授かり婚の結婚式はいつ?妊娠中・産後・挙げないの3択を32週で挙げた私が比較

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プレ花嫁

授かり婚が決まったけれど、結婚式は妊娠中に挙げるのか、産後まで待つのか決められません…

そもそも挙げないという選択もありなのか、判断する材料がほしいです

こんなお悩みを解決します。

先に結論を言います。体調が読める妊娠5〜7ヶ月に式を置けるなら妊娠中、間に合わないなら産後1歳前後です。

私は妊娠32週、つまり妊娠8ヶ月で結婚式を挙げました。

準備の途中で「産後に延期しよう」という話も出ましたが、断固反対して産前に決行しています。

あれから7年、3姉妹を育てました。産後を3回くぐった今だから言える「産後にしていたら何が違ったか」も、正直に書きます。

【最初に結論】
  • 妊娠中に挙げるかどうかは「安定期に式を置けるか」でほぼ決まる
  • 間に合わないなら産後。子どもの月齢は1歳前後が動きやすい
  • 妊娠を理由に式をしなかった人は9.2%。珍しい選択ではない
  • ただし挙げなかった人の約4割が後悔しているという調査もある
  • 迷っている間に埋まるのは式場の日程。決める前に選択肢だけ並べる

私が妊娠中を選んだ決め手は、たったひとつでした。「出産したあとの自分が、式の準備で動ける気がしない」。それだけです。

\ 空いている日程から逆算すると、産前か産後かは自然に決まります /

相談は無料。LINE相談は夜22時まで対応(公式サイト記載・2026年9月確認)

目次

結論|授かり婚の結婚式はいつ挙げる?答えは「安定期に間に合うか」で決まる

授かり婚の結婚式をいつ挙げるか。選択肢は3つしかありません。

  • 妊娠中に挙げる(マタニティウェディング)
  • 産後に挙げる(パパママ婚・ファミリーウェディング)
  • 挙げない(写真だけ、または何もしない)

この3つを分けるのは、好みでも予算でもありません。

「今から準備を始めて、安定期のうちに式を置けるか」。ここがほぼすべてです。

式場探しから当日まで、私の場合は約6ヶ月かかりました。妊娠8週で見学を始めて、挙式が32週です。

短くまとめれば3ヶ月でも形にはなります。ただ、つわりのある体で走るには短すぎました。

逆算してみて「もう妊娠7ヶ月を過ぎている」なら、悩む時間は要りません。産後を前提に考えたほうが体も家計も楽です。

妊娠中・産後・挙げないの3択早見表

比べる項目妊娠中に挙げる産後に挙げる挙げない
おすすめの時期妊娠5〜7ヶ月(安定期)子どもが生後10ヶ月〜1歳半
準備にかけられる期間3〜6ヶ月と短い半年〜数年と自由
体の負担お腹の重さ・むくみ・立ち仕事睡眠不足・授乳・体力の戻りなし
子どもの参加お腹の中(当日は不在)抱っこ入場・演出に参加できる
費用の出どころ共働きのうちに払える育休・時短で収入が減った状態かからない
写真に残るものマタニティ姿の2人家族3人(以上)のかたち残らない
いちばんのリスク体調不良で延期・中止「そのうち」で流れるあとから後悔する

この表で注目してほしいのは、いちばん下の行です。

妊娠中のリスクは「体調」。産後のリスクは「時間切れ」。挙げないリスクは「後悔」。

怖さの種類が違うだけで、どれを選んでもゼロにはなりません。だから、消したい怖さの順番で決めるのがいちばん早いです。

妊娠32週で「産前」を選んだ理由と、正直しんどかったこと

ここからは私の話です。

妊娠がわかってすぐ、産婦人科への通院と式場探しが同時に始まりました。

妊娠8週の週末に、食事つきの式場見学を1日3件はしごしています。今思えば無謀でした。

ただ、あのとき動いたから32週の挙式に間に合いました。

つわりは「空腹で気持ち悪くなる型」で、しかも眠気がひどいタイプでした。見学のあいだ中、カバンにお菓子を忍ばせていました。

決め手は「出産後に動ける自信がなかった」こと

産前か産後かで迷ったとき、私が想像したのは当日ではありません。

準備をしている自分のほうでした。

結婚式の準備は、当日より前がずっと長いです。

  • 式場との打ち合わせは、契約直後で週1回ペース
  • 招待状の宛名書きと、返信の管理・催促
  • 席次表づくり(友人同士の組み合わせが一番大事)
  • 衣装の試着と、装花・ペーパー類の手配
  • プロフィールムービーの写真選びと編集

