プレ花嫁子どもが2歳になってから結婚式なんて、今更でしょうか…
ネットで「迷惑」「気持ち悪い」という言葉を見てしまって、夫にも親にも言い出せません
こんなお悩みを解決します。
結論から言うと、「今更」と思っているのは、たいてい本人だけです。
私は7年前、妊娠32週(妊娠8ヶ月)でマタニティウェディングを挙げました。
いまは3姉妹を育てて7年目です。パパママ婚そのものは経験していないので、この記事の数字は公的な調査を一つずつ開いて確かめました。
- 挙式当日に子どもがいた夫婦は7.0%。3年続けて増えています
- 妊娠をきっかけに式の時期を遅らせた人は21.3%。後ろ倒しは珍しくありません
- 式を挙げなかった人は、約4割が後悔しています(既婚男女330人の調査)
- 「迷惑」と言われる原因はお祝いの重なりと演出の偏り。どちらも設計で消せます
- 子どもの年齢と、両親・祖父母の年齢は待ってくれません



「今更ですか?」と聞かれたら、私は「今がいちばん早いですよ」と答えます。7年前の私は、子どもと一緒に挙げるという選択肢があることすら知りませんでした。
相談は無料/オンライン相談OK/開催実績7,000組以上(2026年5月末時点)
\ 会費制なら、産後の家計でも式は挙げられます /
パパママ婚は今更じゃない|子連れで挙げる夫婦は3年続けて増えています
まず、いちばん知りたいところから答えます。
子どもがいる状態で結婚式を挙げる人は、減っているどころか増え続けています。
感覚の話ではありません。毎年発表されている調査の数字が、そう動いています。
挙式当日に子どもがいた夫婦は7.0%(ゼクシィ結婚トレンド調査2024)
リクルートのゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、挙式・披露宴の当日に子どもがいた人の割合は7.0%でした。
そのうち、子どもが式に一緒に出席したのは6.3%です。
数字だけ見ると小さく感じるかもしれません。でも、推移を並べると景色が変わります。
| 調査年 | 挙式当日に子どもがいた人(計) |
|---|---|
| 2018年 | 5.8% |
| 2021年 | 4.5% |
| 2022年 | 6.1% |
| 2023年 | 6.4% |
| 2024年 | 7.0% |
出典:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」全国推計値(p.15)(2024年10月25日発表)
2021年の4.5%を底に、3年続けて上がっています。
14〜15組に1組と考えると、地元の式場でも毎月どこかの週末に子連れの新郎新婦がいる計算です。
しかも、この7.0%は挙式や披露宴を挙げた人の中での割合です。
写真だけを撮った家族や、レストランでの食事会だけを開いた家族は入っていません。実際に子連れで節目を作っている人は、もっと多いということです。



珍しいことをしようとしているのではなく、じわじわ増えている側にいる。この事実だけで、気持ちがずいぶん軽くなりませんか。
妊娠をきっかけに式を遅らせた人は21.3%います
もう一つ、心強い数字があります。
リクルートの結婚マーケット調査2025では、式を挙げると決めてから当日までの間に本人か相手が妊娠していた人が20.9%いました。
そして、その妊娠が式にどう影響したかがこちらです。
- 時期を早めた…22.0%
- 時期を遅くした…21.3%
- 中止した…17.9%
- 特に影響はなかった…20.9%
出典:リクルート「結婚マーケット調査2025」トレンド編データ集(p.220)(2026年1月22日発表)
妊娠がわかって式を後ろにずらした人は、5人に1人。
あなたと同じ道を通った人が、それだけいるということです。
「順番を守れなかった」と自分を責める必要はありません。遅らせるのは、ごく普通の選択でした。
国内で挙式をしなかった人に理由を聞くと、「妊娠していたため」が9.2%、「子どもがいたため(妊娠を除く)」が1.7%でした(結婚マーケット調査2025・p.9/n=361)。妊娠や出産を理由に式を見送った人は、10人に1人います。



