プレ花嫁両家への挨拶は終わったのに、母から「おばあちゃんや親戚にはどうするの?」と聞かれて固まりました。自分で電話するべき?それとも親に任せていいの?
妊娠のことも一緒に言うのか、まだ安定期前だし、どこまでの親戚に伝えればいいのかも分かりません…
こんなお悩みを解決します。
「授かり婚 報告 親戚」「親戚 結婚報告 親から」「妊娠報告 親戚 どこまで」。検索窓に並ぶのは、こうした言葉です。
Q&Aサイトにも、親戚への報告でつまずいた相談が実際に寄せられています。
- 入籍したので祖母・叔母・叔父に自分で電話したら、親から「報告は親がするもの。あなたがするとご祝儀の催促になる」と言われてしまった(Yahoo!知恵袋・2014年)
- 婚約の報告をくれた従姉妹が、数か月後に入籍していたのを叔母から聞いて知った。入籍の報告も本人がすぐするものでは?(Yahoo!知恵袋・2023年)
- 妊娠7週で親と兄弟に伝えたら、義理の妹が親戚に話してしまった。心拍もまだなのに、親戚が出産の準備を始めていてつらい(Yahoo!知恵袋・2012年)
私は3姉妹のママです。長女を妊娠中の32週で、120名を招いた授かり婚の結婚式を挙げました。
家族・近しい友人・一部の親戚には、妊娠を事前に伝えていました。それでも式のあと、「事前に教えてほしかった」と言われた親戚がいます。その反省もこめて、この記事を書きました。
- 親戚への結婚報告は「親から一報を入れてもらう」が基本。親が続けてきた付き合いだから
- ただし祖父母と、特にお世話になった親戚には、あとで自分の口からも伝える
- 伝える範囲の目安は祖父母・おじ・おばまで。いとこは「式に呼ぶかどうか」で決める
- 授かり婚は式までが短いので、式を挙げるなら日取りが決まる前でも先に一報を
- 妊娠は「結婚の報告」と分けて考える。安定期前は、伝える相手を絞っていい
- 式に来る親戚には、当日より前に妊娠を伝えておくと、あとで気まずくならない



親戚への報告は、全部を自分でやろうとしなくて大丈夫です!親にお願いするところと、自分で伝えるところを分けるだけで、ぐっとラクになりますよ。
この記事は、親への挨拶が終わったあとの「親戚への報告」の記事です。親への挨拶の順番や例文は授かり婚の挨拶の記事に、報告から出産までの全体の流れは授かり婚の順番の記事にまとめています。
結論|授かり婚の親戚への報告は「親から一報」が基本、祖父母には自分からも


親戚への結婚報告は、まず親から伝えてもらうのが基本です。授かり婚でも、この形は変わりません。
マナーデザイナーの岩下宣子さんが監修するゼクシィの結婚報告のページでも、親族への最初の一報は親にお願いしても大丈夫と書かれています。
そのうえで、特にお世話になった相手には、あとで改めて自分の口から報告する。これが、角の立たない形です。
なぜ「親から」なの?自分で電話して困った人の話
冒頭で紹介した相談では、入籍した人が祖母・叔母・叔父に自分で電話をしました。すると親から「報告は親がするもの」と言われてしまいます。
この相談のベストアンサーは、「親が築いてきた親戚付き合いだから、親を飛ばすのはまずかった」という意見でした。
親戚とのお付き合いは、多くの場合、親の代から続いています。お祝いのやりとりや法事の連絡も、親が窓口になっていることが多いですよね。
だから、親を飛ばして本人が直接連絡すると、親の立場がなくなってしまうことがあるんです。
- 親戚付き合いの窓口は、たいてい親
- 本人からの電話は「お祝いの催促」と受け取られることがある
- 招待やお車代の相談も、親を通すほうが話がまとまりやすい
ゼクシィのページでも、招待する親族とは親がやりとりしながら、式のことやお車代のことを詰めてもらうこともできる、とされています。