これを、赤ちゃんを抱えながらやる自分が想像できませんでした。

妊娠中の私はまだ会社に行けていました。有給も半休も使えます。夜も、眠いだけで一応まとまって眠れます。

産後の自分には、その「まとまった時間」がないだろう。そう思ったのが決め手でした。

結果から言うと、この読みは当たっていました。産後の私は、メンタルも見た目もズタボロでしたから。

もうひとつ、主治医の言葉も背中を押してくれました。

「式自体はいいけど、長時間立つのは避けて、休める時間を多めに取るように」。

止められなかったことが、そのまま許可証になりました。妊娠経過は人それぞれなので、必ず自分の主治医に確認してくださいね。

「産後に延期しよう」と言われて、私が折れなかった理由

準備の途中で、産後への延期という案が出ました。

体調を心配してのことです。ありがたい提案でした。

それでも私は断固反対して、産前に決行しました。

理由は3つあります。

  • 「産後」に具体的な日付がなかった。半年後なのか2年後なのか誰も言えない
  • すでに式場と契約していて、招待の話も動き始めていた
  • 一度止めたら、二度と再開できない気がした

3つ目がいちばん大きかったです。

「落ち着いたらやろう」の落ち着いたは、いつまでも来ない。当時の私は、なんとなくそれを察していました。

実際、3人育てた今も落ち着いていません。あのとき延期していたら、たぶん一生やらなかったと思います。

ちなみに、私はブライダル保険には入りませんでした。「できなかったら、そのときは仕方ない」という強気のスタンスです。

そのかわり、挙式2〜3週間前の最終打ち合わせで延期の規定を自分の目で確認しました。何日前までなら費用がどうなるのか。これを知っただけで、直前の不安がかなり減りました。

妊娠中に挙げると決めた人は、契約時か遅くとも1ヶ月前に、この確認だけはしておいてください。

8ヶ月のお腹で迎えた当日、想定外だったこと

産前を選んで正解だったと今も思っています。

ただ、当日がラクだったかというと、まったく違います。

  • ヒールは早々に諦めてフラットシューズ。それでも足はパンパン
  • 頻尿で、控え室にトイレがあることに本気で救われた
  • 披露宴の途中で控え室に戻り、横になる時間をもらった
  • 早朝の支度で朝食を逃し、コース料理は一口だけ
  • お酒が大好きなのに、一滴も飲めなかった

