【体験談】妊娠8ヶ月で結婚式を挙げた後悔とアドバイス10選

ご結婚・ご懐妊ダブルでおめでとうございます。

出産前に結婚式を挙げようか、子供が産まれてからにしようか迷っているプレママさんへ。

筆者は妊娠8ヶ月の後半で結婚式を挙げました。

実際の体験談や後悔からできる最大限のアドバイスをお伝えしていきますので、ぜひ参考にご覧ください。

妊娠がわかり、挙式まで時間が少ない花嫁さんはとにかくタイパ重視で準備する必要があります。

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後悔したマタニティウェディングのリアル10選

当時妊娠３０週でしたので8ヶ月半ばで、9月に挙式をしました。

そんな状態でも結婚式を挙げたのは、既に招待状を発送していて、手付金も支払い済みだったからです。

自分の中に延期するという選択肢がありませんでした。

結婚式を強行した私ですが、後悔したことを順番にお伝えしますので、参考にご覧ください。

体型の変化

最初に決めたドレスは着られなくなってしまい、直前になって選び直しました。

一番気に入ったドレスは前撮りで着られたので後悔はありませんが、当日のドレスはお腹のサイズに合わせて変更したため、胸元がブカブカでカッコわるかったです。

週数が進むにつれ、全体的に丸くなりました。
顔や二の腕はパンパン。

もう少しどうにかできなかったのか、写真を見返すと悲しいです。

お腹周りが丸みを帯びていくのは仕方ないから、顔と二の腕、背中はストレッチや軽いトレーニングで引き締めるように心がけるだけでだいぶ違います。

ドレスの見た目

カラードレスは変更せずになんとかなったのですが、変更したウェディングドレスが胸元ブカブカで恥ずかしかったです。

サイズの大きいものに変更せざるを得なかったため、選択肢が少なくデザインを妥協して選びました。

実際着てみると、ドレスが広がっているので、お腹の膨らみは全くわかりませんでした。
ウエストを絞める矯正下着などは着用できませんでしたが、マタニティ用の下着と元々のドレスの形だけで十分綺麗なラインだったので、心配入りませんよ。

座っている時に肋骨のあたりが苦しかったので、マタニティ専用ドレスの中から選択しておけば、式の最中も苦しくなかったのかもしれません。

前撮り

前撮りは安定期の6ヶ月ごろにしましたので、問題なくできました。

ただ、ロケーション撮影で真夏に1日がかりで行い、かなり疲れたので、もっと自身の体調に配慮して半日程度に抑えるべきでした。

ジャンプしたポーズで写真を撮りたかったのですが、無理なので夫だけジャンプした写真になりました。

妊娠前より疲れやすくはあったのですが、つわりも収まり体調は比較的よく、見た目には大きく変化がなかったので結婚式もこの頃に変更できればよかったと後悔しています。

頻尿

普段は４〜５時間程度トイレに行かなくても平気でしたが、妊娠してお腹が大きくなってくると頻尿になりました。

結婚式の最中は忘れているのですが、移動の時や着替えの時はトイレのことで頭がいっぱい。

本当にトイレに行きたいのか、不安だけなのか、もはやわからなくなったので精神安定のためにも保険のためにも、オムツを履いて行くべきでした。

友人や親戚からの反応

仲の良い友人、数名には伝えていましたが、久々に会う友人には妊娠について伝えていませんでした。

ドレス姿だと言わなければわからなかったそうなので、わざわざ報告しなくてよかったかなと。

いろんな価値観の人がいるので、結婚式で報告するのはよく考えたほうがよさそうですね。

親戚には妊娠を伝えていましたので、冷や冷やしながら見ていたと言われました。

体力がなかった

仕事をしながら結婚式の準備をし、妊婦健診に行くのはとても大変でした。

妊娠により疲れやすく、とにかく眠たかったので仕事が終わるとすぐ眠っていたので準備がはかどりませんでした。

もっと有給を使って、休みながら準備をすればよかったです。

もっと自分のことだけ考えてもよかった

思い返すと、どうしてそんなに気を遣っていたのかわからないことが多くありました。

招待する以上、失礼があってはいけないとか、親に恥をかかせてはいけないとか色々考えました。

仕事に関しても、産休に入るから引き継ぎなどしっかりして人に迷惑をかけないように、と必死に体調不良を隠して頑張りました。

誰にも何も言われていないし、むしろ祝福してもらったのに、『結婚式の前に妊娠した』という後ろめたさが何かあったのでしょう。

全く気にしなくていいです。

新郎からの挨拶

新郎の挨拶で、『お腹の中に赤ちゃんがいます』といった旨の話をしました。

その後の結婚式ムービーのコメントは、ほぼ全て『元気な赤ちゃんを産んでください』でした。

筆者としては、特に言わなくてよかったと感じています。

喜んでくださる方が多くいたのは事実なのですが、不妊治療をしている先輩を招待していたので自分の心が複雑でした。

二次会三次会などの開催

久々に会う友人が多く、もっと長い時間過ごして一緒にいたかったのですが、体力的に限界だったのとやはりお腹の子供が心配だったので少しだけ顔を出して帰宅しました。

子供が産まれると自身の体調もありますが、遠出をするのは難しく、筆者も結婚式を挙げた後に会えた親しい友人は5年後とか、5年経った今でもまだ会っていない友人もいます。

