プレ花嫁授かり婚の入籍って、いつ出すのが正解なんでしょうか…?
結婚式と同じ日にしたい気持ちもあるし、出産までに間に合うのかも不安です
こんなお悩みを解決します。
私は3姉妹ママのみのり。妊娠32週でマタニティウェディングを挙げました。
そして婚姻届を出したのは、その結婚式の当日です。妊娠32週でした。
- 授かり婚の入籍は「心拍確認後〜安定期」がベスト。遅くとも妊娠7ヶ月(27週)までに
- 出産前に入籍しておくと、子どもの戸籍・保険・手当の手続きが一度で済む
- 結婚式と同じ日に出すのはおすすめしない。式より先に、体調がいい日に済ませていい
- 妊娠32週・式当日に出した私は、遠方の友人と話す時間を失った



式の日に婚姻届を出した私が、今の私にひとつだけ言うなら。婚姻届は、もっと前に出しておけばよかった。これだけです!
入籍が止まっている理由が「式の費用が読めないから」なら、先に総額を知るのが近道です。
会費婚(くふうウェディンググループ運営の会費制結婚式)は、ゲストの会費で式の大部分をまかなう仕組み。仕組みの詳しい説明は記事の後半でしています。
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授かり婚の入籍はいつ?結論:心拍確認後〜安定期、遅くとも妊娠7ヶ月まで


先に答えを言います。授かり婚の入籍は、心拍が確認できてから安定期のあいだがいちばん動きやすいです。
週数でいうと、だいたい8週〜27週。この幅の中なら、どこで出しても困りません。
逆に、遅くとも妊娠7ヶ月(27週)までには済ませておきたい。理由は後で説明しますが、後期に入ると名義の変更が出産準備と重なるからです。
週数別・入籍タイミング判定表(◎○△×)
| 時期(週数) | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 妊娠判明直後(〜7週) | △ | 出せる。ただ心拍確認まで待つ人が多い。親への報告が先 |
| 心拍確認後(8〜15週) | ○ | 親への挨拶が済んでいればここで。つわりの重さだけ注意 |
| 安定期(16〜27週) | ◎ | 体調が落ち着き、名義変更にも余裕がある。いちばんおすすめ |
| 後期(28〜35週) | △ | 出せる。ただ保険証・母子手帳の名義変更が出産準備と重なる。私はここ |
| 臨月(36週〜) | × | 出せないわけではない。ただ出産が先に来る可能性がある |
| 出産後 | 要注意 | 出生届が先になる。認知など手続きが増える(後述) |
表の「×」は、法律上出せないという意味ではありません。婚姻届そのものは、妊娠中いつでも出せます。
問題は「出したあとの手続き」が、出産準備と同時進行になること。ここが後期の落とし穴です。



私は「後期△」の人です。32週で出して、出産まで8週間しかありませんでした。名義を変える手続きと入院準備が、同じ時期に来ます。
「出産前に入籍」を強くすすめる理由は3つ
「いつ出すか」より先に、「出産の前か後か」を決めてください。ここだけは動かさないほうがいい線です。
- 子どもが生まれたとき、自動的に夫の子として戸籍に入る(認知の手続きがいらない)
- 健康保険・出産育児一時金・児童手当の手続きが「夫婦」として一度で済む
- 出生届・母子手帳・病院の登録名が、すべて同じ名字でそろう
1つ目が、いちばん大きな理由です。
2024年(令和6年)4月1日に民法が改正され、妻が結婚前に妊娠した子でも、結婚後に生まれれば夫の子と推定されるようになりました。
改正前は「結婚から200日以内に生まれた子」は推定の対象外でした。授かり婚の夫婦が増えた社会の変化に合わせて、法律のほうが変わったんです。
出典:法務省「民法等の一部を改正する法律について」(嫡出推定制度の見直し・令和6年4月1日施行)
つまり、出産の前日に入籍していても、生まれた子は夫の子。逆に出産の翌日に入籍すると、認知の手続きが必要になります。
この1日の差が、手続きの量を2倍にします。だから「出産前」だけは守ってほしいんです。