「タイミングが悪かったよね」で終わらせている人が、それだけいるということです。私はそこに、もう一度光を当てたいと思っています。
パパママ婚を「今更」と感じてしまう3つの正体
数字を見ても、モヤモヤが残る人は多いはずです。
「今更」という気持ちは、実は3つの別々の不安が混ざってできています。
分けてしまえば、こわさは半分になります。
入籍から年数が経つほど、自分でハードルを上げてしまう
1つ目は、時間の経過そのものです。
入籍から1年なら「まだ大丈夫」、3年たつと「もう遅い」。5年たつと「今から言い出すなんて」。
この線引きに根拠はありません。式場に「何年以内」という決まりもありません。
年数が増えるほど自分の中のハードルだけが上がっていく。これがいちばん厄介です。
しかも、この線は誰にも共有されていません。
友人は「3年たったから遅い」なんて思っていません。招待状が届いたら「お、やるんだ」と思うだけです。
自分だけが持っている物差しで、自分の可能性を狭めている。そう考えると、少し悔しくありませんか。
「迷惑と思われたらどうしよう」がふくらむ理由
2つ目は、周囲の反応です。
検索すると「今更」「迷惑」「気持ち悪い」という強い言葉が並びます。読むとぐさっときますよね。
ただ、こういう書き込みは不満を持った人だけが書くものです。
「呼んでもらえてうれしかった」と感じた人は、わざわざ掲示板に書きません。
- 不満を持った人ほど、時間をかけて書き込みます
- 招待を断った側の言い分だけが載っていることもあります
- 少なくとも、あなたの招待客が言った言葉ではありません
不満の理由には共通点があります。それは後半のH2でひとつずつ分解します。
本当は「やりたい」のに、言葉にできていないだけ
3つ目は、自分の気持ちです。
「今更かな」と検索している時点で、心の中ではやりたいと思っています。
興味がなければ調べません。夜中にスマホで式場の写真を見たりもしません。
やりたい気持ちにフタをするために、「今更」という言葉を借りているだけかもしれません。
やりたくないなら、やらなくていいのです。問題は、やりたいのに自分で止めている状態です。



「今更ですかね」と口に出すとき、たいてい期待しているのは「そんなことないよ」の一言です。まず自分に言ってあげてください。
- 入籍からの年数…決まりはない。自分が引いた線
- 周囲の反応…不満を持った人の声だけが目に入りやすい
- 自分の気持ち…調べている時点で答えは出ている
結婚式を挙げなかった人は、約4割が後悔しています
「今更やるくらいなら、やらないほうがいいのでは」
そう思ったときに、いちばん見てほしい数字がこれです。
結婚式を挙げなかった既婚男女330人に聞いた調査では、後悔を感じることがある人が全体の約4割でした。
出典:マクロミル調査(2023年7月)/ゼクシィ「結婚式を挙げない選択」より
やらなかった人の10人に4人が、あとから「やっぱり」と思っている。
一方で、やった人が「やらなければよかった」と語る調査は、私が探した範囲では見つかりませんでした。



ここは大事なところです。挙げた人の後悔は「やり方」に集まりますが、挙げなかった人の後悔は「やらなかったこと」そのものに向かいます。あとから取り返しやすいのは前者です。
後悔は「ある日突然」ではなく、決まった場面でやってきます
後悔がふくらむタイミングには、はっきりした型があります。
- 親や祖父母に「式はしないの」と聞かれたとき
- 友人の結婚式に呼ばれて、その場の空気に触れたとき
- 子どもに「ママのウェディングドレスは?」と聞かれたとき
- 家族写真を並べたときに、ふたりの節目の1枚だけ空いているとき
どれも、子どもが少し大きくなってから来ます。
子どもが生まれたばかりの時期は、目の前のことで精一杯です。結婚式のことを考える余裕なんてありませんよね。
そして少し余裕が出たころに、「あのとき、やっておけばよかったかな」がやってきます。
つまり「落ち着いてから考えよう」で先送りした先に、後悔の場面が待っているという構造です。



