こんにちは!ゆーみんママです。
皆さんはママ友と聞いたらどんなことをイメージしますか?
私は、子供が生まれてからママ友は作らなければならないものと思っていましたし、自然とできるものとも思っていました。
でも、大人になってから友達を作るってとても大変なことですね。
子供が保育園になるまで、ママ友と呼べる人はいませんでしたし、今でもそこまで深い関係のママ友もいません。
(園であった時に挨拶を交わしたり、軽い世間話をすることもある程度)
なので、結論ママ友はいなくていい!なのですが、今悩んでいる人がいたら私が悩んだことやお付き合いの中で気をつけたことも交えて、共有したいと思います。
- ママ友いなくてもいい理由
- ママ友付き合いが上手くいかない原因
- ママ友との上手な付き合い方
- 気をつけたいママ友の特徴と対策
- ママ友付き合いのメリット
『ママ友いなくてもいい』はなぜ?
結論から言うと、『特に困ることがないから』です。
何か困ったことや気になることがあったときにママ友の方が気軽に聞けるし相談できるというメリットはありますが、保育園や幼稚園関係であれば先生に直接聞けばいいし近頃はネットの情報で事足りることが多くわざわざママ友に聞かなければならないこともありません。
行事や懇談会の時に知っている人がいないと緊張した時もありましたが、自分だけ一人ぼっちということはないので同じぼっちママの隣にそーっと座れば問題ありません。
周囲の目が気になることもあるかもしれませんが、『友達がいない可哀想な人』ではなく、一人で行動できる母親として毅然とした姿勢でいれば何にも気にすることはありません。
ママ友がいないから子供が仲間外れにされているといったこともなく、子供は子供同士で仲良く遊んでいました。
ママ友がいないからと悩む必要は全くありません。私もママ友については、いつか『子供抜きでも仲良くなりたい』気の合うお友達ができたらいいなぐらいに思っています。
ママ友付き合いがしんどいのはなぜ?
ママ友付き合いって得意ですか?
私はあまり得意ではありません。なぜしんどいと考えてしまうのか、理由を考えてみました。
距離感が適切でない
適度な距離感を保ちたかったのに、仲良くなるうちに距離が近くなりすぎて疲れてしまうことがあります。
最初は仲良くなれて嬉しくても、休日など必要以上にママ友といる時間が長くなれば家庭との両立が難しくなり嫌になってしまいます。
私自身は土日は基本的に家族だけで過ごすようにしています。
また、普段も家で遊ぶのはNGで時間が合えば少し公園にでも行く程度にして仲良くなりすぎないようにしています。
価値観が合わない
価値観が異なるママ友と上手くコミュニケーションを取るには、自分がある程度相手に歩み寄る必要があります。
子供が同じ歳という関係で構成されているため、年齢や職業など異なる人が多く価値観が合わない人の方が多いです。
価値観や境遇が異なる関係では、話題がないなどママ友との関係構築がうまくいかないことも多くあります。
価値観が異なるのは仕方ないことだと理解した上で、子育てや道徳に関して理解できないと思えるほども価値観が異なる場合は距離を置くようにしています。
気疲れしてしまう
ママ友と仲良くなるうちに「この人に嫌われたら子供達の関係に悪影響が出るのでは?」など不安になり、無理に好かれようとしてしまうこともあります。
仲良くしなければならないという義務感から生まれる関係では、気疲れしてしまい関係事態に支障をきたすことになりかねません。
いい意味でも悪い意味でも、リーダー的な人っていますよね?