「いつ出すか」で迷う時間はあっていい。でも「出産の前か後か」で迷うのは、もったいないと思います。
入籍時期で悩む人がぶつかる3つの壁


「早めがいい」は分かっている。それでも出せない理由は、だいたい3つに分かれます。
- まだ早い気がする。流産が怖くて動けない
- 結婚式と同じ日にしたい。記念日をそろえたい
- 親の許しが出ていない。順番が気になる
「まだ早い?流産が怖い」で出せない
妊娠が分かった直後は、この不安がいちばん強いですよね。
だから多くの人が「心拍確認まで」を目安にします。私は親にも職場にも早めに伝えた側でしたが、「心拍を聞くまでは」と迷う気持ちはよく分かります。
ただ、ここで覚えておいてほしいことがあります。婚姻届は「妊娠が続いているから出す」ものではないということ。
結婚の意思が固まっているなら、妊娠の経過と切り離して考えていい。心拍確認は「報告のタイミング」の目安であって、「入籍の条件」ではありません。
私の場合は妊娠が分かってすぐ、産婦人科への通院と式場探しが同時に始まりました。体調のことは、主治医に確認しながら進めてください。
「式と同じ日にしたい」でずるずる遅れる
これが私のパターンです。
「式の日に出せば、記念日がひとつで済む」。この考え自体は、悪くありません。
問題は、授かり婚の式は「体調優先で日程が動く」こと。式の日程に入籍を縛りつけると、式が延びたぶんだけ入籍も延びます。
私の式は妊娠32週。式の日に合わせた結果、入籍も32週になりました。
もし式が産後に延期されていたら、入籍まで産後にずれていた計算です。実際、産後への延期の話は出ていました。



「式と一緒に」は、式が動かない前提の考え方。授かり婚の式は動きます。入籍を式に縛らないでください。
「親の許しが出ていない」で止まる
親への挨拶が済んでいないうちに婚姻届を出すのは、私もおすすめしません。
順番は「報告→挨拶→入籍」。ここは崩さないほうが、あとが楽です。
私は自分の親には先に自分から伝えておきました。彼が挨拶に来た日は、親のほうが場を和ませてくれたくらいです。
挨拶の順番や当日の流れは、授かり婚の挨拶マニュアルの記事にまとめています。
ただし、挨拶が済んだあとも止まっているなら話は別です。「許し」を待つ時間が、出産までの時間を削っています。
親に反対されている場合の考え方は、授かり婚を親に反対されたときの記事で扱っています。
【体験談】私は妊娠32週、結婚式の当日に婚姻届を出しました
ここからは私の話です。「遅らせた側」の実害を、正直に書きます。
なぜ当日だったのか、今の私が思うこと
「どうして式の日まで待ったの?」と聞かれると、正直に言って、はっきり覚えていません。
7年前のことで、当時の細かい経緯はあいまいです。ただ、ひとつだけ確かなことがあります。
「出産までにやること」から逆算していなかった。これは間違いありません。
妊娠8週で式場探しを始めて、契約、打ち合わせ、ドレス、ムービーの自作。式の準備で頭がいっぱいでした。
婚姻届は「式の日に出すもの」と、なんとなく決めていた。それ以上の理由は、たぶんなかったんだと思います。



準備の記録はマタニティ婚の準備スケジュール全記録に書いています。あの表のどこにも「入籍」の行がないのが、当時の私を物語っています。
当日の役所往復で、私が失ったもの
結婚式の当日、私は挙式と披露宴に加えて、婚姻届の提出まで詰め込みました。
朝から夕方まで、ずっとバタバタ。今思えば、これは完全に無駄な時間でした。
何が起きたか。遠方からせっかく来てくれた友人たちと、ゆっくり話す時間が取れなかったんです。
式の間は話せない。式のあとも、役所の用事で話せない。
「自分の結婚式のために時間を作って来てくれたのに、私は一体何をしているんだろう」。そう思ったのを覚えています。
しかも妊娠8ヶ月です。朝食を逃して、コース料理は一口程度。二次会は体力の限界で、少しだけ顔を出して帰りました。
つまり「役所に行く体力」と「友人と話す体力」は、同じ財布から出ていたんです。役所に使ったぶん、友人との時間が減りました。
二次会で会えなかった親しい友人と再会できたのは、産後5年たってから。まだ会えていない友人もいます。