私は結婚式そのものにはたくさん後悔がありますが、「挙げたこと」だけは一度も後悔していません。残った写真の力は、想像よりずっと強いです。
妊娠32週の私が「先に挙げる」と決めたとき、いちばん怖かったこと
私は妊娠8ヶ月、32週で式を挙げました。
準備の途中で「産後に延期したら」という話も出ました。お腹は大きく、打ち合わせのたびに息が上がっていたからです。
でも私は断固反対して、産前に決行しました。
理由はひとつだけです。一度延期したら、二度と日程が決まらない気がしたから。
産後の生活がどうなるか、当時の私には想像もつきませんでした。
実際、産後の私はメンタルも見た目もズタボロでした。あのとき延期していたら、たぶん今もやっていません。
ここで大事なのは、私が正しかったという話ではありません。
「いつか」は日付がないので、永遠に来ないということです。
いま「今更かな」と迷っているあなたは、日付を入れるところまで来ています。妊娠中に式を挙げて後悔したことも正直に書いているので、あわせて読んでみてください。
パパママ婚が「迷惑」「気持ち悪い」と言われる本当の理由と消し方
ここからは、いちばん見たくない言葉に正面から向き合います。
ゲストが不満を書き込むとき、その中身は3つのどれかにほぼ収まります。
そして3つとも、招く側の設計で消せます。順番に見ていきましょう。
お祝いを2回、3回と出すことになるから
いちばん大きいのがお金の話です。
結婚祝いを渡し、出産祝いも渡し、そのうえで式に呼ばれてご祝儀。ゲストから見ると3回目になります。
ご祝儀の相場感を数字で見てみます。結婚マーケット調査2025では、ご祝儀総額の平均が187.1万円、招待客の平均は57.2人でした。
単純に割ると1人あたり約3.3万円です。
すでに1万円、2万円と包んでくれた相手に、さらに3万円をお願いする形になる。ここが引っかかりの正体です。
たとえば会費を1.5万円に設定すると、ゲストの負担はご祝儀の半分以下になります。
金額が先に分かっているので、当日まで悩ませることもありません。相手の財布を守る形にしておくと、招待そのものが軽くなります。
解き方はシンプルです。
- 会費制にして、金額を先に伝えてしまう
- すでにお祝いをもらった相手にはご祝儀を辞退すると書く
- 親族はご祝儀、友人は会費と分ける
ちなみに披露宴の形式は、ご祝儀制が72.9%、会費制が15.7%、両方が9.6%です(結婚マーケット調査2025)。
- 「お祝いをいただいた皆さまに、あらためて感謝を伝える会にしたいと思います」
- 「ご祝儀は辞退させていただき、会費制でご案内します」
- 「お子さま連れでのご参加も歓迎します」
会費制は6〜7組に1組。もう特別な形ではありません。詳しい決め方はパパママ婚のご祝儀の決め方と招待状文例にまとめます。
式が「子どものお披露目会」に見えてしまうから
2つ目は演出の偏りです。
子どもと入場して、子どもがリングを運んで、子どもの成長ムービーが流れて、最後は子どもへの手紙。
一つひとつは素敵です。でも全部を並べると、ゲストは「主役はどっちだろう」と感じます。
目安として、子どもが主役になる演出は2〜3個までに絞るのがおすすめです。
- 子どもと一緒に入場する
- リングボーイ・リングガールを任せる
- 子どもの成長ムービーを流す
- 子どもへ向けた手紙を読む
- 家族全員での写真撮影の時間を作る
この5つのうち、どれか2つか3つ。残りはふたりの話に戻すと、全体のバランスがとれます。
残りは、ふたりが結婚した話に戻してください。