夕方までほぼ空腹でした。救ってくれたのは、控え室に置いてもらったおにぎりとチョコレートです。

あのおにぎりがなかったら、途中で倒れていたと思います。妊娠中に挙げる人は、「すぐ食べられるもの」を控え室に用意してもらってくださいね。

衣装でも誤算がありました。最初に決めたドレスが体型変化で着られなくなり、直前で選び直しています。

最終調整は挙式2週間前。それでも当日は胸元がブカブカでした。

二次会は、体力の限界とお腹の子が心配で、少しだけ顔を出して帰宅しました。

その結果どうなったか。二次会で会えるはずだった親しい友人と再会できたのは、5年後です。まだ会えていない友人もいます。

妊娠中の挙式には、こういう「削れる部分」がたいてい出ます。詳しい失敗談はマタニティウェディングの後悔14選式場選びでやらかした話にまとめています。

産後に挙げていたら何が違ったか|3回の産後を経た今の視点

私は産後に式を挙げた経験がありません。パパママ婚は未経験です。

ただ、産後そのものは3回経験しました。

その立場から「産後に挙げていたら何が違ったか」を、一般に言われていることと合わせて整理します。

ここは「たぶんこうなっていた」という私の推測です。産後の経過は人それぞれなので、断定はできません。

産後の体は「1ヶ月健診」でゴールにならない

産後1ヶ月健診で「問題なし」と言われると、もう元通りな気がします。

実際は全然でした。

よく言われるのは、1ヶ月を過ぎてもまとまって眠れない時期のほうが長いということです。

1日フルで外にいる。人と話し続ける。写真を撮られ続ける。これは、体力が戻ってからでないと相当きついはずです。

  • 産後1〜2ヶ月:外出そのものがイベント。式の準備どころではない
  • 産後3〜5ヶ月:短時間の外出はできる。でも夜はまだ細切れ
  • 産後6ヶ月〜:やっと「一日出かける」が現実味を帯びる
  • 10ヶ月〜1歳半:子どもの生活リズムも安定して動きやすい

これは一般によく言われる目安で、医学的な基準ではありません。産後の経過は人によって大きく違います。

それでも「産後半年より前に丸一日の式」は、私ならすすめません。

産後1ヶ月の私に「来月ドレスを着て一日笑っていて」と言われたら、たぶん泣いていました。

月齢ごとの動きやすさは産後の結婚式はいつ挙げるかを月齢別に整理した記事で詳しく書いています。

授乳がある時期は、式の段取りがひとつ増える

産後に挙げる場合、妊娠中にはなかった段取りが増えます。授乳です。

式の進行は分刻みで決まっています。そこに、赤ちゃんのタイミングを差し込むことになります。

  • 式の開始時間を、授乳の間隔から逆算して決める
  • お色直しの中座を、授乳や搾乳の時間として使う
  • 授乳室やベビーベッドのある控え室を、式場選びの条件に入れる
  • ドレスの形を、前開きなど授乳しやすいものから選ぶ

妊娠中の私が考えていたのは、お腹の重さと足のむくみだけでした。

産後だったら、体のことに加えて赤ちゃんのスケジュールまで抱えていたはずです。

ここは良し悪しではなく、単純に考えることが1段階増えるという話です。

産後の体型やドレス選びについては産後のウェディングドレスの記事に切り出しました。

子どもがいると、準備時間はこう変わる

私が妊娠中にやっていた準備を、産後の生活に置き換えてみます。

準備の作業妊娠中の私産後だったら
式場との打ち合わせ週1回、平日夜や休日に2人で子どもを連れて行くか、預け先を確保する
ドレスの試着体型変化に合わせて何度も体型に加えて授乳のしやすさも条件になる
ムービーの編集平日夜。眠くて止まりがち寝かしつけ後の数十分をつなぐ作業になる
席次表づくり休日にまとめて手作りまとまった時間が取りにくい
体調の読みつわりと眠気は自分の問題子どもの発熱で全部が飛ぶ日がある

最後の行が、3人育てて一番強く思うところです。

子どもの発熱は「もしも」ではなく「よくあること」。予定は自分の都合だけでは決まらなくなります。

ただ、これは産後がダメという意味ではありません。「準備期間を長めに取れる」という産後の強みで、ちゃんと打ち消せます。

妊娠中の準備は、期限が決まっている代わりに短距離走です。

産後の準備は、中断ができる代わりに長距離走。どちらが向いているかは、性格でも変わります。

私が妊娠中にたどった準備の全記録はマタニティ婚の準備スケジュールにあります。産後で組み直すときの下敷きにしてください。

妊娠中に結婚式を挙げるメリット・デメリット

ここからは、3択をひとつずつ分解します。まずは妊娠中から。

メリットデメリット
「そのうち」で流れない。日付が先に決まる準備期間が短く、選べる日程が限られる
共働きのうちに費用を出せる体調不良で延期・中止になる可能性がある
両親・親戚に早く安心してもらえるドレスが体型変化で着られなくなることがある
マタニティ姿の写真が残る当日ヒール・お酒・料理を諦めることになる
子どもの世話を当日考えなくていい二次会や長時間の場に最後までいられない
産後を「休む時間」に使える準備と妊婦健診・仕事が同時進行になる

