プレ花嫁入籍して式場も決めたあとに、妊娠がわかりました。式まであと4ヶ月。このまま決行していいの…?
延期したらキャンセル料は?ドレスは?親やゲストになんて言えばいいのか、頭が真っ白です
こんなお悩みを解決します。
私は3姉妹のママで、7年前に妊娠32週でマタニティウェディングを挙げました。
準備の途中で「産後に延期する?」という話も出ましたが、産前の決行を選んだ側の人間です。
- 答えは「挙式日にお腹が何週か」と「式までの残り日数」の2つで決まる
- 挙式日が27週以内なら決行◎。28〜31週は医師の同意つきで○。32週以降は日程変更か産後延期が現実的
- キャンセル料・延期料は式場ごとの契約書で決まる。まず「延期」と「解約」で金額が違うかを聞く
- 決める前に、今の条件で別の見積もりを1本取る。比べる材料がないと、式場の言い値で決めることになる



私は「式が先にあって、あとから妊娠がわかった」人ではありません。でも32週で挙げたからこそ、準備中に妊娠がわかった人がどこでつまずくかは、はっきり見えます。
\ 今の式場のまま悩むなら、比べる見積もりを1本 /
公式サイト トキハナ
入籍後の妊娠発覚、結論|式までの残り日数×挙式時の週数で3択が決まる


入籍後や婚約後に妊娠がわかったとき、選べる道は3つしかありません。
- 決行する(予定どおりの日に、妊娠中の体で挙げる)
- 日程を動かす(前倒し、または数ヶ月の後ろ倒し)
- 産後に延期する(赤ちゃんと一緒のパパママ婚にする)
どれが正解かは、気持ちではなく「挙式日にお腹が何週になっているか」で決まります。
ここを計算せずに悩んでいる人が、本当に多いんです。
判定表(決行◎/日程変更○/産後に延期△)
| 挙式日の週数 | 式までの残り日数 | 判定 | やること |
|---|---|---|---|
| 〜27週(安定期まで) | 問わない | ◎ 決行 | 式場に妊娠を伝え、ドレスと当日の休憩を調整 |
| 28〜31週(8ヶ月) | 3ヶ月以上 | ○ 決行寄り | 主治医の同意を確認。無理なら1〜2ヶ月前倒しを相談 |
| 28〜31週(8ヶ月) | 3ヶ月未満 | ○ 決行 | 今から日程を動かすと逆に週数が進む。決行して演出を減らす |
| 32〜35週(9ヶ月) | 問わない | △ 式場しだい | 受け入れ可否を式場に確認。前倒し枠がなければ産後延期を検討 |
| 36週以降(臨月) | 問わない | × 産後に延期 | 受け付ける式場がほぼない。延期料と産後の日程を相談 |
週数の区分は、妊娠は何ヶ月まで結婚式を挙げられるかの記事で整理した式場の一般的な傾向に合わせています。式場ごとに基準は違うので、契約先に直接確認してください。
ポイントは「残り日数」が短いほど、実は決行寄りになることです。
式まで2ヶ月しかないのに日程を後ろにずらすと、挙式日の週数だけが進みます。動かすなら、前倒しか、産後までの大きな延期のどちらかです。