子どもがかわいいのは本人たちがいちばんよく知っています。だからこそ「見て」ではなく「一緒に喜んでね」の姿勢が伝わると、空気がやわらぎます。
「今さら呼ばれても」という距離感の問題
3つ目は人間関係です。
入籍から数年たつと、連絡を取らなくなった人が出てきます。
久しぶりの連絡が結婚式の招待だと、相手は身構えます。これは子連れかどうかとは関係のない、招待範囲の問題です。
だからパパママ婚は小さく招くほうが向いています。
家族と、いま実際に会っている友人だけ。それで十分に成立します。
私は120名を招待して、当日ゆっくり話せたのは20名もいませんでした。人数はそのまま思い出の量にはなりません。
| 言われがちなこと | 本当の原因 | 消し方 |
|---|---|---|
| 迷惑 | お祝いが3回目になる | 会費制/ご祝儀辞退を先に伝える |
| 気持ち悪い | 子ども中心に見える演出 | 子どもの出番は2〜3個に絞る |
| 今さら呼ばれても | 疎遠な相手を広く招いた | いま会っている人だけに絞る |
3つとも、「子どもがいること」自体が原因ではありません。招き方とお金の伝え方の問題です。ここを設計できれば、批判の芽はほとんど残りません。
妊娠中に挙げる・産後に挙げる・挙げないのメリットとデメリット
「今更」の反対側にある選択肢は、実は3つあります。
妊娠中に挙げる、産後にパパママ婚として挙げる、挙げない。
それぞれのいいところと、しんどいところを並べます。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 妊娠中に挙げる | 体型が戻る前でも進められる/産後の予定に縛られない/両親を早く安心させられる | つわりと体調に準備が左右される/週数の締め切りがある/子どもは写真に写らない |
| 産後に挙げる(パパママ婚) | 子どもが一緒に写真に入る/体調が読める/準備期間を長く取れる | 子どもの発熱で予定が崩れる/当日の世話の体制がいる/育休中は家計が細い |
| 挙げない | 費用がかからない/準備の負担がゼロ | 約4割が後悔している/写真が残らない/親や祖父母に区切りを見せられない |
並べてみると、産後のデメリットは全部「対策できる種類」だと分かります。
発熱は延期規定の確認で、世話は当日の担当決めで、家計は形式選びで減らせます。
- 子どもの発熱…契約前に延期・キャンセルの規定と期限を確認しておく
- 当日の世話…主に見る大人を1人、控えをもう1人決めておく
- 家計の不安…会費制や少人数にして、出せる上限を先に決める



「不安」を「予定」に書き換えていくと、こわさは驚くほど減ります。紙に書き出して1つずつ潰していきましょう。
一方で「挙げない」のデメリットは、あとから取り返しにくいものばかりです。



妊娠中と産後で迷っている人は、授かり婚の式は妊娠中か産後かで3択をもっと細かく比べています。すでに産後の人は、次の見出しからが本番です。
- 子連れで挙げる夫婦は7.0%まで増え、3年続けて伸びています
- 「今更」の正体は、年数・周囲の目・自分の気持ちの3つに分けられます
- 挙げなかった人の約4割が後悔。やった人の後悔データは見つかりません
- 「迷惑」の原因はお祝いの重なりと演出の偏り。招き方で消せます
- 産後のデメリットは対策できるものばかりです
やっていいと分かったら、次は子連れで挙げやすい式場があるかどうかです。
ここは自力で調べると本当に時間がかかります。私は7年前、式場のホームページから直接申し込んで、比較も相談もしないまま契約しました。
いまは無料の相談カウンターがあります。授乳室やベビーベッドの有無、控室の広さ、キッズメニューまで、条件を伝えれば絞り込んでもらえます。
相談は無料/オンライン相談に対応/電話は予約不要
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※私自身は7年前に式場へ直接申し込んだため相談カウンターは使っていません。上の情報はハナユメ公式で2026年9月に確認した内容です。
パパママ婚で「動くなら今」の理由は、子どもと親の年齢にあります
ここまで読んで「じゃあ、いつでもいいのね」と思った人に、待ってほしいことがあります。
パパママ婚には、向いている時期が確かにあります。
基準は2つ。子どもの年齢と、両親・祖父母の年齢です。
0〜1歳は「短くまとめる」がそのまま強みになる
0歳から1歳前半は、抱っこで入場できる時期です。
まだ自分で歩き回らないので、式は短く、披露宴も食事会くらいの規模でまとまります。
一方で、ママの体はまだ戻りきっていません。授乳が続いていれば、時間の組み方も授乳間隔に合わせることになります。
一日がかりの外出が現実的になる時期は、産後の回復や赤ちゃんの生活リズムによって人それぞれです。時期の決め方は産後の結婚式はいつ挙げる?で月齢別に整理します。
- 挙式と会食で2〜3時間にまとめる
- 授乳やお昼寝の時間を先に押さえてから進行を組む
- 抱っこで入場して、歩く演出は入れない
- 控室で横になれるかどうかを式場に確認しておく
2〜3歳は主役になれる代わりに、保険がいります
2〜3歳になると、歩いてリングを運べます。「ママ、きれい」と言ってくれます。
ただし、この時期は気分が読めません。
3姉妹を育ててきて実感するのは、大事な日ほど機嫌が予想外に動くということです。
- 子どもが出る演出は「できなくても成立する」形にしておく
- 抱っこで代われる大人を1人決めておく
- ぐずったときに逃げ込める部屋を確保しておく
この3つがあるだけで、当日の心拍数がずいぶん下がります。
それから、もうひとつ現実的な話をします。
小さい子どもは、よく熱を出します。3姉妹を育てていると、行事の前日に「あ、これは無理かも」と思う夜が何度もありました。
だからパパママ婚では、延期やキャンセルの条件を契約前に聞いておくことが本当に大切です。