私が実際に受け取ったメリットは、産後を「式のことを考えなくていい期間」にできたことでした。

新生児を抱えながら席次表を作る未来は、想像するだけでしんどいです。

逆に、デメリットは全部食らいました。ドレスの選び直しも、料理を食べられなかったのも、二次会に出られなかったのも全部です。

それでも「産前で正解」と言えるのは、デメリットの多くが準備で軽くできる種類のものだったからです。

  • ドレスは、体型が変わる前提でサイズ調整できる形を選ぶ
  • 控え室に、すぐ食べられる軽食を置いてもらう
  • 座って休む時間を、進行表にあらかじめ書き込む
  • 靴は最初からフラットにして、当日の判断を減らす
  • 延期・中止の規定を、契約時に自分の目で読む

ドレスの選び方はマタニティウェディングのドレス選びガイドで細かく書いています。

産後に結婚式を挙げる(パパママ婚)メリット・デメリット

産後に子どもと一緒に挙げる式は、パパママ婚やファミリーウェディングと呼ばれます。

メリットデメリット
準備期間を好きなだけ取れる日付が決まらず「そのうち」で流れやすい
体調が読める状態で日程を組める睡眠不足と授乳で、体力が万全とは限らない
子どもが演出に参加できる当日の世話・預け先の体制づくりが必要
家族3人以上の写真が残る子どもの発熱で延期の判断を迫られる場合がある
お酒も料理も普通に楽しめる育休・時短で世帯収入が下がっている時期と重なる
ドレスを体型が戻ってから選べる「今更なのでは」と気後れしやすい

私が産後の選択肢をうらやましいと思うのは、当日を全部味わえるところです。

コース料理を食べて、乾杯のグラスに口をつけて、二次会にも行く。私が全部諦めたものです。

当時の私は、産後に子どもと挙げるという選択肢があること自体を知りませんでした。時間を巻き戻せるなら、真剣に比較したと思います。

「子連れで挙げる人なんて少数派では」と思うかもしれません。

リクルート ブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、挙式当日に子どもがいた夫婦は7.0%でした。

2018年5.8%、2021年4.5%、2022年6.1%、2023年6.4%、そして2024年に7.0%。ここ数年は増える方向で動いています

14〜15組に1組の計算です。多数派ではありませんが、めずらしい光景でもなくなってきました。

出典:リクルート ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」全国推計値レポート(PDF) p.15(2024年10月25日発表)

7年前の私が探しても、こういう情報は見つけられませんでした。今のほうが確実に選びやすくなっています。

一方で、産後の最大の敵は「そのうち」です。

産後は、締め切りが自分にしかありません。誰も決めてくれない。だから流れます。

産後を選ぶなら、「子どもが1歳になる月に挙げる」のように仮の日付を先に置くのが効きます。

パパママ婚の中身(費用感・演出・式場見学のコツ)はパパママ婚とは?の記事にまとめました。「今更では」と迷っている人はパパママ婚は今更?の記事もどうぞ。

「挙げない」を選ぶ前に見てほしい2つの数字

3つ目の選択肢が「挙げない」です。

これを否定する気はまったくありません。私が言いたいのは、数字を見てから決めてほしいということだけです。

妊娠を理由に式をしなかった人は9.2%いる

リクルート ブライダル総研の「結婚マーケット調査2025」に、こんなデータがあります。

国内で挙式を実施しなかった理由(回答者361人)のうち、「妊娠していたため」が9.2%。子どもがいたため(妊娠を除く)が1.7%です。

同じ調査では、式の実施を決めてから当日までの間に本人か相手が妊娠していた人が20.9%(817人中)。

妊娠が式に与えた影響(171人)の内訳は、こうなっています。

  • 時期を早めた 22.0%
  • 時期を遅くした 21.3%
  • 特に影響はなかった 20.9%
  • 中止した 17.9%

早めた人と遅くした人が、ほぼ同じ割合です。

つまり「正解の側」は存在しません。世の中の授かり婚カップルは、きれいに二分されています。

この数字を見たとき、少し肩の力が抜けました。どちらを選んでも、同じくらいの人が同じ道を歩いているということですから。

出典:リクルート ブライダル総研「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表)トレンド編データ集(PDF) p.9・p.220