婚姻届は、別の日でも出せます。当日は、来てくれた人との時間を最優先にしてください。これは声を大にして言いたいです。
当日の後悔は他にもあって、マタニティウェディングの後悔14選に全部書きました。婚姻届の話は、その中でも上位です。
延期の話が出たとき、私が気づいていなかったこと
もうひとつ、今になって背筋が冷えることがあります。
準備の途中で、挙式を産後に延期する話が出ました。私は断固反対して、産前に決行しています。
でも、もし延期を受け入れていたら?式の日に合わせて出した私のことなので、入籍まで産後にずらしていた可能性が高い。
そうなると、生まれた長女は「結婚前に生まれた子」。認知の手続きが必要になり、出生届の書き方も変わっていました。
当時の私は、そこまで考えていませんでした。式のことしか見えていなかったんです。
だから今、あなたに言えるのはこれだけ。入籍は式に縛らず、先に済ませておく。式が動いても、入籍は動かない状態にしておいてください。



「式が延びたら入籍も延びる」設計は、授かり婚ではリスクでしかありません。私はたまたま助かっただけです。
入籍を遅らせて困ったこと・遅らせても困らなかったこと
32週まで婚姻届を出さなかった私。困ったことと、意外と困らなかったことを分けて書きます。
遅らせた人が困りやすい「3つの名義」
私の場合の細かい手続きは正直あいまいです。ただ、調べ直してみると、後期に入籍した人が困りやすいのはこの3つに集約されます。
- 母子手帳の名字(旧姓で交付されたものを、入籍後に変更する)
- 病院の登録名(診察券・分娩予約が旧姓のまま)
- 職場の届出(改姓・扶養・産休の書類が同時期に重なる)
母子手帳は、妊娠届を出した時点の名前で交付されます。心拍確認のころに受け取る人が多いので、授かり婚なら旧姓で交付されるのが普通です。
入籍後の扱いは自治体で違います。たとえば大阪市は、氏名が変わったときに母子手帳と「居住地・氏名変更届」を窓口に出すよう案内しています。
出典:大阪市「妊娠の届出・母子健康手帳の交付」(自治体の一例。お住まいの市区町村の案内で確認してください)
病院の登録名も同じ。分娩予約が旧姓のままだと、出産のときに保険証の名字と食い違います。
後期に入籍すると、この3つの名義変更が、入院準備と同じ時期に来る。ここが「後期△」の正体です。
手続きの一覧は妊娠中に入籍するときの手続き一覧の記事にまとめました。この記事では「いつ」に絞ります。
実は困らなかったこと
意外かもしれませんが、結婚式の準備そのものは入籍前でも普通に進みました。
- 式場との契約・打ち合わせ(入籍前の名前で問題なし)
- 招待状の発送(夫が担当。入籍前でも問題なく進んだ)
- 結婚指輪の購入(妊娠3ヶ月ごろ。入籍とは無関係に買える)
- 職場への妊娠報告(入籍より先に済ませていた)
式場が「入籍済みかどうか」を契約の条件にすることは、まずありません。契約は本人の名前でできます。
つまり入籍を遅らせても、式の準備は止まらない。逆に言うと、式の準備が進んでいることは「入籍を遅らせていい理由」にはなりません。