当日に何かあっても動けるようにしておく。それだけで、準備期間じゅうの不安がぐっと減ります。
待っている間に、親と祖父母の年齢も進んでいきます
そして、いちばん言いにくい話です。
結婚式は、親と祖父母に見てもらう場でもあります。
私の式では、祖父母世代の反応を一瞬不安に思いました。ところが当日はいちばん喜んでくれたのが親戚たちでした。
「冷や冷やしながら見ていたよ」と言われたとき、心配をかけていた時間の長さを知りました。
- 心配をかけた時期が長いほど、区切りを見せる意味は大きくなります
- 親戚への紹介を、一度でまとめて済ませられます
- 写真が残るので、あとから何度でも見返してもらえます
あと3年待つと、来られる人が減るかもしれません。歩ける人が座ったままになるかもしれません。



「今更」を気にして動けない間も、子どもは大きくなり、親は年を重ねます。急かしたいのではなく、待つことにも代償があると知っておいてほしいのです。
ゲストに「今更」と思わせない5つの配慮
批判の芽は、招待の段階でほとんど摘めます。
私が調べた「呼ばれて困った」という声を裏返すと、やることは5つでした。
- 招待状に一文を入れる…「子どもが生まれ、あらためて感謝を伝える場を作りました」
- お金の形を先に伝える…会費制なら金額、辞退するなら辞退と明記する
- 時間帯を選ぶ…昼の短い時間なら、子連れゲストも遠方の人も動きやすい
- 引き出物は削らない…人数を減らしても、ここを薄くすると印象が落ちます
- 料理を優先する…満足度がいちばん残るのは、装花より料理です
特に効くのが1つ目です。
3つ目の時間帯も、見落とされがちなポイントです。
昼の早い時間に始めて、2〜3時間で終わる形にすると、子連れのゲストも遠方の人も帰りやすくなります。
夜の披露宴は、小さい子がいる家庭にとってはハードルが高いです。来やすい時間にすること自体が、いちばんの配慮になります。
「遅くなりましたが」の一言があるだけで、受け取った側の気持ちがまったく変わります。
逆に、何も説明せずに招待状だけ届くと「なぜ今?」が先に立ちます。説明不足が、そのまま不満に変わるということです。
- 会費制か、ご祝儀か、辞退かをはっきり決める
- 子ども連れで来てよいかどうかを書いておく
- 当日の所要時間を先に伝えておく