私が挙げた32週は、表でいうと「△」の週です。式場が受けてくれたから挙げられましたが、体はかなりきつかったです。同じ△を選ぶなら、それを知ったうえで決めてほしいです。
表の使い方:まず「挙式日の週数」を計算する
妊娠週数は、最後の生理が始まった日を0週0日として数えます。産婦人科で出産予定日を聞いたら、逆算はかんたんです。
- 出産予定日は妊娠40週0日
- 挙式日が予定日の何日前かを数える
- その日数を7で割った数を、40週から引く
- 例:予定日の84日前に挙式なら、40週−12週=28週
この「28週」という数字が出た時点で、あなたの選択肢は表の2行目か3行目に絞られます。
計算した週数は、主治医と式場の両方に伝えてください。私の場合は、主治医から「式はいいけれど、長時間立たず、休める時間を多めに」と言われました。
出典:国立成育医療研究センター「予定日を過ぎているのに、生まれない!」。最終月経の開始日を妊娠0週0日とし、妊娠40週0日(280日目)が出産予定日です。
残り日数別の目安|「今の週数+残り日数」でも挙式日の週数が出る
「出産予定日から逆算」がピンとこない人は、今の週数に式までの残り日数を足しても同じ答えになります。
妊娠に気づくのは、生理の遅れが分かる5〜8週ごろが多いです。そこから式までの残り日数を足すと、挙式日の週数はこうなります。
| 発覚時の週数 | 式まで2ヶ月(約9週) | 3ヶ月(約13週) | 4ヶ月(約17週) | 6ヶ月(約26週) |
|---|---|---|---|---|
| 6週 | 15週 ◎ | 19週 ◎ | 23週 ◎ | 32週 △ |
| 8週 | 17週 ◎ | 21週 ◎ | 25週 ◎ | 34週 △ |
| 10週 | 19週 ◎ | 23週 ◎ | 27週 ◎ | 36週 × |
| 12週 | 21週 ◎ | 25週 ◎ | 29週 ○ | 38週 × |
記号の意味は上の判定表と同じです。式まで4ヶ月以内なら、発覚が12週でも挙式日は20週台に収まることが分かります。
逆に、式まで半年ある人は油断できません。「まだ先だから大丈夫」と思っていると、挙式日は32週を超えます。私が挙げた32週と同じ位置です。
冒頭の相談のように「式まであと4ヶ月」なら、発覚6週で23週、8週で25週。判定は◎で、決行が基本線になります。



「あと何ヶ月あるか」ではなく「その日にお腹が何週か」で見てください。半年先の式は、妊婦にとっては「余裕がある」ではなく「一番きつい週に当たる」日程です。
判定表の補足|表より優先する3つのこと
表はあくまで目安です。次の3つは、表の判定より優先してください。
- 主治医の判断:切迫早産や多胎、持病など個別の事情があれば、週数に関係なく主治医の指示が先
- 式場の受け入れ基準:妊娠9ヶ月以降は要相談、臨月は受けないという式場が多い。契約先の基準を直接聞く
- 移動と季節:遠方での挙式や真夏・真冬は、同じ週数でも体への負担が変わる
私の場合は、主治医に式の予定を伝えたうえで「長時間立たない・休める時間を多めに取る」を条件に進めました。表で◎が出ても、この一言はもらっておいてください。
妊娠発覚で結婚式の準備が止まる3つの理由


準備が止まるのは、気持ちの問題ではありません。分からないことが3つ重なるからです。
ドレスが入らない不安
すでに試着して決めたドレスがある人ほど、ここで止まります。
私は最初に決めたドレスが体型の変化で着られなくなり、直前に選び直しました。最終調整は挙式の2週間前です。
ただ、これは「入らなくなる」だけの話です。選び直しは式場側も慣れているので、準備を止める理由にはなりません。
週数別にどこが変わるかは、マタニティウェディングのドレス選びの記事にまとめています。
キャンセル料・延期料の実額が分からない
一番大きいのがここです。「延期したらいくらかかるのか」が分からないと、決行以外の道が選べません。
金額は式場ごとの契約書に書かれています。ネットの相場を眺めるより、自分の契約書の「解約」「変更」の条項を読むのが早いです。
読み方と交渉の順番は、あとの「選択肢2」の章で書きます。
親やゲストにどう言うか
入籍後や婚約後なら、妊娠そのものは喜ばれることがほとんどです。
困るのは「式をどうするか」を同時に聞かれることです。答えを持たないまま伝えると、親の意見に流されます。
だから順番は、判定表で自分たちの答えを出す→親に伝える、です。文例は後半にまとめました。



3つとも「分からない」が原因です。ドレスは式場、お金は契約書、伝え方は文例。それぞれ答えの置き場所が違うだけで、全部この記事の中にあります。
【体験談】妊娠32週で結婚式を挙げた側から見た「決行」の現実
私は妊娠がわかってから式場を探し、妊娠8週で見学、32週で挙式しました。準備期間は約6ヶ月です。
準備の全記録はマタニティ婚の準備スケジュール全記録にあります。ここでは「決行」に関わる場面だけを書きます。
延期の話が出たとき、私が首を縦に振らなかった理由
準備の途中で「産後に延期したほうがいいのでは」という話が出ました。
私は断固反対しました。理由はひとつで、産後の自分がどうなっているか想像できなかったからです。
実際、産後はメンタルも見た目もズタボロでした。あの状態でドレスを着る自分は、今でも想像できません。産前に挙げて正解だったと思っています。
ただしこれは「私の場合は」です。産後に子連れで挙げた友人は、それはそれで幸せそうでした。