「近しい人だから、自分から言うのが誠実」と思う気持ちはよく分かります。だからこそ、先に親へひと言「誰にどう伝える?」と相談しておくのが、いちばん安全な近道です!
自分から伝えたほうがいい親戚・親に任せていい親戚
とはいえ、全員を親に任せきりにする必要もありません。マイナビウエディングの結婚報告のページ(ひぐちまりさん監修)でも、親から伝えるケースが多い一方で、親からでないといけない決まりはないとされています。
目安は、自分と直接のお付き合いがあるかどうかです。
- 自分からも伝えたい:祖父母/よく会うおじ・おば/小さいころからお世話になった親戚
- 親に任せていい:めったに会わない親戚/親としかお付き合いのない親戚
- 相手(夫)側の親戚:夫の親から一報を入れてもらう
自分から伝える相手でも、順番は「親が一報を入れたあと」で大丈夫です。先に自分から言ってしまうと、冒頭の相談のように親が困ることがあります。



私なら、祖父母だけは親の一報のすぐあとに、自分で電話します。孫から直接聞けるのは、祖父母にとって特別なことだと思うからです。
授かり婚の報告を親戚にする前に、親と決めておく3つのこと
親にお願いする前に、親子で決めておきたいことが3つあります。ここが曖昧なまま親に任せると、伝わり方がバラバラになってしまいます。
- どこまでの親戚に伝えるか(範囲)
- 妊娠のことも一緒に伝えるか(妊娠の扱い)
- 結婚式をするか、するならいつごろか(式の予定)
この3つがそろっていれば、親も迷わず伝えられます。親戚から「式はいつ?」「体は大丈夫?」と聞かれたときに、親が答えに困ることも減ります。
夫側の親戚には、夫の親から
夫側の親戚への報告は、夫の親にお願いします。自分の側の親戚は自分の親から、夫の側は夫の親から。それぞれの家が、それぞれの親戚に伝える形です。
両家で伝える範囲がずれると、「うちの親戚は知っているのに、あちらは知らない」ということが起きます。
- 自分の側の親戚:自分の親から
- 夫の側の親戚:夫の親から
- 両家でそろえること:伝える範囲/妊娠を伝えるかどうか/式の予定の言い方
伝える範囲と妊娠の扱いは、両家でそろえておくと安心です。
私は顔合わせの前に、夫を通じて双方の親へ「つわりで席を外すかも」と伝えてもらいました。親戚への報告の段取りも、同じように夫が自分の親へ橋渡しすると話が早いと思います。
顔合わせの進め方は妊娠中の顔合わせ食事会の記事にまとめています。



夫の親には、夫から話してもらうのがいちばんです。私も体調のことは夫に橋渡しを頼んで、とても助かりました!
親にお願いするときは「何を伝えてほしいか」まで言う
親に「親戚に言っておいて」とだけ頼むと、伝える中身は親まかせになります。妊娠のことを言ってほしくなかったのに伝わっていた、ということも起こりえます。
頼むときは、伝えてほしいこと・まだ伏せてほしいことを、はっきり言葉にしておきましょう。頼み方の例文は、後半の例文1にあります。



親は親戚の性格をよく知っています。「この人には先に私から言ったほうがいいよ」と教えてくれることもあるので、相談しながら決めるのがおすすめです!
授かり婚の報告、親戚はどこまで伝える?祖父母・おじおば・いとこの目安


伝える範囲の目安は、祖父母・おじ・おばまでです。
ホテル椿山荘東京の親戚への結婚報告のページでも、祖父母やおじ・おばまではできるだけ伝え、いとこは一般的には不要(親しければ連絡を)とされています。
| 続柄 | 誰から伝える? | 目安 |
|---|---|---|
| 祖父母 | 親から一報→自分からも | 伝える。できれば自分の声でも |
| おじ・おば | 親から一報 | 伝える。よく会う人には自分からも |
| いとこ | 親から/親しければ自分から | 式に呼ぶなら伝える。呼ばないなら親しさで |
| 遠い親戚 | 親から | 親の判断に任せる |
| 夫側の親戚 | 夫の親から | 夫の親の判断に任せる |
祖父母・おじ・おばまでは、式をしなくても伝える
祖父母とおじ・おばは、結婚式をするかどうかに関係なく伝えておきたい相手です。あとから人づてに聞くと「知らされなかった」と感じやすい間柄だからです。
特に祖父母は、孫の結婚を楽しみにしていることが多いですよね。授かり婚なら、ひ孫の誕生も一緒にやってきます。
- 祖父母:親から一報のあと、自分からも電話か直接
- よく会うおじ・おば:親から一報のあと、自分からも一言
- めったに会わないおじ・おば:親からの一報で十分
いとこ・遠い親戚は「式に呼ぶかどうか」で決める
いとこや遠い親戚は、結婚式に招待するかどうかで考えるとすっきりします。
冒頭で紹介した従姉妹の相談では、回答に「おじ・おばには自分から報告しない。親が親族に伝える」「入籍だけなら特に報告しないことも多い」という声がありました。
いとこへの報告は、家によって考え方がかなり違います。迷ったら、親に「うちはどうしてる?」と聞くのが一番早いです。
- 式に招待するいとこ:招待状より前に、親か自分から一報
- 式に招待しない・式をしないいとこ:親しければLINEで。そうでなければ親からの話で十分
- 年賀状だけのお付き合いの親戚:はがきでの報告でもいい
呼ぶ親戚・呼ばない親戚の決め方そのものは、結婚式のゲスト人数・呼ぶ人の決め方の記事で詳しく書いています。