自分の大切な人が一度に集まってくれる機会はなかなかないので、二次会三次会が厳しければ、披露宴でゲストと交流できる時間をたくさんとれる演出を考えてみてはいかがでしょうか？

そもそも二次会の開催自体も迷うし、二次会の幹事を誰にお願いするか、頼めそうな人はいるけど本当は迷惑なのではなど、いろいろ考える時間ももったいないですよね。

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メンタルがめちゃくちゃ

妊娠して特に気分の浮き沈みが激しくなりました。

大したことでもないのに泣きたくなったり、怒ったり。

ホルモンの影響と自分で理解していましたけれど、やっぱり夫には迷惑かけたと思いますし、余計な喧嘩が増えたと感じます。

お酒が飲めなかった

筆者はとてもお酒が好きなのに、結婚式で当然ですがお酒を一滴も飲むことができずとても残念でした。

妊娠糖尿病の予防のためジュースは飲めないし、コーヒーも紅茶も好きなのにカフェインが気になったり、安心して飲めるものは水か炭酸水くらいしかなく、結婚式当日はその点ではつまらなかったです。

生物が食べられなかった

結婚式の食事で大好きな刺身や寿司が食べられませんでした。

そもそも、結婚式の最中は食事をとる時間がなかったので、おいそう（そしてお高い）なコース料理を一口程度しか食べられませんでした。

食事に関してはかなり後悔しています。

食べやすさとか、値段も考慮して、食事なし、もしくはお子様セットでもよかったのではないかと真剣に考えています。

食べられる時間はないし、食べられるものは限られるし、もったいないばかり考えてしまいました。

食事とお酒を十分に楽しみたい方は、出産後に結婚式をした方が後悔が少ないかもしれません。

マタニティウェディングでも後悔しなかった

ここまで後悔ばかりを述べましたが、結婚式を挙げたことについては全く後悔していません。

妊娠中に結婚式を挙げた

挙式を産後に延期する話も出たのですが、筆者は断固反対しました。

丸くなっていく身体、増えるシミ、寝不足で肌もボロボロ。辛いですが、これが産後のリアルです。

実際、産後の方がメンタルはズタボロだったし、見た目も酷いものでした。

筆者は、結婚式は産前に挙げて正解でした。

友人は出産してから子供も一緒に結婚式を挙げていて、子供も参加する結婚式はまた違った良さがありました。
これに関しては本人たちがどうしたいか、で決めた方がいいです。