変に避けて無駄に嫌われる必要はないので、当たり障りのない関係と距離感を維持するように気をつけます。
ママ友との上手な付き合い方
- 子供ありきの関係と割り切る
- 褒め上手になる
- 家庭の事情に口出ししない
- 聴き上手になる
- 悪口を言わない
子供ありきの関係だと割り切る
ママ友は自分自身の友人ではなく、子供という共通点で成り立つ関係であり、自分と気が合う友人関係とは異なります。
そのため、相性が合う場合もあれば、考え方が合わないママ友もいるでしょう。
ママ友とは適度な距離感を保ちつつ、相性が合えば儲けものぐらいの軽い気持ちで考えて関係性を維持した方が良いでしょう。
褒め上手になる
人は褒められると素直に嬉しいもので、ママ友に限らず多くの人間関係で褒め上手はプラスに働きます。
褒められると自分を認めてもらえたと感じ、相手に好意を抱きます。
私は、子供が優しくしてくれたことや話していたことをママ友に伝えるようにしています。
具体的には
『登園時に自分の子供が泣いて登園を渋っていた時に○○ちゃんが駆け寄ってきて頭をなでなでしながら一緒に遊ぼうと声をかけてくれたからスムーズに登園できたよ!』
『一緒に三輪車で遊んで楽しかったって言ってた』
『〇〇ちゃん、〇〇くんと仲良しなのって言ってた』
など、なんでも。悪口ではないなと思うことを積極的に伝えるようにしました。
家庭の事情に口出ししない
子育て環境は時にデリケートな部分もあり、注意が必要です。
それに多くのママは自分の子育てに自信を持っていることの方が少ないと思います。
そのため、子育てに関しては余計な口出しをしてしまうと腹を立てるだけでなく、時には傷つけてしまうこともあります。
特に、家族構成や兄弟など尋ねるのは絶対にNGです。
夫や親との関係や、二人目不妊などで悩んでいる人は思っているより多く特にデリケートな部分ですので絶対に踏み込んではいけません。
相手にアドバイスを求められた場合を除き、偶然知ってしまったとしても口出しすることや他のママ友に口外することもやめましょう。
聴き上手になる
ママ友に限らず人は誰しも自分の話を聴いて欲しいと思っています。
ママ友と上手に付き合っている人の共通点として、自分の話よりも相手の話を聞く割合が多い点が挙げられます。
話を聞く割合を増やし、聴き終わった後は否定やダメ出しをせず、「大変だったね」「そうだったんだ」など共感や労いの言葉をかけ、相手の話を受け入れることがおすすめです。
悪口を言わない
ママ友との会話では悪口を言わないようにしましょう。
会話の中で他のママの悪口など言っていると「私も同じことを言われているんじゃないだろうか」と不安になります。
自分自身も悪口を言う人とは距離を置くようにして、深く関わらないように気をつけています。
ママ友との会話ではネガティブな話は出さず、ポジティブな話題を心がけましょう。
気をつけたいママ友の特徴と対策
- 相手を支配しようとする
- 自慢やアピールが多い
- 差別的な発言や言動が多い
相手を支配しようとする
ママ友同士の集まりを仕切ってくるタイプにはその中の人たちを知らず知らずのうちに支配しようとしている場合があります。
噂話が好きだったり、やたらと情報通な人に多いタイプで「一緒に〜しないと仲間に入れてあげない」と言わんばかりの感じを出される場合もそっと距離をおきましょう。無理に付き合っても疲れるだけです。
自慢やアピールが多い
相手より自分が優れていることを強調したがるマウンティングをしてくるママ友と関わると精神的に疲弊してしまいます。
自慢やアピールの話題としては、子供の成績や夫の学歴などが多く挙げられます。
もし自慢話やアピールが多いなと感じるママ友がいた場合、なるべく会う頻度を低くし、当たり障りのない会話で切り抜けましょう。
差別的な発言や行動が多い
「あの家は変わっているからあの子と遊ぶのはやめた方いいよ」「〇〇ちゃんって可愛くないよね」など、大人になっても差別的な発言をする人はいます。
一緒になって言っていると勘違いされても困りますし、自分の子供にも悪影響を与えかねないので、聞こえなかったふりをして退散します。
ママ友がいるメリット
色々と不安な点を挙げましたが、子供と同級生のママと仲良くなれると心強いこともたくさんあります。
情報が入る
子供と行ける遊び場やカフェ、病院の情報、流行っている病気やおすすめの美容室などとにかく多くのことを聞くことができます。
保育園や幼稚園などの持ち物でわからないことがあれば、兄弟がいるママ友に聞けばすぐにわかります。
それに、私はママ友の情報の方がネットの口コミより信用できます。
子供の遊び相手を見つけやすい
ママ友と子連れで遊ぶと、その子供も一緒に遊ぶことになります。
特に一人っ子のママさんは自分の子供に遊び友達を作ってあげたいと思っている方が多いように感じるので、子供と一緒に遊べることもメリットです。
いい刺激を受ける
おしゃれなママや可愛いママを見ると『自分も頑張らないと』と刺激を受けます。
子育てをしていると自分のことは後回しになりがちです。
頑張っておしゃれをするという意味ではなく、最低限の化粧をして身だしなみを整えていくことで子供も『ママ可愛い』と喜んでくれます。
それに教育熱心な方なら習い事や塾などの情報交換もできます。
ただし、知らず知らずのうちに自慢やマウンティングになっていないか注意が必要です。
さいごに
『ママ友』とは、いつも一緒にいる仲良しである必要はありません。
顔を合わせると何気ない会話ができて少し聞きたいことがあれば聞けるような関係を作れたらハナマルです💮
インターネットやSNSなどで見聞きするようないわゆる『ママ友』もいますが、ごく少数です。
初めて入園するママたちは不安に思うこともあるかもしれませんが、私の周りにいる方達は普通に子育てをしている普通のママたちです。いじめや仲間外れのようなことは聞いたことがありません。
自分が仲良くなりたいなと思ったら話しかけてみるといいし、話が合いそうにないなと思ったら挨拶を交わす程度でいいのです。
子供のためにと頑張って作った関係にママ自身が苦しめられるのは悲しいことです。
なので、私はママ友はいなくてもいいと思っています。でも、できたら欲しいなとも思っていますけどね。
以上、悩めるママのお役に立てたら嬉しいです
コメント