私は引き出物を最低ラインのカタログギフトにして、いまだに少し引っかかっています。人数を絞れば、1人あたりに使える金額は増やせます。
費用で諦めているなら、産後の家計で選べる3つのスタイルがあります
「今更」の裏に、お金の不安が隠れている人はとても多いです。
結婚マーケット調査2025によると、挙式・披露宴の費用総額の平均は298.6万円、ご祝儀を引いた自己負担は158.9万円でした。
私の式は総額でおよそ500万円。ご祝儀と両親からの100万円の援助を引いて、手出しは約200万円でした。
育休中や時短勤務のタイミングで、この金額を出すのは現実的ではありませんよね。
でも、結婚式は300万円か0円かの二択ではありません。



私は削れるところを知らないまま、総額500万円の見積もりにサインしました。お金の話を早めにするほど、選べる幅は広がります。
家族だけの食事会・少人数披露宴・会費制の3つで比べる
| スタイル | 人数の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 家族だけの食事会 | 10〜20名 | とにかく費用を抑えたい/子どもがまだ小さい |
| 少人数の披露宴 | 20〜40名 | 親族と親しい友人にきちんと見てもらいたい |
| 会費制のパーティー | 30〜60名 | 友人を多めに呼びたいが、負担をかけたくない |
どれを選んでも、写真は残ります。ドレスも着られます。
費用を下げるときは、順番が大事です。
- 装花…テーブル数を減らすか、高さを抑える
- 演出…ムービーは1本に絞る
- 衣装…お色直しの1着を減らす
- 引き出物…品数を減らしても、中身の質は落とさない
私の見積もりで大きかったのは衣装と、写真・映像でした。人数を減らしても下がらない費目があることは、先に知っておくと安心です。
費目ごとの内訳はパパママ婚の費用で、私の実際の見積もりを開きながら解説します。
会費婚とは?ゲストの会費でまかなう結婚式の仕組み
3つ目に出てきた会費制を、サービスとして形にしたのが会費婚です。
仕組みはこうなっています。
- ご祝儀ではなく、ゲストから会費を受け取る形式の結婚式です
- 料理・飲み物・ケーキ・ヘアメイク・専属プランナー・カメラマン撮影がプランに含まれます
- 出席者1人あたりの単価は、ライト18,970円〜・スタンダード20,330円〜・プレミアム23,880円〜
- 公式が示す会費の平均は1.8万円。受け取る会費と単価が近いので、自己負担を抑えやすい形です
- 開催実績は7,000組以上(2026年5月末時点)
プラン単価・会費平均・実績は会費婚 by anymarry. 公式サイトで2026年9月に確認した内容です。実際の金額は人数・会場・時期で変わります。
ゲストにとっても、3万円のご祝儀より1万円台の会費のほうが参加しやすいのは間違いありません。
「すでにお祝いをもらった相手を呼びにくい」というパパママ婚の悩みと、相性がいい形式です。
- すでに結婚祝いや出産祝いをもらった相手が多い
- 友人を多めに呼びたい
- 産後で、貯金を大きく減らしたくない



私はご祝儀制で挙げたので会費婚は使っていません。それでも、いま同じ立場なら真っ先に見積もりを出してもらうと思います。
仕組みをもっと詳しく知りたい人は会費婚とは?自己負担が抑えられる理由を先に読んでください。
パパママ婚をやると決めたら、最初にやること3つ
気持ちが固まったら、動き方はシンプルです。
- 予算の上限を先に決める(貯金からいくらまで出すか、夫婦で数字にする)
- 招待する人を紙に書き出す(人数が決まらないと見積もりが出ません)
- 子連れで見学できる式場を絞る(授乳室・控室・ベビーベッドの有無を先に聞く)
3つ目で参考になるのが、ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーの結婚式場」です。
2012年11月から始まった認定制度で、50項目のうち40項目を満たした式場が認定されています。
子連れ対応をうたう式場はたくさんありますが、こういう外の基準がひとつあると比べやすいです。
見学に行くときは、聞くことを先に決めておくと迷いません。
- 授乳室とおむつ替えの場所はどこにあるか
- 控室にベビーベッドや横になれる場所があるか
- キッズメニューとアレルギー対応があるか
- 子どもがぐずったときに出られる導線があるか
- 発熱で延期する場合の規定と、その期限



