皆さんは一人になれる時間はどれくらいありますか?
子供はもちろん可愛いけれど、ふと『一人になれる時間が欲しい』と思うことってありますよね。
たまには一人の時間が欲しいな〜
僕に任せてリフレッシュしてきて!
子供を産んでから、思った以上に自分の時間が取れなくて悲しくなりました。
友人に話を聞いても、子供が眠った後や起きる前が自分の時間で、予定を立てて一人時間を作っている人は少ないようです。
ママが一人の時間を作ってリフレッシュすることが、家庭の平和を守ると信じています。
一人時間を作り出すための方法と、一人時間の使い方について。
また、ママが一人時間をとることの難しさについてもお伝えします。
一人時間の重要性
初めての育児。ただでさえ精神的に消耗することが多いのに、一人で休める時間を確保することが難しく気力も体力も消耗してしまうという悪循環に陥ってしまいがちです。
ママが元気でいるためにも、一人時間は必要です。子供と離れてリフレッシュする時間はとても大切だと感じています。
私もでしたが、『母親なのに我慢が足りないんじゃないか』とか、『子供を預けてリフレッシュすることはダメな母親だと思われないか』『○○さんは私より大変な環境でも頑張っているのに』など色々考えてしまいますよね。
でも、そんなことはありません。
ママが『今』辛い、疲れた、休みたいと思っていれば、誰かと比べなくても、罪悪感を持たなくても、これ以上頑張らなくていいんです。すぐに休息をとりましょう。
自分の機嫌は自分でとるよ〜
一人時間確保の方法
頑張っているママたちに一人時間の確保の方法と一人時間の過ごし方について提案します。
家族の協力をもらう
自分一人だけでは子育てはできません。家族、親戚に頼りましょう。
まずはパパ。最初は一人で子供をみることに戸惑うかもしれませんが、回数を重ねると慣れて自信をつけてきてくれます。任せることによってさらに頼れる存在になること間違いなしです。
そして自分の両親だけではなく、夫の両親、祖父母、おじおば、兄弟、友人など頼れる場所は頼ってしまいましょう。
両親もパパと同じで最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、数時間のお預かりであれば喜んで預かってくれます。
兄弟など子供のいるうちであれば、『今回はお願いするけど次回はうちで預かるよ』など持ちつ持たれつの関係を築けるといいですね。
子育てママほど人に頼ることが必要です。
ダメな妻、ダメな嫁と思われるんじゃないか心配になりますよね。思われてもいいんです。だって子供のためですから。開き直って頼りまくりましょう。
ママが無理して頑張って不機嫌でいるよりも、元気でニコニコしていることが、子供や家庭のためになります。
早起きする
夫や子供達が起きてくる前に起床することで、なんでも好きなことをする時間を確保できます。
朝を充実させることができれば、機嫌よく1日を過ごせること間違いなしです。
※ただ、こういうときに限ってなぜか子供達や夫までも早起きしてきます。
隙間時間の有効活用
安全を確認できる場所で(自宅のリビングなど)子供がテレビやおもちゃに夢中になっている隙を狙って一人キッチンに移動し、コーヒータイムをすることもリフレッシュできる時間です。
視界に入ると『ママー抱っこ』と始まってしまうので、上手く死角になる場所を選んで本を読んだりスマホを触ったり、こっそりお菓子を食べることもあります。
託児施設の利用
自治体が運営している児童館や子育て支援施設などでも一時預かりを利用することができます。
事前に面接が必要となるところも多いため、早めに登録だけでもしておくといざという時に頼りになります。
私の場合、『もう限界だ、明日は一時預かりにお願いしよう!』と決めるだけでも心が軽くなります。
直前のキャンセルも許可されている場所もあり、利用しなくてもいつでも預けられる場所があるということは安心です。
生活リズムを整える
これが一番現実的ではあるけれど、難しい方法かもしれません。
他人に頼るのではなく、子供次第になってくるのでママ時間は不定期ではありますけれど極めることができればかなり楽になります。
最も大切なポイントは、どれだけ子供の睡眠時間を確保できるかです。
うちの子供は昼寝のとき、布団に寝かすとどうしても短時間しか眠ってくれなかったので、抱っこ紐で抱えたままソファに座っていました。だっこしていると2時間ほど眠ってくれていたので、動きが制限される分、不便ではありましたが、テレビをみたりYouTubeを見たり、割と自由に過ごせるので抱っこしたまま過ごすことも多くありました。
また、夜も早く寝かせることで自分の時間を確保できます。
うちも20時から寝かしつけに入り21時までには眠ってもらい、21時からは自分の時間としたいのですがなかなかうまくいきません。
一人時間の過ごし方
一人の時間ができたら何をしたいですか?
いざ一人時間を確保したら何をするか決まっていますか?
私も急に一人の自由時間ができても特にやることが決まっていないともったいない使い方をしてしまい、後悔するので普段からやりたいことをリストアップするようにしています。
難易度1〜3まで表示しましたので、参考になれば嬉しいです。
散歩
難易度 ⭐️
家の外に出て少し身体を動かすと驚くほどリフレッシュできます。
10分ほどあればすぐにできます。
カフェ
難易度 ⭐️
近所のファミレスやカフェで一人ぼーっとコーヒーを飲んだり、ドリンクバーを飲んだり。
本を読んだり、ネットサーフィンをしたりすると気持ちが落ち着きます。
図書館
難易度 ⭐️
自治体が運営する図書館もオススメです。
無料でたくさんの本が借りられますし、図書館の中では最新の雑誌が無料で読めます。
私は図書館の静かで独特な空気感が好きです。たまに遠くから聞こえてくる新聞をめくる音とか好きです。
美容室・ネイルサロン
難易度 ⭐️⭐️
行きつけのサロンに行くには事前に予約を取る必要があるので事前の段取りが必要にはなりますが、美容室やネイルサロンはやっぱり癒されます。
髪や爪が綺麗になるとモチベーションが上がり、気分も上がります。
マッサージ・整体
難易度 ⭐️⭐️
個人的には一番オススメです。
抱っこや家事でバキバキの身体をプロの手に委ねて癒されましょう。
身体が楽になると、本当に心まで軽くなります。
家でのんびり
難易度 ⭐️⭐️⭐️
実は一番難易度が高いのが自宅でのんびりすること。
私の場合、家族全員が外出していることが条件になるのでなかなか難しいです。
好きな飲み物を用意してお菓子をつまみながら録画していたテレビ番組を見る、YouTubeの動画を見る、ソファに寝転んで本や雑誌を読むなど、誰の目も気にせず好きなことを好きにやっていいというスペシャルタイムです。
もちろん、家事はしません。
デメリット
ここまでママが一人時間をとるメリットを書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。
- 帰ってくるまで子供がずっと泣いている
- 夫が不機嫌になる
- 家事がストップしてしまう
- 一人時間の確保のために事前準備を頑張らないといけない
帰ってきたら子供がずっと泣いていて夫は疲れて不機嫌になっているというのが一番最悪パターンですが、けっこうあります。
子供が泣かないように睡眠とお腹を満たし、タイミングを見計らって逃げるように出かけるようにはしているのですが毎回うまくはいきません。
今でも家に帰る時は泣いてないかヒヤヒヤします。
上記のデメリットを差し引いてもやっぱり、一人時間最高です。
まとめ
自分の時間を確保できれば心に余裕ができ、家族に優しくできます。
一人時間を満喫した後に子供と再会すると一段とかわいく思えます。
一人時間をくれたみんなに感謝できて心が満たされるとまた頑張れます。
ママの笑顔が家庭を幸せにします。ママ、頑張りすぎないでね!
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