挙げなかった人の約4割が後悔しているという調査

もうひとつの数字です。

結婚式を挙げなかった既婚男女330人に聞いた調査(マクロミル・2023年7月)では、約4割が「挙げなかったことを後悔している」と答えています。

4割です。半分ではありませんが、少なくもありません。

ここで大事なのは、後悔は「挙げなかった直後」には来ないことです。

  • 親から「式はやらないの」と聞かれたとき
  • 友人の結婚式に招かれて、会場で座っているとき
  • 子どもに「ママのドレスの写真は?」と聞かれたとき
  • 祖父母の体調が変わって、見せられる時間の終わりが見えたとき

数年後に、ふいに来ます。

だからこそ「今はいらない」と即決せず、選択肢を並べてから決めてほしいと思っています。

出典:ゼクシィ「結婚式を挙げなかった人の後悔」(マクロミル調査・2023年7月)

「挙げない」を本気で検討している人は、その選択に絞った記事のほうが役に立ちます。

挙げない理由の整理と、代わりにできることは授かり婚で結婚式をしない選択の記事にまとめています。

費用が理由で迷っているなら、会費制という3つ目の道がある

産前か産後かで迷う理由が「お金」なら、時期の前に形式を見直したほうが早いです。

私の式は120名を招いた、いわゆる普通のご祝儀制でした。

総額はおよそ500万円。ご祝儀と両親からの援助100万円を差し引いて、手出しは約200万円です。

この200万円が、出産と育児が始まる直前の家計にのしかかりました。今思い出しても、よく踏み切ったなと思います。

ちなみに一般的な相場も見ておきます。

  • 招待客 57.2人
  • 費用総額 298.6万円
  • ご祝儀総額 187.1万円
  • 自己負担 158.9万円
  • 披露宴の形式:ご祝儀制72.9%・会費制15.7%・両方9.6%

出典:リクルート ブライダル総研「結婚マーケット調査2025」トレンド編データ集(PDF)

平均でも自己負担は158.9万円。授かり婚だと、この出費が出産費用・ベビー用品・産後の収入減と同じ時期に重なります。

会費婚の仕組みを3行で

会費制の結婚式をまとめて手配してくれるサービスに「会費婚」があります。運営はくふうウェディング(anymarry)です。

仕組みはシンプルです。

  • ゲストはご祝儀ではなく、決まった額の会費を当日払う
  • その会費で料理・飲み物・会場費をまかなう形にする
  • 差額が出なければ、新郎新婦の持ち出しが大きく減る

公式サイトによると会費の平均は1.8万円。プランは出席者単価でライト18,970円〜、スタンダード20,330円〜、プレミアム23,880円〜の3つです。

提携は230以上の会場。開催実績は7,000組以上(累計施行件数・2026年5月末時点)と公式に記載されています。

出典:会費婚 by anymarry. 公式サイト(2026年9月確認)

ご祝儀制の1人あたりが約3.3万円(187.1万円÷57.2人)なので、会費1.8万円はゲストの負担も軽くなる計算です。

私は会費婚を使っていません。当時この選択肢を知らなかっただけです。今の私が同じ立場なら、まず見積もりを取って比べます。

産後家計に合わせると、決断の重さが変わる

費用の話をすると、産前か産後かの見え方も変わります。

  • 妊娠中:まだ2人分の収入がある。払いやすい時期
  • 産後すぐ:育休で収入が下がる。出費は増える
  • 復職後:収入は戻るが、保育料と時短で手取りは戻りきらない

産後に挙げるつもりなら、形式を会費制にして総額を下げておくほうが現実的です。

逆に妊娠中に挙げるなら、ご祝儀制のままでも回りやすい時期だと言えます。

会費婚の詳しい中身は会費婚とは?の記事会費婚に追加料金はある?の記事で確認できます。マタニティ婚と組み合わせた場合の試算はマタニティ婚×会費婚の記事にまとめました。

【ここまでの中間まとめ】
  • 妊娠中の強みは「日付が決まること」。弱みは体調と準備の短さ
  • 産後の強みは「準備期間の自由さ」。弱みは日付が決まらないこと
  • 妊娠で時期を早めた人22.0%・遅くした人21.3%。正解の側はない
  • 挙げなかった人の約4割が後悔。即決せず選択肢を並べる
  • お金が理由なら、時期より先に「会費制」を検討すると軽くなる

\ 会費制にすると総額がいくらになるか、先に見てから決められます /

相談はオンラインも可。開催実績7,000組以上(公式サイト記載・2026年5月末時点)

判断チャート|授かり婚の結婚式、あなたはどっち向き?