「どこまで?」で迷ったら、自分の家の過去の例を親に聞くのがいちばんです。いとこの結婚のとき、うちはどうしてたっけ?と聞けば、だいたい答えが出ますよ。
授かり婚の親戚への報告はいつ?式までが短いから「先に一報」
普通の結婚では、「挙式の日取りが決まったら親戚に報告」が一般的とされています(ホテル椿山荘東京のページ)。
でも授かり婚は、結婚式までの準備期間が短くなりがちです。私も、妊娠がわかってから挙式まで約6ヶ月でした。
式を挙げるなら、日取りが決まる前でも一報を
授かり婚で妊娠中に式を挙げるなら、日取りが決まるのを待たずに一報を入れておくのがおすすめです。
マイナビウエディングのページでも、結婚式に招待したい親族には、入籍の有無にかかわらず早めに報告するのがよいとされています。
日程が急だと、遠方の親戚は移動や宿の手配が大変です。先に「結婚します」とだけ伝わっていれば、日程の連絡が急でも受け止めてもらいやすいと思います。
- 式をするなら:両家の挨拶が済んだら、親から一報→日取りが決まったら改めて連絡
- 招待状を送る前に:招待する親戚には、口頭か電話で先に伝えておく
- 体調が不安定なら:日程は「決まったら連絡します」で大丈夫
まだ式場が決まっていなくて、日取りの見通しが立たないこともありますよね。妊娠中は見学に何度も行けないので、式場探しの相談窓口を使うのも手です。トキハナとハナユメの違いを比べた記事に、妊娠中の状況別の選び方をまとめています。
式を挙げない・入籍だけなら、入籍後のはがきでもいい
式を挙げない、または出産後に考える場合は、急ぐ必要はありません。入籍が済んでから、親からの一報やはがきで伝える形でも失礼にはなりません。
マイナビウエディングのページにも、しばらく会えていない親族には、入籍後に親から伝えてもらってもいいとあります。



式をしないから報告もしない、ではなく、伝え方を軽くするだけでいいんです。はがき1枚でも、知らせてもらえたこと自体がうれしいものだと思います!
出産後に報告することになったら、理由は書かなくていい
体調や時期の都合で、親戚への報告が出産のあとになることもあります。
Q&Aサイトには、7月に入籍して10月に出産した人が、親戚へのはがきの書き方に悩む相談がありました。回答では「その年のうちの出来事なので、遅れたことを書く必要はない」「理由づけは避けたほうがいい」という声が寄せられていました。
- 報告が遅れた理由は書かない
- 結婚と出産を1枚にまとめる
- 赤ちゃんの名前や写真を添えると、明るい報告になる
結婚と出産を、明るく1枚にまとめて伝えれば十分です。はがきの例文は後半の例文8に載せています。
妊娠も一緒に親戚に伝える?結婚の報告と分けて考える


親戚への報告で一番迷うのが、妊娠のことです。ここは、結婚の報告とは分けて考えるのがおすすめです。
結婚は、いつ伝えても困ることはありません。でも妊娠は、時期によって伝える相手を選びたいことがあるからです。
安定期前は、伝える親戚を絞っていい
日本産科婦人科学会の「流産・切迫流産」のページによると、妊娠の約15%は自然流産になります。妊娠12週未満の早期流産が多いとされています。
だから、妊娠初期は伝える相手を絞っていいんです。結婚のことは親戚に伝えて、妊娠のことは安定期に入ってから、という分け方もできます。
冒頭で紹介した妊娠7週の相談のように、話が広がって負担になってしまうこともあります。その相談のベストアンサーでは、「まだ初期だから、安定期までは静かに見守ってほしい」と義母から親戚に伝えてもらった経験が紹介されていました。
- 妊娠初期:祖父母など、近い家族だけ。結婚の報告だけを先に広げる手もある
- 安定期に入ったら:式に来る親戚に、親から伝えてもらう
- 式の直前:お腹が目立つ時期なので、式に来る親戚には伝わっている状態にしておく