困ったのは「役所まわり」だけ。式の準備は困らなかった。だからこそ、役所まわりは早めに片付けておくのが正解でした。
出産前入籍のメリット・デメリット比較表


「出産前に入籍する」ことのメリットとデメリットを、一枚にまとめます。
| 項目 | 出産前に入籍 | 出産後に入籍 |
|---|---|---|
| 子どもの戸籍 | 生まれた時点で夫の子と推定される | 認知の手続きが必要。あとから婚姻・入籍届 |
| 出生届 | 夫婦の子として1回で済む | 母の戸籍に入り、あとで父の戸籍へ移す手続き |
| 健康保険 | 夫の扶養に入る選択ができる(要件あり) | 出産時は自分の保険。産後に切り替え |
| 出産育児一時金 | 加入している保険から。夫の扶養なら夫の保険から | 自分の保険から(未加入でないこと) |
| 母子手帳・病院 | 入籍後に名義変更(早いほど楽) | 旧姓のまま出産。産後に変更 |
| 気持ちの面 | 「夫婦」として出産に向かえる | 親・親戚への説明が増えることがある |
| デメリット | 妊娠初期は体調と重なる。名義変更が1回増える | 手続きの総量が増える。産後の体力で役所へ行く |
出産育児一時金は、公的医療保険の加入者が出産したときに、子ども1人につき原則50万円が支給される制度です(2023年4月から)。
入籍の前でも後でも、加入している保険から出ます。「入籍しないともらえない」わけではありません。
ただ、夫の扶養に入るなら入籍が前提。扶養の手続きは「事実が発生してから5日以内」に会社経由で出す決まりです。
出典:日本年金機構「家族を被扶養者にするときの手続き」(年間収入130万円未満などの要件あり)
表を見て分かるとおり、出産前入籍のデメリットは「名義変更が1回増える」くらい。手続きの総量は、出産前のほうが確実に少ないです。



「産後は生活が落ち着いてから」と思いがちですが、産後は落ち着きません。私は産後、メンタルも見た目もズタボロでした。役所に行く余裕があったとは思えません。
妊娠週数別|入籍の進め方とやることチェックリスト


「今、自分は何週で、何をすればいいか」が分かるように、週数ごとに切りました。
あなたの週数のところだけ読めば大丈夫です。
妊娠判明〜心拍確認(〜8週)
この時期は「決める」時期。役所にはまだ行かなくていいです。
- 2人で「結婚する」「出産前に入籍する」を言葉にして確認する
- 自分の親に、自分から先に伝える(根回し)
- 産婦人科で心拍確認。母子手帳の交付時期を聞く
- 婚姻届の用紙をもらっておく(役所の窓口。多くの自治体で夜間・休日も可)
ポイントは、「出産前に入籍する」を2人で言葉にしておくこと。ここが決まっていれば、あとは日付の問題です。
私はこの時期、親への根回しと式場探しを同時に進めていました。入籍の話は、この段階で決めておけばよかったと思います。
心拍確認〜安定期前(9〜15週)
「挨拶」と「準備」の時期。ここで婚姻届の準備を終わらせます。
- 両家への挨拶を済ませる(女性側→男性側の順が一般的)
- 証人2名(成人)に署名をお願いする。親でも友人でもOK
- 本籍地をどこにするか2人で決める
- 職場への妊娠報告(体調次第では安定期を待たない)
2024年(令和6年)3月1日から、婚姻届を出すときの戸籍謄本の添付は原則いらなくなりました。本籍地以外の役所でも、職員が戸籍を確認できるようになったからです。
出典:法務省「戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)」
つまり「戸籍謄本を取り寄せる時間」が、もう理由にならない。つわりで動けない時期に、これは大きいです。
私の職場報告は妊娠2ヶ月台でした。通院で平日に休みが要るのと、つわりで隠せなくなったからです。詳しくは職場への妊娠報告の記事に書いています。



証人は、親にお願いすると「巻き込んだ感」が出て喜ばれることが多いです。私の親は式の相談も一緒に進めてくれたタイプ。こういう親なら、証人も気軽に頼めるはずです。
安定期(16〜27週)
「出す」時期。ここがいちばんおすすめです。
- 体調がいい日に、2人で役所へ。本人確認書類を忘れずに
- 受理されたら、その週のうちに職場へ改姓・扶養の届出
- 母子手帳の名義変更(自治体の案内に従う)
- 病院の登録名を変更。分娩予約の名前も確認
- 銀行・免許証・携帯など、日常の名義を順番に
婚姻届は、出した日が「婚姻日」になります。夜間や休日に出しても、最初に届書を出した日が受理日になる扱いが一般的です。
ただし時間外はその場で中身を確認してもらえません。不備があると日付がずれることがあるので、平日の日中に出すのがいちばん安全です。
出典:東京都大田区「婚姻届について」(自治体の一例。受付時間・時間外の扱いは市区町村ごとに確認してください)
安定期に出しておくと、名義変更を1つずつ片付けられます。出産準備と重ならないのが、この時期の強みです。
後期(28週〜)
私がいた時期です。「もう遅い」ではありません。「今すぐ」です。
- 結婚式を待たず、次に体調がいい日に出す
- 名義変更は「病院→保険→母子手帳」の順。出産に直結するものから
- 役所に行く日は、夫に同行してもらうか、代わりに行ってもらう
- 出産までに間に合わない場合の手続きを、先に調べておく
後期は、座っているだけで足がパンパンになります。私は式の当日、ヒールを諦めて最初からフラットシューズでした。
その体で役所に行くのは、正直つらい。だから「次に体調がいい日」を逃さないでください。式の日まで待つ理由は、ありません。