私は見学のたびに、スマホのメモへ同じ項目を書き込んでいました。質問リストを作ればいいと気づいたのは3件目です。最初から作っておけばよかったです。
ちなみに、式場側も子連れの新郎新婦を歓迎しています。
結婚マーケット調査2025で「結婚式を実施したくなるポイント」の1位だったのは、「妊娠中や子どもがいても実施をサポートしてくれるプランがある」(実施したくなる・計58.3%)でした。
需要があるから、式場も応えようとしている。遠慮しなくて大丈夫です。
見学のときに聞くことはパパママ婚とは?やり方と見学のコツにまとめてあります。
3姉妹を育てて7年。「巻き戻せるならパパママ婚も比べたかった」
ここからは、私の正直な気持ちを書きます。
私はパパママ婚をしていません。妊娠32週で、お腹の中に長女がいる状態で式を挙げました。
その選択自体は正解だったと思っています。産後の私は、メンタルも見た目もズタボロだったからです。
ただ、ひとつだけ悔しいことがあります。
「子どもと一緒に挙げる」という選択肢を、当時の私は知らなかったのです。
知らなかったから、比べていません。比べていないから、選んでもいません。
いま時間を巻き戻せるなら、産後に挙げる形も真剣に比べたと思います。
当日、いちばん心残りだったのは写真の中の空白でした
私の式の写真には、当然ながら長女は写っていません。お腹の中にいたからです。
それはそれで宝物です。「この日、あなたはここにいたんだよ」と話せます。
でも、3姉妹がそろった今、思うことがあります。
家族5人が並んだ写真を撮る機会は、日常にはほとんどありません。
七五三でも入園式でも、だれかがカメラを持つ側に回ります。全員がきちんとした服で、プロに撮ってもらう日は、めったに来ません。
パパママ婚は、結婚式であると同時に家族写真を残す日でもあります。この価値は、あとになるほど大きくなります。
- 写真が残っていること
- 親戚に一度でまとめて紹介できたこと
- 夫婦で「あの日」と呼べる日があること



結婚式の後悔は「やりすぎた」より「やらなかった」に集まります。私が120名を招いて手作りに走って疲れ果てた話も、いま思えば全部やり直せる種類の後悔でした。
もうひとつ、パパママ婚を選ぶ人がうらやましいと思うところがあります。
それは体調が読めることです。
妊娠中の準備は、いつ何が起きるか分かりません。私は眠気とつわりで平日の夜がまるごと使えず、打ち合わせのたびに遠い式場へ通っていました。
産後なら、少なくとも自分の体は自分のものです。子どもの機嫌という不確定要素は増えますが、こちらは人手で分担できます。
妊娠中の体調に振り回されるか、子どもの都合に合わせるか。どちらがしんどいかは人によります。
だからこそ、両方を並べて選んでほしいのです。7年前の私にはできなかったことです。
それと、これから動く人に伝えたいことがもうひとつあります。
結婚式の後悔の多くは、「知らなかった」から生まれます。
私は提携ドレスのレンタル代が約40万円だと契約後に知りました。持ち込みなら10万円と言われて、比べもせずに決めてしまったからです。
金額の話も、子連れの対応も、聞けば教えてもらえることばかりでした。聞かなかったのは私です。
パパママ婚は今更?よくある質問
入籍から5年以上たっていても挙げられますか?
挙げられます。式場に年数の条件はありません。
年数が空いたときは、招待状に理由を一言添えるとスムーズです。
「子育てが少し落ち着いたので、あらためて感謝を伝える会を開きます」。これだけで、受け取る側の納得感が変わります。