体調や経過のことは、私の場合と同じとは限りません。妊娠の報告をいつにするかは、主治医の話も聞きながら、ふたりで決めてくださいね。
親戚の集まりで妊娠を伝えるか迷ったら
お正月やお盆など、親戚が集まる場で伝えるかどうか迷うこともありますよね。
Q&Aサイトには、妊娠13週で夫側の親戚30人ほどが集まる新年会があり、そこで妊娠を言うべきか迷う相談がありました。回答で多かったのは「義母の判断に任せる」という意見です。
親戚の集まりは、親の側のお付き合いの場です。自分の側なら自分の親に、夫の側なら夫の親に、「言う?言わない?」を相談して決めると角が立ちません。
- 安定期前の集まり:言わないと決めてもいい。聞かれたら親に任せる
- 安定期に入ってからの集まり:親から紹介してもらい、自分は一言お礼を
- 体調がつらいとき:無理に出席しない。親から事情を伝えてもらう



親戚の集まりは、つわりの時期と重なると本当にしんどいですよね。体調を一番にして、伝えるのは親に頼っていいと思います。
式の当日に知られるより、先に一言
式に来る親戚には、当日より前に妊娠を伝えておくのがおすすめです。
当日の会場で初めて知って、あとから「聞いてなかった」と思われるより、先に一言あったほうがずっと気持ちよく祝ってもらえます。私自身が、ここでつまずきました。
結婚式の会場で妊娠を報告するかどうかは、結婚式で妊娠報告をする?しない?の記事で詳しく書いています。
【ここまでの中間まとめ】親戚への報告は「親から一報・範囲と妊娠をそろえる・式より前に」
- 親戚への最初の一報は親から。祖父母とお世話になった人には、そのあと自分からも
- 頼む前に「範囲・妊娠の扱い・式の予定」の3つを親子で決める。両家でそろえる
- 範囲の目安は祖父母・おじ・おばまで。いとこは式に呼ぶかどうかで決める
- 授かり婚で式を挙げるなら、日取りが決まる前でも一報を
- 妊娠は結婚の報告と分ける。安定期前は相手を絞り、式に来る親戚には当日より前に



ここまでが「誰が・いつ・どこまで」の答えです。ここからは、私が実際にどうだったかと、そのまま使える例文を紹介しますね!
【体験談】式のあと、親戚から言われた2つの言葉
私が親戚への報告でどうだったかを、正直に書きます。うまくいったことと、今ならこうするということの両方です。
全員には伝えていなかった、妊娠のこと
私は、家族と近しい友人、そして一部の親戚には、妊娠を事前に伝えていました。
自分の親には、夫の挨拶より先に自分から伝えておきました。親に早く報告したので、式の相談も親を巻き込んで進められました。
ただ、式に来る親戚の全員に、妊娠を伝えていたわけではありませんでした。それ以外のゲストには、新郎の挨拶で「お腹の中に赤ちゃんがいます」と報告しています。
- 事前に伝えていた:家族/近しい友人/一部の親戚
- 当日まで伝えていなかった:それ以外の親戚とゲスト(新郎の挨拶で報告)
会場での妊娠報告そのものも、今は「言わなくてよかった」と思っています。ムービーへのコメントが「元気な赤ちゃんを」一色になり、不妊治療中の先輩も招いていたからです。
「冷や冷やしながら見ていたよ」と、もうひとつの言葉
式のあと、妊娠を伝えていた親戚からは「冷や冷やしながら見ていたよ」と言われました。
32週のお腹で、長い披露宴に出ている私を心配してくれていたのだと受け取っています。この言葉の受け止め方は、授かり婚が恥ずかしいと感じたときの記事に詳しく書きました。
一方で、事前に伝えていなかった親戚の中には、あとで「事前に教えてほしかった」と言った人もいました。