ここまでの材料を、5つの質問にまとめました。

紙に書き出して、夫婦で答え合わせしてみてください。

質問妊娠中に傾く答え産後に傾く答え
今、妊娠何ヶ月ですか妊娠3〜5ヶ月妊娠7ヶ月以降
つわりや体調はどうですか落ち着いていて動けるまだ波があり外出がつらい
仕事はどんな状況ですか有給や半休を取りやすい引き継ぎで手いっぱい
親はどう言っていますか早く安心したい様子体を優先してと言っている
お金はどうですか2人分の収入があるうちに出せる出産費用を先に確保したい

左に3つ以上つけば妊娠中。右に3つ以上つけば産後。

きれいに分かれない人は、それが正常です。そのときは次の3つのH3を読んでください。

妊娠中に挙げるのが向いている人

  • 妊娠5ヶ月までに準備を始められる
  • 「決めたら動ける」タイプで、短期集中が苦にならない
  • 両親や祖父母に、早く安心してほしい気持ちが強い
  • 産後は育児だけに集中したい
  • 費用を、共働きのうちに払ってしまいたい

私は完全にこのタイプでした。特に4つ目です。

産後に「やらなきゃいけないこと」を1個も持ち越したくなかった。この一心でした。

産後に挙げるのが向いている人

  • すでに妊娠7ヶ月を過ぎている
  • つわりや切迫で、外出の予定が立てにくい
  • 準備をじっくり楽しみたい
  • 子どもと一緒の写真を、家族のかたちで残したい
  • 出産費用を先に確保しておきたい

ここに当てはまるなら、無理に妊娠中に詰め込む必要はありません。

そのかわり仮の日付だけは今日決めてください。「子どもが1歳になる月」でも「復職して半年後」でも構いません。

決めきれないときに、いちばん効いた一手

どちらとも決めきれない。これがいちばん多いはずです。

そのときは、先に「延期できる式場」を押さえるのが現実的でした。

私が挙式2〜3週間前の打ち合わせで安心できたのは、延期の条件を先に知っていたからです。

逆に言えば、条件を知らないまま契約すると、体調が揺れたときに逃げ道がなくなります

式場を見るときは、この5つを忘れずに聞いてください。

  • 妊娠を理由にした延期は、何日前まで可能か
  • 延期した場合、支払い済みの費用はどう扱われるか
  • 中止になったとき、キャンセル料はいつから発生するか
  • 控え室で横になれるか、室内にトイレはあるか
  • 進行の途中に、座って休む時間を入れられるか

この5つを聞いたときの答え方で、式場の対応力がはっきり分かれます。私が3件目に決めたのも、言う前に配慮が出てきたからでした。

妊娠中のブライダルフェアで確認すべきことは妊娠中のブライダルフェアの記事に10項目でまとめてあります。急いで探す場合の段取りは短期間で式場を決める記事が使えます。