年数が空いていることは、隠さないほうがうまくいきます。こちらから書いてしまえば、相手も気にしなくなります。
記念日に寄せるのも手です。10年目なら「結婚10年の節目に」と書けば、遅れではなくお祝いの日になります。
2人目を妊娠中でもパパママ婚はできますか?
できます。上の子と一緒に挙げる形になります。
ただし、妊娠中は週数の締め切りがあります。安定期を挟んで準備できるか、逆算してから式場を探してください。
私は妊娠8週で式場を見学し、32週で挙式しました。準備期間はおよそ6ヶ月です。上の子がいる状態なら、もう少し余裕を見ておきたいところです。



上の子がいると、準備の時間は細切れになります。私の6ヶ月は「子どもがいない状態での6ヶ月」だと思っておいてくださいね。
妊娠中の体調は人それぞれなので、主治医に相談してから日程を決めてくださいね。上の子連れの進め方はパパママ婚とは?で解説しています。
親に「今更やらなくていい」と言われたらどうすれば?
まず、反対の理由を聞いてください。
親の「今更」は、たいていお金の心配か、世間体の心配のどちらかです。
- お金の心配…見積もりを見せる。自己負担の数字を出すといちばん早い
- 世間体の心配…子連れで挙げる人が7.0%まで増えている事実を伝える
- 体の心配…規模を小さくする案を先に出す
感情でぶつかると平行線になります。数字を挟むと、驚くほど話が進みます。
私の場合、親には妊娠が分かった時点で早めに伝えていました。
だから式の相談も、親を巻き込んで進められました。先に共有しておくほど、味方になってもらいやすいと感じています。
会費制を反対されたときの伝え方は会費婚を親に反対されたときの説明の仕方が参考になります。
写真だけで済ませるのはアリですか?
アリです。むしろ、迷っている人にはいちばん現実的な入口かもしれません。
費用も準備も式より軽く、子どもの機嫌に合わせて動けます。
ただし、写真だけだと親や祖父母に「見てもらう」体験は残りません。
そこが気になるなら、家族だけの食事会と写真をセットにする形が落としどころです。子連れの撮影は子連れフォトウェディングで詳しく書いています。
- 親や祖父母に見てもらう場が、自分たちに必要かどうか
- 直接お礼を言いたい友人がいるかどうか
- 数年後に「式もやりたかった」と思わないかどうか



私はマタニティフォトを3回ともセルフで撮って、1回くらいプロに頼めばよかったと後悔しています。自分で撮った写真には、自分が写らないんです。
まとめ|パパママ婚は今更ではなく、いちばん早い日が今日です
最後に、この記事の要点をまとめます。
「今更」と検索する人の多くは、答えを探しているのではありません。
背中を押してくれる材料を探しています。だからこの記事では、感想ではなく数字を並べました。
7.0%、21.3%、約4割。この3つを覚えて帰ってもらえたら十分です。
- 挙式当日に子どもがいた夫婦は7.0%。3年続けて増えています
- 妊娠で式を遅らせた人は21.3%。あなたと同じ道を通った人がたくさんいます
- 挙げなかった人の約4割が後悔。後悔は子どもが大きくなってからやってきます
- 「迷惑」の原因はお祝いの重なりと演出の偏り。会費制と招待範囲で消せます
- 子どもの年齢も親の年齢も進みます。迷っている時間がいちばんもったいない
「今更」という言葉には、期限があるような響きがあります。
でも実際には、結婚式に期限はありません。あるのは子どもの年齢と、来てほしい人の年齢だけです。
やると決める前でも大丈夫です。まずは「うちの人数と予算だと、どんな式ができるのか」を知るところから始めてください。
知ってから、やらないと決めるのは自由です。
でも、知らないまま「今更だから」で終わらせるのは、7年前の私と同じです。
子どもと一緒に写る1枚は、いま撮らないと今の顔では撮れません。
会費制の見積もりなら、オンラインの相談で完結します。子どもを預けずに、家から話を聞けます。



私は比較も相談もしないまま契約して、あとから40万円のドレス代に驚きました。話を聞くだけの日を1回作ることを、7年前の自分にすすめたいです。
相談は無料/オンライン相談OK/会費の平均は1.8万円(公式・2026年9月時点)
\ 「うちの人数だといくら?」を1回聞くだけで、迷いは減ります /










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