延期を勧められて迷っている人に伝えたいのは、「産後のほうがラク」は人によるということです。体力は戻っても、時間は赤ちゃんに全部持っていかれます。
最初のドレスが、着られなくなった日
一番気に入ったドレスは、前撮りでしか着られませんでした。
当日のドレスは選び直したもので、胸元がブカブカ。最終調整が2週間前だったので、直す時間もありませんでした。
ここで反省しているのは、契約後に提携ドレスのレンタル代が約40万円だと知ったことです。「持ち込みなら10万円かかる」と言われ、比べずに提携を選びました。
準備中に妊娠がわかった人は、ドレスを選び直すタイミングがあります。選び直すなら、持ち込みの条件もその場で聞き直してください。
当日、体はどこまで持ったか
正直に書きます。32週の当日は、足がパンパンで、夕方までほぼ空腹でした。
- ヒールは最初から諦めてフラットシューズ。それでもむくんだ
- 早朝の支度で朝食を逃し、コース料理は一口程度
- 披露宴の途中で控え室に戻り、横になる時間を作ってもらった
- 二次会は少しだけ顔を出して帰宅。ほぼ参加できず
それでも挙げてよかった、が結論です。ただ、もし時期を選び直せるなら、安定期のうちに挙げます。
後悔した場面はマタニティウェディングの後悔14選に全部書いています。
準備中に妊娠がわかった人が、私よりラクな点・きつい点
私は妊娠がわかってから式場探しを始めました。あなたはもう式場が決まっています。
この差は、思っているより大きいです。
- ラクな点:式場探しと妊婦健診を同時にやらなくていい
- ラクな点:招待客リストや日程の骨組みがすでにある
- きつい点:契約が先にあるので、条件の交渉余地が小さい
- きつい点:「妊娠前提の式場」ではないので、マタニティ対応を後づけで頼むことになる
私が見学した3件は、妊娠を伝えると膝掛けやカフェインレスの配慮が出てきました。でもそれは「妊婦として見学した」からです。
あなたの式場は、あなたが妊婦だとまだ知りません。伝えたあとの対応で、決行できるかどうかが半分決まります。



私が式場を選んだ決め手は「当日、何かあったときに任せられるか」でした。あなたはこれから、契約済みの式場をその目で見直すことになります。
選択肢1|妊娠中に結婚式を決行する
判定表で◎か○が出た人は、決行が基本線です。日程は動かさず、中身を妊婦仕様に変えます。
挙式時の週数別に変えること
変えるのは「ドレス」「立つ時間」「食事」の3つです。週数が進むほど、変える量が増えます。
- 〜27週:ドレスはウエスト調整できる型に。演出はほぼそのまま
- 28〜31週:立ちっぱなしの演出を減らす。中座を1回増やす
- 32週〜:控え室で横になる時間を組み込む。二次会は最初から短く
- 全週数共通:フラットシューズ、こまめな軽食、カフェインレス
私の場合は32週で、控え室にトイレがあったことに本当に助けられました。頻尿は妊娠後期の日常です。
お腹を締めつけないマタニティ用のブライダルインナーも、決行を選ぶなら早めに用意してください。



「太りたくない」が当時の私の一番の気がかりでした。でも当日困ったのは体重ではなく、むくみと空腹です。準備するものを間違えないでください。
式場に伝える順番と言い方
式場には、決行を決めた段階でなく、妊娠がわかった時点で伝えてください。判断材料を出してもらうためです。
- 担当プランナーに連絡し、妊娠と挙式日の週数を伝える
- 「この週数で受け入れ可能か」「医師の同意書は必要か」を聞く
- ドレスの変更期限と、変更にかかる費用を聞く
- 万一の延期・解約の規定を、この時点で確認しておく
言い方は難しく考えなくて大丈夫です。「妊娠がわかりました。挙式日は○週になります。このまま進める場合の注意点を教えてください」で足ります。
私の担当プランナーは男性で、妊娠の話は少し気後れしました。それでも伝えないと何も動きません。
週数を少なめに伝えるのはやめてください。万一のときに式場の対応が遅れます。正確な週数が、あなたと赤ちゃんを守ります。
選択肢2|結婚式の日程を前倒し・後ろ倒しする