知らされる順番が遅かったことで、さみしい思いをさせてしまったのかもしれない。今はそう考えています。
身構えていた祖父母世代は、ふたを開けてみたら
祖父母の世代が授かり婚をどう思うか、私は一瞬不安でした。
でも当時の私は、親を含む親戚から「結婚しないんじゃないか」と心配される年齢でした。ふたを開けてみたら、逆に喜んでもらえました。
心配していた相手ほど、喜んでくれた。親戚への報告で身構えている人に、これは伝えたいことです。



身構えていた相手が、一番喜んでくれる。授かり婚の報告では、そういうことが本当にあります。怖がりすぎなくて大丈夫ですよ!
今の私なら、こうする
振り返って思うのは、「式に来る親戚には、全員に当日より前に伝わっている状態にしておけばよかった」ということです。
- 式に来る親戚には、親から妊娠のことも一緒に伝えてもらう
- 祖父母と、特にお世話になった親戚には、自分からも電話で一言
- 会場での妊娠の発表はしない。伝えたい人には、式の前に個別に
もうひとつは、親戚とゆっくり話す時間です。私の式は夫の会社の上司をたくさん招いたので、両家や親戚より会社の人のおもてなしを優先した式になってしまいました。
当日ゆっくり話せたのは20名もいません。今度挙げるなら、本当にお世話になった祖父母や親戚、友人だけの式にしたいと思っています。



報告を先に済ませておけば、当日は「おめでとう」と「ありがとう」だけで会話ができます。そのためにも、親戚への一報は早めがおすすめです!
親戚への報告の伝え方|電話・手紙・LINEの使い分け
伝え方は、相手との距離と年代で選びます。
ゼクシィの友人・親戚への結婚報告の文例のページ(岩下宣子さん監修)では、直接会うのが一番で、難しければいつも連絡している方法で構わないとされています。
| 伝え方 | 向いている相手 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 直接会う | 近くに住む祖父母・よく会うおじおば | 長居しない。体調がつらい日は電話に切りかえる |
| 電話 | 祖父母・年配のおじおば | 夕食どきや早朝を避ける。最初に用件を言う |
| 手紙・はがき | 遠方の親戚・年賀状だけの親戚 | 妊娠に触れるかは時期で決める |
| LINE | いとこ・ふだんLINEでやりとりする親戚 | 年配の親戚には使わない。スタンプだけで済ませない |
マイナビウエディングのページでも、LINEやメールは相手によっては失礼と思われる可能性がある、とされています。年配の親戚には、電話か手紙が安心です。
- 祖父母:電話か、会えるなら直接。耳が遠い祖父母には、親から先に用件を伝えてもらう
- おじ・おば:親の一報のあと、電話で一言。遠方なら手紙
- いとこ:ふだんLINEでやりとりしているならLINEでいい



