時点)
ご祝儀制の披露宴が72.9%、会費制が15.7%というのが今の割合です。6〜7組に1組は会費制を選んでいます。
私は会費婚を使っていません。でも、今もう一度やり直せるなら、先に会費婚の見積もりをもらってから式場を決めたと思います。
手出し200万円は、産後の生活費としては大きすぎました。
会費婚の仕組みの詳しい解説は会費婚とは?自己負担0円から叶う結婚式の記事、式場探しサービスの比較はトキハナとハナユメの比較記事にあります。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表)/会費婚 by anymarry. 公式サイト(2026年9月確認)



「式をやるか」で悩んでいる人ほど、先に見積もりを1本もらってください。金額が見えると、3択が2択に減ります。
ステップ6|住まい・新婚旅行・出産準備
ステップ6は、結婚のあとの生活の準備です。目安は安定期〜妊娠8ヶ月。
ここは「順番」より「体力の配分」で決めるステップです。
引っ越しは「妊娠8ヶ月まで」に終える
同棲していなかった場合、新居探しと引っ越しが入ります。
一般的には、つわりが落ち着いた安定期に探して、お腹が大きくなる前の妊娠7〜8ヶ月までに引っ越すのが目安です。
- 荷造りと重い物の運搬は、夫と業者に任せる
- 産院との距離を、新居選びの条件に入れる
- 里帰り出産をするなら、引っ越しと里帰りの時期がぶつからないようにする
引っ越しのタイミングと段取りは授かり婚の引っ越しの記事に分けて書きました。
新婚旅行は「後日ハネムーン」でいい
私は妊娠中の新婚旅行を見送りました。安定期に入っても、遠方移動と「万一のとき動ける環境を離れたくない」不安が消えなかったからです。
出産後、生活リズムが落ち着いてから「家族の記念旅行」として行きました。後悔はありません。
反省があるとすれば、計画の開始が遅くて行き先の選択肢が絞られたことだけです。
詳しくは授かり婚の新婚旅行はいつ行くかの記事にまとめています。



「新婚旅行に行っていない」と焦らなくて大丈夫。結婚マーケット調査でも新婚旅行の実施率は52.2%。2組に1組くらいの数字です。
出産準備は「座ってできること」から
式の準備と出産準備が重なる人は、後期に「座れるタスク」から片付けてください。
私は後期、眠気で平日の夜は何もできませんでした。もっと有給を使えばよかったと思っています。
- 座ってできる:ベビー用品のリスト作り・ネット注文・産院の書類
- 動く必要がある:ベビーベッドの設置・部屋の模様替え・内祝いの準備
- 夫に渡す:重い物の買い出し・組み立て・役所の書類の受け取り
【ここまでの中間まとめ】授かり婚の順番は「締切」で動くと迷わない
ここまでの6ステップを、もう一度「締切」の視点で並べ直します。
順番で迷うのは、「どれが先か」を考えているからです。「いつまでか」で見ると、答えは勝手に並びます。
- 親への報告:締切は「よそから伝わる前」。判明から1〜2週間以内
- 職場への報告:締切は「隠せなくなる前」。通院とつわりが始まる妊娠2〜3ヶ月
- 結婚式の判断:締切は「式場の空きが埋まる前」。妊娠3〜4ヶ月
- 入籍:締切は「出産前」。おすすめは安定期までの平日午前
- 友達・住まい・旅行:締切は「体が動くうち」。安定期〜妊娠8ヶ月
- お金の見通しは、式の判断と同時に立てる(手出し200万円は産後に響く)



私が早い段階で決めたのは「式をやること」と、その日程でした。そこが決まると、入籍日も報告のタイミングも、ぜんぶ逆算で決まります。
\ お金の見通しは、見積もりを1本もらうのが一番早いです /
公式サイト 会費婚 by anymarry.
授かり婚やることリスト【保存版・週数別】


ここからは、順番を「週数」に落とし込んだリストです。スクショして使ってください。
週数は私の経験と一般的な目安を合わせたものです。体調によって前後させて大丈夫です。



私の場合は、妊娠初期に式場見学、3ヶ月ごろに結婚指輪、32週で式と入籍でした。全部がこの週数に収まる必要はないので、目安として見てください。
妊娠2〜3ヶ月(〜11週)|決める・伝える
- 2人で「結婚する・産む」を決め、出産予定日を確認する
- 自分の親に一報→2人で自分の親→相手の親へ挨拶
- 直属の上司に報告(通院とつわりが始まる前後)
- 結婚式を「産前・産後・しない」から仮決めする
- 式をやるなら、式場探しと見積もりを始める
妊娠4ヶ月(12〜15週)|両家をつなぐ・式場を決める
- 両家の顔合わせ(結納の有無は両家で先に決める)
- 式場の契約(産前なら妊娠5〜8ヶ月の日程で)
- 結婚指輪を選ぶ(むくむ前がおすすめ)
- 入籍日を決めて、婚姻届の証人2人にお願いする
妊娠5〜6ヶ月(16〜23週)|入籍・報告を広げる
- 入籍(平日の午前がラク)→改姓の手続き
- 友達への報告(仲のよい順に、直接→個別LINE→グループ)
- 新居探し・引っ越しの計画
- 式をやるなら、招待状の発送・ドレスの仮決め
妊娠7〜8ヶ月(24〜31週)|式と暮らしの仕上げ
- 引っ越しを終える(重い物は夫と業者に)
- 式の最終打ち合わせ(延期規定の再確認)
- ドレスの最終調整(体型変化で着られなくなることがある)
- 産休の日程と引き継ぎを上司と確定
妊娠9〜10ヶ月(32週〜)|出産に向けて休む
- 産前休業に入る(予定日の6週間前から請求できる)
- 出産育児一時金・児童手当など、産後の申請書類をそろえる
- 新婚旅行は無理に入れない(後日ハネムーンでいい)