判定表で「挙式日が32週以降」になる人は、日程を動かす検討に入ります。
動かす方向は2つ。安定期に収まるように前倒しするか、産後まで大きく後ろにずらすかです。
前倒しは「空き枠」しだい。後ろ倒しは「週数」しだい
前倒しは理想ですが、人気の式場ほど数ヶ月先まで埋まっています。平日や仏滅なら空いていることもあるので、候補日の幅を広げて聞いてください。
後ろ倒しで「数ヶ月だけ延期」は、妊娠中ならほぼ意味がありません。挙式日の週数が進むだけだからです。
後ろにずらすなら、産後まで飛ばす。中途半端な後ろ倒しが一番損をします。
延期料・キャンセル料は「契約書の解約条項」で決まる
金額は式場ごとに違い、契約書の「解約」「日程変更」の条項に書かれています。一般的には、挙式日が近づくほど解約料の割合が上がる段階制です。
ここで大事なのは、「解約」と「延期」で金額が違う式場が多いことです。同じ式場で日程を変えるだけなら、解約料より軽い変更料で済む場合があります。
- 契約書の「解約条項」「変更条項」を読む(申込金の扱いも)
- 「妊娠による延期」に特別な規定があるか、プランナーに聞く
- すでに発注済みの項目(招待状・引き出物)の実費を確認する
- ブライダル保険に入っているなら、延期が補償対象か確認する
私はブライダル保険に入りませんでした。「できなかったらその時は仕方ない」という強気のスタンスでしたが、準備中に妊娠がわかった人には勧めません。
解約料をめぐるトラブルは、結婚式でよくある相談のひとつです。国民生活センターも、契約の成立時期とキャンセル料の発生時期・金額を事前に確認するよう注意を呼びかけています。
出典:国民生活センター「トラブルになってからでは遅い!結婚式トラブルへの備えとは」。契約書を読んでも納得できない金額を求められたら、消費生活センターの相談窓口(消費者ホットライン188)に相談する道があります。
交渉で聞くべき3つのこと
私は式場の契約前に「今日決めたら10万円割引」と言われ、持ち帰って3週間かけて交渉しました。相談ベースで聞けば、式場は答えてくれます。
- 「同じ式場で日程を変える場合、変更料はいくらですか」
- 「産後の日程に変える場合、今の見積もりの条件は引き継げますか」
- 「前倒しできる空き枠があれば、その日の割引はありますか」
この3つを聞いて出てきた数字が、決行との比較材料になります。
交渉の進め方そのものは結婚式場の決め方(交渉で安くした体験談)、日程変更で見積もりが動く項目は結婚式の見積もりはなぜ上がるかの記事を参考にしてください。



「延期したい」と言うと、式場は解約料の話から入りがちです。こちらは「変更料」から聞く。入口を変えるだけで、出てくる数字が変わります。
選択肢3|結婚式を産後に延期する(パパママ婚にする)


挙式日が臨月に重なる人、つわりが重くて準備が進まない人は、産後まで延期する選択肢があります。赤ちゃんと一緒に挙げる、いわゆるパパママ婚です。
私はパパママ婚を経験していません。当時はその選択肢を知りませんでした。だからここは、3姉妹を育ててきた側からの「産後の現実」として読んでください。
産後に延期するメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 体 | 妊娠中の体調リスクがない。好きなドレスが着られる | 産後の体型戻りと睡眠不足。授乳中は中座が増える |
| お金 | 出産費用を先に確保できる。産後に規模を見直せる | 延期料・変更料が発生する場合がある。赤ちゃんの衣装・世話の費用が足される |
| 時間 | 準備を急がなくていい | 産後は準備時間が取れない。日程が1年以上先になりやすい |
| 気持ち | 赤ちゃんと3人で写真が残る | 「いつやるの」と親に聞かれ続ける。熱が下がる |
私が一番伝えたいのはデメリットの「時間」です。産後は、準備どころか自分のご飯を食べる時間もありません。
だから産後延期を選ぶなら、延期を決めた今のうちに、日程と規模まで決めておくのが鉄則です。「産後に落ち着いてから考える」は、たいてい来ません。
費用や演出、子連れの式場見学のコツはパパママ婚とは?の記事、妊娠中と産後どちらで挙げるかの比較は授かり婚の結婚式は妊娠中か産後かの記事にまとめています。