「式のあとにゆっくり出そう」は、後期の人には通用しません。式のあとは出産です。ゆっくりする時間は来ないです!
入籍日の決め方|授かり婚ならではの3つの考え方
「いつ出すか」が決まったら、次は「何日に出すか」。ここで縁起や記念日にこだわると、また止まります。
授かり婚には、授かり婚の決め方があります。
記念日・縁起より「手続きの締切」から逆算する
普通の結婚なら、大安や2人の記念日で決めていい。でも授かり婚には、動かせない締切があります。
出産予定日です。
- 出産予定日から逆算して、遅くとも27週までに出す
- その範囲の中で、2人の記念日や好きな日付を探す
- 見つからなければ「次に体調がいい平日」でいい
順番が大事です。締切を先に決めて、記念日はそのあと。逆にすると、私のように式の日まで延びます。
「いい日がなかったから」で入籍が遅れるのは、いちばんもったいないパターンです。
式当日に合わせるなら「式の前の週」に出す
「それでも結婚式と近い日がいい」という気持ちも、分かります。
それなら式の前の週、平日の日中に出してください。当日ではなく、前の週です。
- 式の当日は、来てくれた人との時間だけに使える
- 書類に不備があっても、式までに直せる
- 式の挨拶で「先週入籍しました」と言える(記念日感は残る)
私が式当日に出して失ったのは、友人と話す時間でした。1週間ずらすだけで、それは守れたはずです。
ただし、この方法は式が安定期のうちにある人向け。式が後期なら、式を待たずに出すのが先です。
何週まで式を挙げられるかは、妊娠は何ヶ月まで結婚式を挙げられるかの記事で整理しています。式の週数はあちら、入籍の週数はこの記事、という分担です。
「2人で行ける日」を優先する
婚姻届は、どちらか1人でも出せます。でも、できれば2人で行ってほしいです。
理由は2つ。不備があったときにその場で直せるのと、体調が急に悪くなったときに1人にならないこと。
「大安の平日は夫が休めない」なら、大安を捨てて夫の休みを取ってください。授かり婚の入籍日は、縁起より安全です。



妊娠中の私は、夫と喧嘩が増えていました。それでも役所は2人で行くのがいいと思います。あとで「一緒に出した」と言える日になります。
【ここまでの中間まとめ】入籍は「式の前」、式は「入籍のあと」でいい
- 入籍のベストは心拍確認後〜安定期(8〜27週)。後期は「今すぐ」
- 「出産の前か後か」だけは動かさない。前なら子どもは夫の子と推定される
- 式の日に合わせると、式が動いた分だけ入籍も動く。私は32週になった
- 式と近い日にしたいなら「式の前の週・平日の日中」
- 入籍日は縁起より「締切からの逆算」と「2人で行ける日」
入籍の日が決まったら、次は式場です。
私は式場のホームページから直接申し込んで、比較も交渉もしませんでした。提携ドレスが約40万円と知ったのは契約のあとです。
今なら、先に相談サービスで見積もりを固めます。トキハナは元プランナーが無料で相談に乗ってくれて、ドレスやカメラマンを提携外から持ち込める式場を紹介してくれます。
\ 入籍を済ませたら、次は式場。持ち込み自由で見積もりを固める /
公式サイト トキハナ
トキハナとハナユメの違いは、トキハナとハナユメの比較記事で数字を並べています。
入籍と結婚式、どっちが先?費用と段取りで決める