私は32週に式を挙げました。今思うと、32週は「式をやる週」というより「体を休め始める週」です。式をやるなら、もう少し早めをおすすめします。
マタニティ婚全体の流れは、マタニティ婚の完全ガイドの記事にも週数別で書いています。
授かり婚の順番を飛ばしてしまったときのリカバリー


「もう順番が違ってしまった」という人も多いはずです。大丈夫、ほとんどは取り返せます。
親より先に職場や友達に伝えてしまった
一番多いのがこれです。つわりで隠せなくなって、職場に先に言ってしまうパターン。
リカバリーは、親には「体調で隠せなくなった」と正直に理由を添えることです。
- 親への報告を、今日か明日に前倒しする
- 「本当は一番に言いたかった」と、順番が違った理由を伝える
- 挨拶の日取りを、その電話の中で決めてしまう
挨拶より先に入籍してしまった
事後報告になりますが、挨拶そのものを省かなければ大きな問題にはなりにくいです。
「入籍しました」ではなく「入籍の報告と、あらためてのご挨拶に伺いたい」と伝えて、日を取ってください。
親が気にしているのは、届けの日付ではなく「顔を見て話したかった」という気持ちの部分です。



届けの日付を責める親より、顔を見せに来ない子を寂しがる親のほうが多いと思います。順番が前後したなら、そのぶん早く会いに行けば大丈夫です。
式の判断が遅れて、産前に間に合わない
妊娠6ヶ月を過ぎて式場が決まっていないなら、産前にこだわらなくていいです。
選択肢は、産後のパパママ婚か、産前はフォトだけ残して式は産後に回す形です。
私は産前決行でしたが、それは妊娠3ヶ月で動き出せたからです。遅れたなら、遅れた人の正解があります。



順番を飛ばしたことより、「飛ばしたまま放置する」ほうが後に響きます。今日ひとつ、前倒しできることを決めてください。
授かり婚の順番でよくある質問
授かり婚は、まず何から始めればいい?
最初の一歩は「2人で結婚と出産を決めること」、次が「自分の親への一報」です。
職場・式場・入籍は、そのあとで大丈夫。迷ったら、この記事の全体図の1番と2番だけ今日やってください。
授かり婚の順番で、プロポーズはいつすればいい?
一般的には、親への挨拶の前です。2人の意思が固まっている証拠として、挨拶の場でも話しやすくなります。
ただ、授かり婚では妊娠が先に来て、プロポーズがあとになる人も少なくありません。挨拶のあとにあらためてでも、遅すぎることはありません。
入籍と顔合わせ、どちらが先?
ていねいなのは「顔合わせ→入籍」です。両家が顔を合わせたあとに届けを出す形になります。
ただし、つわりで顔合わせが延びそうなら、入籍を先にしても失礼ではありません。両家の親に「先に届けだけ出します」と一言添えれば十分です。
入籍を出産後にしても大丈夫?
できますが、子どもは出生時点では母親の戸籍に入り、父親の認知の手続きが別に必要になります。
手続きが増えるので、事情がなければ出産前の入籍をおすすめします。詳しくは出産後に入籍する場合の記事にまとめました。
結婚式と入籍、同じ日にしてもいい?
できます。でも、私はおすすめしません。
妊娠32週で式の当日に役所へ行って、朝から夕方までバタバタ。友人と話す時間を失いました。記念日にしたいなら、式の前の平日に出して「式の日」を記念日にすれば十分です。
すでに入籍していて、式の準備中に妊娠がわかった方は、入籍後に妊娠がわかったときの結婚式の決め方もあわせてどうぞ。
授かり婚は珍しい?周りにどう思われる?
私の場合、祖父母世代の反応を一瞬不安に思いましたが、逆に喜ばれました。親戚には「冷や冷やしながら見ていたよ」と笑われたくらいです。
割合の話は授かり婚の割合の記事、「恥ずかしい」と感じたときの考え方は授かり婚が恥ずかしいと感じる人への記事で書いています。
まとめ|授かり婚の順番は「相手の親」「役所」「体」の3つの都合で決まる


授かり婚の順番は、突き詰めると3つの「都合」で決まります。
- 相手の親の都合:親への報告と挨拶は、誰よりも先に
- 役所の都合:入籍は出産前に。平日の午前がラク
- 体の都合:式・引っ越し・旅行は、体が動くうちか、産後に回す
この3つに当てはめれば、あなたの順番は自動的に決まります。
- 基本の順番は「親→職場→入籍→結婚式」
- 動かしてはいけないのは「親が先」「出産前に入籍」の2つだけ
- 結婚式は「産前・産後・しない」の3択。お金の見通しを先に立てると決まる
- 入籍を式当日に詰め込まない(私の一番の後悔)
- 順番を飛ばしても、前倒しと一言の理由で取り返せる
私が順番の中で早めに決めたのは、式をやることと、その日程でした。
そこが決まると、入籍も報告も引っ越しも、ぜんぶ逆算で並びます。



今日できる一歩は、式の「いつ・いくら」を相談してみることです。決めなくていい。聞くだけで、順番の霧が晴れます。
\ つわりの日は、自宅からLINEで聞くだけでも大丈夫です /
公式サイト ハナユメ










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