つわりがつらい時期は、電話の長話がしんどいこともありますよね。そんなときは無理せず、短い電話+あとで手紙、のように分けても大丈夫です!
ゼクシィのページには、報告に入れる内容として、結婚が決まったこと・相手の紹介・入籍の時期・式の日時や会場・招待の有無が挙げられています。思い出話や日ごろの感謝を添えると、温かい報告になります。
授かり婚を親戚に報告する例文9つ|電話・手紙・LINE
ここからは、そのまま使える例文です。名前や日付、時期を入れかえて使ってください。
例文の中で妊娠に触れているものは、安定期に入ってから使うことを想定しています。妊娠初期なら、妊娠の一文を外して使ってください。
例文1|親に親戚への一報をお願いするとき(LINE)
親へのお願い(LINE)
お母さん、おばあちゃんや親戚への報告のことで相談させてね。最初の一報は、お母さんからお願いしてもいい?伝える範囲は、おばあちゃんと〇〇おじさん、〇〇おばさんまでにしようと思ってる。赤ちゃんのことは、安定期に入るまでは、おばあちゃんにだけ伝えてほしいな。おばあちゃんには、お母さんから話してもらったあとに、私からも電話するね。
ポイントは、範囲と妊娠の扱いを具体的に書くことです。ここまで書いておけば、親も迷わず伝えられます。
例文2|祖父母に電話で伝える(結婚と妊娠を一緒に)
祖父母への電話(結婚+妊娠)
おばあちゃん、〇〇です。お母さんから聞いたかもしれないけど、私から直接伝えたくて電話しました。〇〇さんという人と結婚することになりました。それと、おなかに赤ちゃんがいて、〇月に生まれる予定です。順番が前後して驚かせたかもしれないけど、ふたりで大切に育てていきます。落ち着いたら、ふたりで顔を見せに行くね。
- 最初に「私から直接伝えたくて」と言う
- 順番のことは一言だけ。長く謝らない
- 最後に「顔を見せに行く」で次の約束をつくる
例文3|祖父母に電話で伝える(安定期前・結婚だけ先に)
祖父母への電話(結婚だけ)
おじいちゃん、〇〇です。今日はうれしい報告があって電話しました。〇〇さんという人と結婚することになりました。式のことはこれから決めるので、決まったらまた連絡するね。体に気をつけて、楽しみに待っていてね。
妊娠のことは、安定期に入ってから改めて伝えれば大丈夫です。「式のことは決まったら連絡する」と言っておくと、次の電話のきっかけになります。
例文4|おじ・おばに電話で伝える(親の一報のあと)
おじ・おばへの電話
〇〇おばさん、ご無沙汰しています。〇〇です。母から聞いてもらったと思いますが、このたび結婚することになりました。実は赤ちゃんも授かっていて、〇月に式を挙げる予定です。お腹が大きい時期の式になりますが、ぜひ来ていただけたらうれしいです。招待状はあらためてお送りします。
親から一報が入っているので、「母から聞いてもらったと思いますが」と入ると自然です。
- 「母から聞いてもらったと思いますが」で始める
- 式に招待するなら、招待状の前に電話で一言
- お腹が大きい時期の式だと、先に伝えておく
例文5|遠方のおじ・おばに手紙で伝える(式に招待する)
遠方の親戚への手紙
拝啓 〇〇の候、〇〇おじさま、〇〇おばさまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。このたび、〇〇さんと結婚することになりました。あわせて、新しい家族を授かり、〇月に出産を予定しております。〇月〇日に、〇〇にて結婚式を挙げることになりました。遠いところ恐縮ですが、ご都合がよろしければ、ぜひお越しいただけますとうれしいです。あらためて招待状をお送りいたします。小さいころからかわいがっていただいたこと、感謝しております。季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。 敬具
- 最後に思い出や感謝を一言添える
- 季節のあいさつは、出す時期に合わせて変える
- 招待状は別に送ると書いておく



手紙は、つわりで電話がしんどい時期にも、自分のペースで書けるのがいいところです。体調のいい日に、少しずつ書いてみてくださいね!
例文6|いとこにLINEで伝える
いとこへのLINE
〇〇ちゃん、久しぶり!実はこのたび結婚することになりました。それと、〇月に赤ちゃんが生まれる予定です。式は〇月ごろに考えていて、決まったら〇〇ちゃんにも来てもらえたらうれしいな。また落ち着いたらゆっくり話そうね。
いとこには、ふだんの話し方で大丈夫です。式に呼ぶかどうかが決まっていないときは、「決まったら」と含みを持たせておきます。
例文7|式を挙げない場合の報告はがき(入籍と妊娠)
結婚報告はがき(式なし)
このたび、私たちは〇月〇日に入籍いたしました。あわせて、〇月に新しい家族を迎える予定です。結婚式は行わず、家族三人の暮らしを大切にしていきたいと考えております。未熟なふたりですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
式を挙げないなら、はがきで報告しても失礼にはなりません。「式をしない理由」を長く書かないのがポイントです。



年賀状のついでに伝える形でも大丈夫です。写真を1枚添えるだけで、ぐっと温かいはがきになりますよ!
例文8|出産後に結婚と出産をまとめて伝えるはがき
結婚・出産報告はがき
このたび、私たちは〇月に結婚いたしました。そして〇月〇日に、元気な〇の子が生まれました。名前は〇〇といいます。にぎやかな毎日になりそうですが、親子三人で力を合わせてがんばります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
冒頭で紹介した相談の回答どおり、「報告が遅れた理由」は書かずに明るくまとめます。写真入りのはがきにするのもおすすめです。
例文9|「事前に知らせてほしかった」と言われたときの返事
あとから言われたときの返事(電話・LINE)
〇〇おばさん、ちゃんとお伝えできていなくてごめんなさい。体調が落ち着くまで、ごく近い家族にしか話せていなくて…。気にかけてくださって、本当にありがとうございます。生まれたら、ぜひ会いに来てくださいね。
言い訳を重ねるより、謝罪と感謝をセットで伝えるのが一番です。
- 最初に短く謝る
- 事情は一言だけ(体調が落ち着くまで、など)
- 「気にかけてくれてありがとう」で締める
「知らせてほしかった」は、それだけ気にかけてくれていたということでもあります。