どちらを選んでも変わらない準備が3つある

産前か産後かで悩んでいると、全部が止まりがちです。

でもどちらを選んでも同じ準備が3つあります。ここは今日から動けます。

  • 入籍(婚姻届)のタイミングを決める
  • 両家の親への報告と、顔合わせの段取り
  • 式場の目星をつけておく

入籍のタイミングは、式と切り離して決めていい

入籍と挙式はセットで考えがちですが、別々に決められます。

私は結婚式の当日に、わざわざ婚姻届を出しに行きました

挙式・披露宴に加えて役所まで詰め込んだので、朝から夕方までバタバタです。

正直に言うと、完全に無駄な時間の使い方でした。同じ日に全部やる必要は、まったくありません。

入籍を先に済ませておくと、健康保険や手当の手続きが動かしやすくなります。

制度の細かい条件は自治体や勤務先で違うので、必ず役所と勤務先の窓口で確認してください

入籍時期の決め方は授かり婚の入籍はいつがいい?の記事で整理しています。

式場だけ先に見ておくと、産後がラクになる

産後に挙げると決めた人ほど、これをやってほしいです。

妊娠中のうちに、式場を1〜2件だけ見ておく。契約はしなくていいです。

理由は3つあります。

  • 身ひとつで見学に行けるのは、産前が最後だから
  • 相場の感覚が身につき、産後の見積もりを判断できるから
  • 「やっぱりやりたい」という気持ちが具体的になるから

私は妊娠8週で3件はしごしました。あれは妊娠中だからできたことです。

赤ちゃんを連れての見学は、荷物も気の配り方もまるで違います。

見学のたびに、スマホのメモへ同じ項目を書き込んでいました。質問リストの大切さに気づいたのは、3件目の途中です。

ちなみに私は式場のホームページから直接申し込みました。比較サイトも相談カウンターも使っていません。

その結果、契約後に提携ドレスのレンタル代が約40万円だと知りました。持ち込みなら10万円と言われ、比較もせずに提携を選んでいます。

先に相場を知っていれば、聞ける質問が変わっていたはずです。

妊娠中に挙げると決めたら、最初に確認する3つのこと

産前に決めた人が、いちばん最初にやることを3つに絞りました。

  • 主治医に「式を挙げる予定」を伝えて、注意点を聞く
  • 希望の時期に空いている式場の日程を、先に押さえる
  • 延期・中止の条件を、契約前に書面で確認する

1つ目を先にやるのが大事です。

私の主治医は「式自体はいい」と言ってくれましたが、経過は人によって違います。切迫早産などで安静を指示されることもあります。

先に日程を埋めてから相談するのは順番が逆です。

健診のときに一言聞くだけで済みます。「この時期に結婚式を考えているのですが」で十分です。

週数ごとに何ができて何が難しくなるかは、妊娠は何ヶ月まで結婚式を挙げられる?の記事で細かく整理しました。時期の上限が気になる人は、そちらを先に読んでください。

授かり婚の結婚式はいつ挙げる?よくある質問

産前に挙式だけ、産後にパーティーの二部制はあり?

ありです。実際に、この形を選ぶ人はいます。

妊娠中は挙式と家族の食事会だけにして、披露パーティーは子どもが生まれてから開く形ですね。

メリットとデメリットを並べます。

  • 良い点:産前の負担が軽く、家族写真も残せる
  • 良い点:ゲストを2回に分けられるので、当日が短くなる
  • 注意点:会場費や衣装代が2回分かかることがある
  • 注意点:2回目が「そのうち」で流れるリスクは残る

費用が2回分になるかは式場によって違うので、見積もりの段階で「二部制にした場合」を出してもらってください

上の子がいて、2人目を妊娠中の場合は?

上の子がいるなら、妊娠中に挙げるハードルはむしろ下がります。

理由は単純で、上の子が当日の主役になれるからです。

リングボーイやフラワーガール、両親への花束を渡す役。お腹の子はまだ出られなくても、家族3人の写真は残せます。

ただし、当日の世話の体制は必要です。主に世話をする人を1人、控えを1人。この2人を先に決めておくと当日が回ります。

子連れでの式の進め方はパパママ婚とは?の記事当日の子どもの世話をまとめた記事が参考になります。

親から「産後にしなさい」と言われたら

私も、産後への延期を提案されました。

親が言う「産後にしなさい」の中身は、たいてい心配です。反対ではありません。

だから、心配を消す材料を渡すと話が進みます。

  • 主治医に相談済みであること(言われた注意点もセットで伝える)
  • 式場が妊婦にどう配慮してくれるか(控え室・休憩・食事)
  • 延期・中止になったときの条件を確認済みであること
  • 当日の進行に、休む時間を組み込んであること

「大丈夫だから」だけでは通りません。何をどう確認したかを具体的に話すと、驚くほどあっさり納得してもらえます。

私の場合、自分の親には先に自分から報告していました。だから式の相談も、親を巻き込んで進められたのだと思います。

式は挙げず、写真だけにするのはあり?