産後に子連れで挙げた友人を見ていても、悪い選択ではないと思います。ただ「延期」は「いつか」ではなく「日付」で決めてください。
妊娠発覚後の結婚式費用が膨らむ人・減らせる人|会費制に切り替える選択肢


妊娠がわかったあと、費用は「膨らむ方向」と「減らせる方向」の両方に動きます。どちらに転ぶかは、動き方しだいです。
膨らむ人:延期料・ドレス変更・後づけのマタニティ対応
- 日程変更で、変更料や再発注の実費が乗る
- ドレスを選び直して、差額やサイズ調整費が出る
- 控え室の追加、休憩時間の延長で会場費が動く
- 妊婦用インナーや靴など、細かい出費が積み重なる
私の式は総額およそ500万円。ご祝儀と両親からの援助100万円を引いて、手出しは約200万円でした。振り返ると「いらなかった」項目が半分以上です。
準備中に妊娠がわかったあなたは、いま見積もりを見直す口実を手に入れたともいえます。
減らせる人:人数を絞る・演出を削る・会費制に切り替える
参考までに、リクルートの調査では招待客の平均は57.2人、費用総額は298.6万円、自己負担は158.9万円です。
出典:リクルート「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表)。披露宴の形式はご祝儀制72.9%・会費制15.7%。
減らす方法は3つです。
- 人数を絞る(会社関係を減らすだけで、料理と引き出物が下がる)
- 演出を削る(お色直し1着を減らす、ムービーは外注か省略)
- ご祝儀制から会費制に切り替える(手出しの上限が見える)
私は夫の会社の上司をたくさん呼び、当日ゆっくり話せたのは20名もいませんでした。人数を絞るなら、まずここからです。
会費婚の仕組み|1人あたりの定額制で、手出しの上限が先に見える
「会費婚 by anymarry.」は、株式会社くふうウェディングが運営する会費制の結婚式サービスです。
仕組みはシンプルで、出席者1人あたりのパック料金×人数が総額になります。会場は提携先のレストランやホテルです。
- ライト:1人あたり18,970円〜(料理・飲み物・ケーキ・ヘアメイク・写真など)
- スタンダード:20,330円〜(ライト+宴内人前式・装花・席次表など)
- プレミアム:23,880円〜(スタンダード+引き出物・ムービー・紙の招待状)
- 会費の平均は1.8万円。ゲストから集める会費で総額をまかなう設計
出典:会費婚 by anymarry. 公式サイト(2026年9月時点・税込)。開催実績は7,000組以上(2026年5月末時点)。相談はオンライン・LINEでも受け付けています。
公式のコピーは「自己負担0円」ですが、これは会費の設定しだいです。会費1.8万円でスタンダードプランなら、1人あたり2,000円ほどの手出しが出ます。
それでも、「総額−会費×人数」で手出しの上限が契約前に計算できるのは大きいです。ご祝儀制は当日までいくら集まるか分かりません。
私はご祝儀制で挙げたので、会費婚は使っていません。ただ、いま準備中の身で妊娠がわかったなら、この形式に切り替える見積もりは取ったと思います。
仕組みの詳しい説明は会費婚とは?の記事、手出しが出る場面は会費婚の追加料金の記事にあります。
すでに契約した式場を解約して会費婚に乗り換える場合は、解約料を含めた総額で比べてください。解約料を払っても安くなるかは、契約書の条項しだいです。