私も言われた側なので、この一言の重さはよく分かります。言われたときにあわてないよう、返す言葉をひとつ用意しておくと安心ですよ。
結婚式に呼ぶ親戚・呼ばない親戚は、報告とは別に決める
報告する親戚と、式に招待する親戚は、同じでなくて大丈夫です。
報告は「結婚したことを知らせる」こと、招待は「当日来てもらう」こと。この2つを分けて考えると、範囲を決めやすくなります。
- 報告する親戚:祖父母・おじ・おばまでが目安(いとこは式に呼ぶかで)
- 招待する親戚:両家の人数のバランス・式の規模・妊娠中の体調で決める
- 招待しない親戚:報告だけ。お祝いをいただいたら内祝いでお返し
妊娠中の式は、準備も当日も体力勝負です。人数が増えるほど、当日あいさつに回る相手も増えます。
呼ぶ・呼ばないの判断基準や、両家の人数差の調整は結婚式のゲスト人数の決め方の記事にまとめています。



私は120名の式で、ゆっくり話せたのは20名もいませんでした。親戚とちゃんと話したいなら、人数を絞るのも立派な選択だと思います!
授かり婚の親戚への報告でよくある質問
親戚に授かり婚だと知られたくないときは?
結婚の報告だけをして、妊娠のことは伝えないという選択もできます。妊娠は、結婚の報告と分けて考えていいことだからです。
ただ、式に来る親戚には、お腹の大きさで分かることもあります。当日知られて気まずくなるより、先に一言のほうがラクだと私は思います。周りの目が気になる気持ちとの付き合い方は、授かり婚が恥ずかしいと感じたときの記事に書いています。
親が親戚に言いたがらないときは?
親のほうが、親戚の反応を気にして言いたがらないこともあります。その場合は、まず親の気持ちを聞いてみてください。
結婚の報告だけを先にしてもらい、妊娠のことは安定期に入ってから、と時期を分けると、親も伝えやすくなります。親との話し合いがこじれているときは、授かり婚を親に反対されたときの記事も参考にしてください。
夫側の親戚にも、自分から挨拶したほうがいい?
最初の一報は、夫の親にお願いします。そのうえで、夫の祖父母など近しい人には、夫と一緒に電話をしたり、会えるときに挨拶したりすると喜ばれます。
ただし、妊娠中は無理な遠出をしないでください。体調に合わせて、手紙や電話でも気持ちは十分伝わります。
- 最初の一報:夫の親から
- 夫の祖父母:夫と一緒に電話、会えるときに挨拶
- 遠方の親戚:手紙か、式の当日にあいさつ
親戚からお祝いをもらったら、お返しはどうする?
結婚のお祝いをいただいたら、内祝いでお返しをします。授かり婚では、結婚と出産のお祝いを続けていただくこともありますよね。
結婚内祝いと出産内祝いをまとめていいか、のしの書き方は結婚内祝いと出産内祝いの記事にまとめています。
まとめ|今日できる一歩は、親に「親戚にはどう伝える?」と聞くこと
- 授かり婚の親戚への報告は、親から一報が基本。祖父母とお世話になった人には自分からも
- 頼む前に「範囲・妊娠の扱い・式の予定」を親子で決め、両家でそろえる
- 範囲の目安は祖父母・おじ・おばまで。いとこは式に呼ぶかどうかで決める
- 式を挙げるなら、日取りが決まる前でも一報を。式をしないなら入籍後のはがきでもいい
- 妊娠は結婚の報告と分ける。式に来る親戚には、当日より前に伝わっている状態に
- 伝え方は、祖父母・年配の親戚は電話か手紙、いとこはLINEでもいい
親戚への報告は、ひとりで全部抱えなくていいことです。親にお願いするところと、自分で伝えるところを分けるだけで、ぐっと気がラクになります。
まずは今日、親に「親戚にはどう伝える?」と聞いてみてください。範囲と妊娠の扱いが決まれば、あとは例文を選んで伝えるだけです。
職場や友達への報告がまだなら、授かり婚の職場への報告の記事と友達への報告の記事に、伝える順番と例文をまとめています。



「事前に教えてほしかった」と言われた私からのお願いです。式に来てくれる親戚には、当日より前にひと言。それだけで、当日はみんなが安心してお祝いしてくれますよ!










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