ありです。立派な選択肢のひとつです。

費用も体の負担も、式より大きく下がります。

ただし、確認してほしいことが2つあります。

  • 親や祖父母への「お披露目の場」は別に必要ないか
  • 数年後に「やっぱりやりたかった」と思う可能性はないか

この2つがクリアできるなら、写真だけで十分だと思います。

詳しくは授かり婚で結婚式をしない選択の記事子連れフォトウェディングの記事にまとめています。

式場は妊娠中でも受け入れてくれるの?

私が見学した3件は、妊娠を伝えると全部で配慮が出ました。

  • 膝掛けとクッションを出してくれる
  • カフェインレスの飲み物に替えてくれる
  • 試食を加熱したメニューにしてくれる

ただし、対応の質には差がありました。

私が決めた3件目は、こちらが言う前に配慮が出てきた式場です。増えやすい項目も正直に教えてくれました。

調査でも、この点は数字に出ています。「結婚式を実施したくなるポイント」の1位は妊娠中や子どもがいても実施をサポートしてくれるプランがあるで、実施したくなる計58.3%でした(結婚マーケット調査2025 p.15)。

逆に言えば、サポートしてくれる式場を見つけられるかどうかが分かれ目だということです。

まとめ|授かり婚の結婚式は「体と家計が持つほう」を選ぶ

「妊娠中と産後、どっちがいいですか」。

もし今この質問をされたら、私はまずひとつだけ質問を返します

「産後のあなたは、どのくらい動けそうですか」。

ここに自信を持って答えられる人は、産後で大丈夫です。準備期間を長く取れるぶん、いい式になります。

逆に、少しでも「たぶん無理」がよぎった人は、産前を検討する価値があります。

私は「たぶん無理」だと思いました。そしてその予感は当たりました。だから、あの決断だけは間違っていなかったと言えます。

ただ、正直に書いておきたいこともあります。

私は産後に子どもと挙げるという選択肢を、当時まったく知りませんでした

知っていたら、3つの選択肢を並べて比べていたと思います。比べたうえで産前を選んだのなら、もっと納得できていたはずです。

だからこの記事では、産後の道も「挙げない」道も同じ重さで書きました。

選ばなかった道を知らないまま決めるのが、いちばんもったいないと思うからです。

ムービーを80時間かけて自作して後悔した話も、装花とペーパー類を手作りして体力を削った話も、全部「他の選択肢を知らなかった」ことが原因でした。

知らないことは、あとから効いてきます。決めるのは急がなくていいので、材料を集めるのだけは今日やってください。

あらためて、授かり婚の結婚式をいつ挙げるか。答えを整理します。

体調が読める妊娠5〜7ヶ月に式を置けるなら妊娠中。間に合わないなら産後1歳前後。

お金が理由で迷うなら、時期の前に会費制という形式を検討する。

そして「挙げない」を選ぶなら、後悔の数字を見てから選ぶ。これだけです。

どちらを選んでも、同じくらいの人が同じ道を歩いています。だから、まわりの正解ではなく自分の体調と家計で決めて大丈夫です。

【最後にもう一度、結論】
  • 妊娠5〜7ヶ月に式を置けるなら妊娠中、間に合わないなら産後1歳前後
  • 妊娠中の弱点は体調と準備の短さ。産後の弱点は日付が決まらないこと
  • 産後を選ぶなら、今日のうちに仮の日付を置く
  • お金が理由なら、時期より先に会費制を検討する
  • 迷うなら、延期の条件を確認できる式場から押さえる
  • 主治医への相談は、日程を決める前に済ませておく

最後にひとつだけ。

妊娠中は、時間だけが一方通行で進みます。悩んでいる間にも週数は増えていきます。

今日決めなくて構いません。ただ、「その時期に挙げられる会場があるのか」だけは早めに確かめてください

空きが分かれば、産前か産後かは自然に決まります。

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※私自身は7年前に式場のホームページから直接申し込んだため、トキハナは使っていません。上の情報はトキハナ公式で2026年9月に確認した内容です。

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