「切り替える」と決めなくていいんです。会費制にした場合の見積もりを1本もらって、今の見積もりと横に並べる。それだけで、どこにお金がかかっているかが見えます。
【ここまでの中間まとめ】決める前に「今の見積もり」をもう1本取る


- まず「挙式日の週数」を計算する。27週以内なら決行、32週以降なら日程変更か産後延期
- 式場には妊娠がわかった時点で伝える。受け入れ可否・同意書・ドレス変更期限を聞く
- 延期料は契約書の条項で決まる。「解約」でなく「変更」から聞く
- 産後延期は「いつか」でなく日付で決める。産後に考える時間は来ない
- 費用は人数・演出・形式で減らせる。会費制なら手出しの上限が先に見える
ここまで読んで気づいた人もいると思います。決行・変更・延期のどれを選ぶにも、比べる数字が1本足りないんです。
今の式場の見積もりだけを見て決めると、式場の言い値が基準になります。同じ人数・同じ時期で別の見積もりがあると、交渉も判断も一気に楽になります。
\ 縮小して手出しを減らすなら、会費制の見積もりを横に並べる /
公式サイト 会費婚 by anymarry.
妊娠発覚と結婚式の方針を親・ゲストへ伝える文例
方針が決まったら、伝える番です。順番は「親→式場と最終確認→ゲスト」で固定してください。
親には「式をどうするか」より先に、妊娠を伝える
入籍後や婚約後の妊娠は、親にとってはお祝いごとです。式の話と一緒に出すと、お祝いの空気が「で、式はどうするの」に上書きされます。
私は自分の親には先に自分から伝えておきました。おかげで、式の相談も親を巻き込んで進められました。
- 1回目:妊娠の報告だけ。式の話はしない
- 2回目:判定表で出した方針を「相談」の形で伝える
- 親の希望は聞くが、体の判断は主治医と自分たちで決めると先に言う
親への伝え方全般は授かり婚で親に反対されたときの記事で、順番の全体像は授かり婚の順番ガイドにまとめています。
ゲストへは「日程が動くなら早く、動かないなら当日でいい」
決行の場合、妊娠をゲスト全員に事前に伝える義務はありません。
私の式では、新郎の挨拶で「お腹の中に赤ちゃんがいます」と報告しました。会場は温かかったのですが、不妊治療中の先輩を招待していたので、本音は「言わなくてよかった」です。
一方で、日程を動かすなら話は別です。日程変更は決まった日のうちに、招待客全員へ。遠方のゲストは交通や宿の手配があります。
- 決行:家族・近しい友人にだけ事前に伝える。当日の発表は「する・しない」を2人で決める
- 日程変更:新しい日が決まった当日に、個別連絡→招待状の再送
- 産後延期:「延期」と「新しい時期の目安」をセットで伝える。未定のままにしない
そのまま使える文例(LINE・招待状の添え書き)
親へのLINE(妊娠報告)
報告があります。赤ちゃんを授かりました。今は○週で、次の健診は○日です。式のことはこれから2人で考えて、また相談させてください。
ゲストへのLINE(日程変更)
○月○日に予定していた結婚式ですが、このたび妊娠がわかり、体調を考えて○月○日に変更することにしました。ご予定を調整いただくことになり申し訳ありません。あらためて招待状をお送りします。
招待状の添え書き(決行・妊娠中であることを伝える場合)
当日は新婦が妊娠○ヶ月のため、途中で席を外す時間をいただくことがあります。何とぞご了承ください。