「入籍と式、どっちが先?」と聞かれたら、私の答えは「入籍が先」です。
気持ちの問題ではなく、費用と段取りの問題として、そうなります。
先に入籍すると、式の準備が楽になる理由
入籍が済んでいると、式の準備で「決めなくていいこと」が増えます。
- 式の日程を体調で動かしても、入籍に影響しない
- 「式をやるか・やらないか」を、入籍と切り離して考えられる
- 式の規模や形式(ご祝儀制か会費制か)を、お金だけで決められる
- 親への説明が「結婚しました。式はこうします」と2段階になる
3つ目が、授かり婚ではとくに効きます。
私の式は120名・ご祝儀制で、総額はおよそ500万円。ご祝儀と両親からの援助100万円を引いても、手出しは約200万円でした。
出産前に200万円が出ていく。これは正直、重かったです。
参考までに、リクルートの調査では挙式・披露宴の総額は平均298.6万円、ご祝儀総額は187.1万円、自己負担は158.9万円です。
出典:リクルート「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表。招待客平均57.2人)
ここで、会費婚の話をします。
会費婚は、くふうウェディンググループが運営する会費制の結婚式です。ゲストからご祝儀ではなく1万円台の会費を受け取り、その会費で式の費用の大部分をまかなう仕組み。
- ライトプラン:出席者1人あたり18,970円〜(カジュアルなパーティー向け)
- スタンダードプラン:1人あたり20,330円〜(宴内人前式の挙式込み)
- プレミアムプラン:1人あたり23,880円〜(引き出物・プロフィールムービー込み)
- 提携会場230以上・プロデュース実績6,500組以上(公式サイト「会費婚について」より)
- 衣装・ギフト・スタッフの持ち込みは基本的に無料(飲食物を除く)
出典:会費婚 by anymarry. 公式サイト(2026年9月時点・税込・60名の場合の出席者単価)
安い理由は、自社の会場を持たず維持費がかからないこと。広告媒体に出さず自社で集客していることも、公式に書かれています。
たとえば60名でスタンダードプランなら、総額は約122万円。会費2万円×60名で120万円が入る計算なので、手出しは数万円で収まることになります。
私は会費婚を使っていません。でも、今なら会費婚を選ぶと思います。出産前に200万円を出さずに済んだはずだからです。
会費婚の仕組みは会費婚とは?の記事に、私の式の費用内訳はマタニティ婚×会費婚の記事にまとめています。



入籍を先に済ませておくと、式の形式を「お金だけ」で冷静に選べます。私は式の準備に飲まれて、入籍もお金も後回しでした。
式を出産後に回す場合の入籍時期
「式は産後にゆっくり」と決めた人。それは全然アリです。
ただ、その場合こそ入籍は妊娠中に済ませてください。式が産後なら、入籍まで産後にする理由がなくなります。
- 入籍:妊娠中(安定期が目安)
- 出産:夫婦の子として出生届
- 式:産後、生活が落ち着いてから(パパママ婚)
「式をしない」という選択も含めて、産前か産後かの判断軸は授かり婚で結婚式をしない選択の記事で整理しています。
私は産前に挙げて正解だったと思っています。産後はメンタルも見た目もズタボロで、式を挙げる余裕はなかったからです。ただ、これは私の場合。体調と相談してください。
出産後に入籍する場合は、何が変わるのか
事情があって、どうしても出産前に入籍できない人もいます。その場合に変わることを、簡単に。
- 生まれた子は、いったん母の戸籍に入る
- 父の欄を埋めるには「認知」の手続きが必要(出産前に「胎児認知」もできる)
- その後、婚姻届を出しても子は自動では父の戸籍に入らない。別の届が要る
- 手続きは「出生届→認知→婚姻届→子の入籍」と、順番が増える
できないわけではありません。ただ順番を間違えると二度手間になります。
出産後に入籍する人向けの手順は、出産後に入籍するとどうなるかの記事で、公的な出典をもとに整理しています。