妊娠したこと

祖父母世代がどう思うか一瞬不安に思ったけれど、適齢期を過ぎ『結婚しないんじゃないか』と親を含む親戚から心配される年齢だったため、逆に喜んでもらえました。

当然ですが、妊娠する前に挙式をした方がベストコンディションで臨めるのは間違いありません。

マタニティウェディングの後悔から伝えたいアドバイス10個

結婚式の後悔はたくさんありましたけれど、事前にわかっていれば回避できる対策も多かったと感じています。

筆者の後悔からみる改善案を考えましたので、参考にご覧ください。

時期をずらせるなら早めよう！安定期がいい

赤ちゃんの成長と共に母体も変化します。

結婚式当日は体力も使うし、とても疲れます。

妊娠初期は、つわりもあり体調も不安定ですから避けた方が良いですが、後期に入ると身体が重たくて大変。

やはり妊娠中であれば、安定期と言われる中期ごろがベストタイミング。

プロに相談しよう

挙式を迷っている人はまず、プロに相談してみてください。

筆者がオススメするのは、多くの花嫁が経験した後悔を先回りして解決できるトキハナです。

業界を熟知した元ウエディングプランナーが、予算やこだわり、式場探しまで徹底サポートしてくれます。

『価格交渉頑張れば、もっと下げられた？』交渉が苦手すぎてストレスだったので、この制度とてもありがたいです。

ドレス持ちみも無料なので、フリマサイトなどで安く購入してドレス代を浮かすのもアリ。

無料で相談できるので、相談するだけでも自分たちのやりたい方向性が見えてきてモヤモヤが晴れますよ。

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無理は禁物。スタッフには早めに妊娠を伝えておく

プランナーの方が男性だったので少々気後れしましたが、早めに伝えておくことで色々準備してくださいました。

結婚式はチーム戦ですから、いい式を挙げるためには、情報共有は必須です。

頻尿は気のせいの場合も

大人用オムツを履いて精神安定をおすすめします。もしもの保険にもなるし、心の安定剤にもなります。

着替えの時にもペチコートを履くし、誰にもバレません。

恥ずかしければ夫にも履いてもらい、恥ずかしさを共有しましょう。

緊張と共にお腹が張るような、体調が悪いような気がしてくる

好きな食べ物や気持ちが落ち着くものを準備。

ちなみに、筆者は自宅の匂いのする洗濯物が落ち着きます。

お世話係の人が持ってきてくれたおにぎりとチョコレートがとてもおいしかったです。

結婚式の式中は食事は食べられないものと最初から諦めて、スキマ時間に食べやすいものを用意しておくべき！

食事を摂るタイミングを逃してしまい、夜までほぼ何も食べない状態になってしまいました。

時期をずらせない場合は、前撮りだけでも安定期にやっておくと良い

もちろん結婚式当日の写真も記録に残りますが、前撮りは結婚式ムービーに使用したりウェルカムスペースに飾ったりしてゲストの記憶に残ります。

筆者のように妊娠後期の挙式予定の方は、当日のコンディションが心配されるので、とにかく早いうちに撮影だけでもしておくことをおすすめします。

メンタルがズタボロなので、事前に夫に共有しておくと良い

気分の浮き沈みが激しく、涙もろくなったり感情的になったり、夫は大変だったでしょう。

結婚式を挙げるという大きなミッションをコンプリートしなければならなかったわけですから、片方がまともなメンタルではなかったのでなかなか負担が大きかったのではないでしょうか。

自分でもどうにもならない感情の起伏に戸惑ったのをよく覚えています。

楽をする。他人に任せる。

今は便利なITツールやウェブサービスが盛りだくさんです。文明の利器は使いましょう。

筆者は、節約のためにムービーやペーパーアイテムを手作りしましたが、今なら絶対にそんなことはしません。

ペーパーアイテムは、妹に手伝ってもらったのでまだよかったのですが、とにかくムービーは外注すべきでした。

ウェディングムービーを外注すべき理由と筆者の失敗談から学んだ教訓についてまとめた記事がありますので、興味のある方はぜひ参考にご覧ください。

筆者がオススメするウェディングムービー制作会社はウェディングウィッシュです。

コスパも優れているし、会社のサポート体制が整っているので短い時間でムービーを依頼できます。

口コミや評判についてまとめた記事がありますので、よければ参考にご覧ください。

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迷ったらGO！招待したい人が元気で、会場に足を運べるうちに。

当然、妊婦さんは自分の体調次第ではあるのですけれど、結婚式を1年遅らせるごとに何があるかわからないのですよ。

特に祖父母など高齢のゲストは元気であっても、遠方に行きたがらなくなってしまい、出席してもらえないことも。

本当に招待したい人に来てもらうためには、今がベストのタイミング。
迷ったら決行！

迷いなく、産後にしますという方は大丈夫なのですが、少しでも迷いがある方は決行してしまった方が後悔は少ないでしょう。

気にする相手は会社の上司ではない。

夫の会社の上司をたくさん呼んだので、失礼があってはいけないと両家や親戚よりも会社の人のおもてなしを優先した式になってしまいました。

今度あげるのであれば、本当にお世話になった祖父母や親戚、友人だけの式を小規模で開催したいと思います。

コロナ禍を経て、結婚式の概念が大きく変わりました。
招待するか迷う相手は招待することなく、本当に来てほしい人だけを招待する式が理想です。

妊婦に絶対はない。赤子優先で、もしもの場合を考えておく

自分はたまたま大丈夫でしたが、健診で突然自宅安静を言われた友人もいました。

入院や自宅安静など、結婚式ができない状況になる可能性は妊娠前よりははるかに高くなりますので、そういった場合はどうするかしっかり夫婦で話し合っておくことが大切です。

ちなみに筆者はブライダル保険には加入せず、できなかったらその時は仕方ないねという強気のスタンスで臨みました。

まとめ

筆者の考えとして、結婚式は迷ったら挙げるべきです。

そして、ゲストに感謝の気持ちを持ちつつも自身の体調を最優先に、効率的な結婚式準備を行いましょう。

今は、便利なサービスがたくさんあるのでぜひ使ってください。使わないともったいないですよ。

特に使うべき外注サービス

この３つは、特に結婚式準備における比重が重いのでぜひ外注して、手放してください。

準備から結婚式は始まっています。

妊娠中の結婚式の準備はたいへんなので、便利なサービスを使って効率よく、結婚式準備を楽しんでくださいね！

余談ですが、コーヒーが大好きな筆者が選んだ最も美味しいカフェインレスコーヒーはこれ！

薬剤を一切使用しない特殊製法にて99.9%カフェインを取り除いたコーヒーで、豆もオーガニックを使用。

そして、何より味がめちゃくちゃ美味しい。今までの『カフェインレスってこうなるよね』っていうなんかこれじゃない感を払拭してくれたスーパーヒーロー。

コーヒー迷子の妊婦さんは、ぜひ。