文例は短いほど伝わります。「申し訳ない」を重ねるより、新しい日付と理由を1行で。ゲストが知りたいのは気持ちより日程です。
入籍後の妊娠発覚と結婚式でよくある質問
式の1ヶ月前に妊娠がわかりました。決行して大丈夫ですか?
挙式日はまだ妊娠初期(〜13週)のはずなので、週数の面では問題になりにくいです。心配は体調、特につわりです。
私のつわりは「空腹で気持ち悪くなる型」だったので、小さなおにぎりを控え室に置いておくだけでも違います。主治医に式の予定を伝え、当日の過ごし方を相談してください。
まだ入籍前(婚約中)です。先に入籍したほうがいいですか?
式の決行・延期とは切り離して考えて大丈夫です。私は式当日に婚姻届を出しに行き、バタバタして後悔しました。
妊娠中の入籍時期は、健康保険や出産の手続きにも関わります。授かり婚の入籍はいつがいいかの記事で週数ごとの目安を、妊娠中の入籍手続きの記事で当日の流れを整理しています。
ドレスはもう決めてしまいました。変更にお金はかかりますか?
式場や衣装店の規定によります。試着後の変更に費用がかかるところもあれば、一定期限まで無料のところもあります。
変更期限と費用を、妊娠を伝えるタイミングで一緒に聞いてください。私のように直前に選び直すと、サイズ調整の時間が足りなくなります。
式そのものをやめる選択肢もありますか?
あります。ただし、契約済みなら解約料が発生するので、「やめる」も数字で比べる対象です。
フォトウェディングや家族だけの食事会に切り替える考え方は、授かり婚で結婚式をしない選択の記事にまとめています。
式場を変えることはできますか?
解約料を払えばできます。妊娠中の受け入れに慣れていない式場で不安が残るなら、比べる価値はあります。
短期間で探し直す手順はマタニティ婚の式場は短期間でも間に合うかの記事、式場探しサービスの使い分けはトキハナとハナユメの比較記事を参考にしてください。
式場から「医師の同意書が必要」と言われました。何をもらえばいいですか?
式場によっては、妊娠後期の挙式に主治医の許可を求めることがあります。決まった書式があるのか、口頭の確認でよいのかは式場ごとに違うので、まず「どんな形で必要か」を聞いてください。
私の場合は、健診のときに式の日程と週数を伝え、注意点を口頭で教えてもらいました。「式に出てよいか」だけでなく「当日どう過ごすか」まで聞いておくと、式場への伝え方も具体的になります。
つわりで打ち合わせに行けません。準備は止めたほうがいいですか?
止めるのではなく、「座ってできること」と「夫に渡すこと」に分けてください。私は眠気で平日夜の準備が止まり、後期は座れるタスクから片付けました。
私の場合は招待状を夫の担当にしました。打ち合わせも、オンラインや電話に切り替えられないか式場に相談する価値があります。つわりの間は「決めること」だけに絞って大丈夫です。
延期すると、送った招待状や発注した引き出物はどうなりますか?
招待状は再送になります。引き出物や料理など発注済みの品は、納品前なら数量や日程の変更を相談できる場合がある一方、印刷済みのペーパー類は実費が戻らないことがあります。
延期を相談するときは、すでに発注した項目のうち「戻るもの・戻らないもの」を一覧にしてもらってください。この一覧が、延期料と並ぶもう1つの比較材料になります。



質問の答えは、全部「式場に聞く」「主治医に聞く」に戻ります。聞くのが怖いと感じたら、聞く項目をメモにしてから電話してください。私は職場に妊娠を報告したとき、最初の一言だけ紙に書いていきました。
まとめ|結婚式は動かせる。動かせないのは出産日だけ
入籍後・婚約後の妊娠発覚で、式の準備が止まるのは当たり前です。でも止まったままにしないでください。
式は動かせます。日程も、規模も、形式も。動かせないのは、お腹の中の週数と出産日だけです。
- 「挙式日の週数」を計算する。27週以内なら決行◎、28〜31週は医師の同意つきで○、32週以降は日程変更か産後延期
- 式場には今日伝える。受け入れ可否・同意書・ドレス変更期限・延期の規定を聞く
- 延期料は契約書で決まる。「変更料」から聞き、納得できなければ消費生活センターへ
- 費用は人数・演出・形式で減らせる。会費制の見積もりを横に並べると内訳が見える
- 親には妊娠を先に、方針はあとから。ゲストには日程が動くなら即日連絡
私は32週で挙げて、足はパンパン、お腹は空っぽ、それでも「挙げてよかった」と7年たった今も思っています。
あなたはもう式場も日程もある。あとは週数を計算して、比べる数字を1本足すだけです。



「今の式場に伝える」と「別の見積もりを取る」は、同じ週にやってください。つわりが本格化する前が、いちばん動ける時期です。
\ 決めるのは、2本目の見積もりを見てからでいい /
公式サイト トキハナ










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