私は法律の専門家ではないので、細かい手続きは役所か専門家に確認してください。ここで言いたいのは「出産前のほうが手続きが少ない」、この一点です。
すでに入籍していて、式の準備中に妊娠がわかった方は、入籍後に妊娠がわかったときの結婚式の決め方もあわせてどうぞ。
こんな人は早めに、こんな人は慌てなくていい
「早めに」と言い続けてきましたが、慌てなくていい人もいます。分けて書きます。
今週中に動いたほうがいい人
- すでに妊娠28週を超えている
- 結婚式の日程が後期にある、または延期の可能性がある
- 夫の扶養に入る予定で、保険証を早く切り替えたい
- 親への挨拶が済んでいて、あとは日付だけ
慌てなくていい人
- まだ心拍確認前で、親への報告もこれから
- 安定期前で、つわりが重い(体調が最優先)
- 自分の社会保険のまま出産する予定で、扶養の切り替えがない
- 出産予定日まで4ヶ月以上ある
「慌てなくていい」は「後回しにしていい」ではありません。安定期に入ったら出す、と日付を決めておいてください。
授かり婚全体の順番(報告・挨拶・入籍・式・出産)は、授かり婚の順番の記事に1枚の表でまとめています。迷ったらあちらを先に見てください。



「慌てなくていい人」だった私が、「今すぐの人」になるまで気づかなかった。それが32週入籍の正体です。日付だけは、早めに決めてください!
授かり婚の入籍でよくある質問
目安は妊娠7ヶ月(27週)まで。法律上は出産の前日でも出せますが、後期は名義変更が出産準備と重なります。心拍確認後〜安定期がいちばん動きやすいです。
ダメではありません。ただ私は式当日に出して、遠方の友人と話す時間を失いました。近い日にしたいなら「式の前の週・平日の日中」をおすすめします。
出産後に入籍した場合、子は自動では夫の子と扱われず、認知の手続きが必要です。2024年4月の民法改正で、結婚前に妊娠した子でも「結婚後に生まれれば」夫の子と推定されるようになりました。出産前の入籍が分かれ目です。
2024年(令和6年)3月1日から、原則不要になりました。本籍地以外の役所に出す場合でも添付はいりません。本人確認書類と、証人2名(成人)の署名がある届書を用意してください。
作り直しではなく、氏名変更の届出で対応する自治体が多いです(大阪市の案内など)。お住まいの市区町村の窓口で「結婚で名字が変わった」と伝えてください。手続きの一覧は妊娠中の入籍手続きの記事にまとめています。
もらえます。公的医療保険に加入していれば、子ども1人につき原則50万円が支給されます(厚生労働省)。入籍の有無ではなく、保険の加入が条件です。夫の扶養に入るなら入籍が前提になります。
挨拶が済んでいないなら、まず挨拶です。挨拶が済んでいるのに止まっているなら、出産予定日という締切を親にも共有してください。反対されたときの考え方は、別の記事で詳しく書いています。
まとめ|授かり婚の入籍は「体調がいい日」に、式より先に済ませていい


- 授かり婚の入籍は心拍確認後〜安定期。遅くとも妊娠7ヶ月(27週)まで
- 「出産の前か後か」だけは動かさない。前なら子どもは夫の子と推定される
- 式の日に合わせない。私は32週・式当日に出して、友人と話す時間を失った
- 近い日にしたいなら「式の前の週・平日の日中」
- 入籍を先に済ませると、式の形式をお金だけで冷静に選べる
この記事で覚えて帰ってほしいのは、ひとつだけです。
婚姻届は、式より先に、体調がいい日に出していい。
記念日にこだわらなくていい。式と同じ日でなくていい。出産という締切から逆算して、次に体調がいい平日に、2人で役所へ行ってください。



32週・式当日に出した私が言うんだから、間違いないです。入籍は先に。式は、そのあとでゆっくり決めましょう!
入籍が済んだら、式の費用の話です。
私のように出産前に200万円を出す前に、会費制で手出しを抑えた総額を1本もらっておいてください。数字があると、式をやるかどうかも冷静に決められます。
\ 手出しを抑えた式なら、入籍のあとに落ち着いて決められます /
公式サイト 会費婚 by anymarry.










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